今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

第5回 京都まん我倶楽部 @京都国際マンガミュージアム

<本日の演目>

小鯛  「やかん」
まん我 「野ざらし」「応挙の幽霊
スペシャルネットトークライブ
 雲田はるこ×桂まん我(漫画家・雲田はるこ先生のお仕事場から生中継)
   
 -中入り-
   
まん我寝床

まん我さんはベージュ系縞模様のお着物に赤茶色のお羽織、2席目はお羽織をベージュ系に替えて。
中入り後は黒のお着物とお羽織の対。

本日は年に一度のマンガミュージアム、第5回…そうか、私がまん我さんに出会った年に始まったんやなぁ。
もっと後のような気がしていました。
開場を待つ列が例年より長く伸びていて、しかもいつもの落語会ではお見かけしない方々も多く、ゲストの雲田はるこさん効果を実感しました。
この会場では下手側の席に座ったことが多かったのですが、今日は上手側に座ってみました。
まずは小鯛さんの「やかん」から。
この噺を話してはる小鯛さんが好きです。
しかし兜の代わりに頭に載せた“やかん”って、今のアルミ製のやかんと同じデザインやったのやろか…てか、昔ながらの丸いやかんを逆さにして頭に載せている絵を思い浮かべて聴いていたけど、そもそも落語の中でも出任せの話やのに、やかんっていつ頃からあったん とか、まんまと小鯛さん(甚兵衛さん?)に乗せられてる私でした。
講談口調になってからの小鯛さんの表情が楽しいですよね。
まん我さんの1席目は雲田はるこさんの「昭和元禄落語心中」という漫画に登場する「野ざらし」でした。
このブログの右下にある“キーワード”の欄にはこれまで私がブログに貼ったタグの登場回数の多いものから順に表示されているのですが、これを見るとどうやら私はまん我さんの噺では「野ざらし」を一番多く聴いているらしく、しかも生以外にもTV番組(扇町寄席)を録画したまん我さんの「野ざらし」も繰り返し聴いているので、相当回数聴いているものと思われます(って、自分のことやがな
何度聴いても隣のセンセの抑えた口調で語られる怪談はちょっと怖くて、川原に腰掛けてからの主人公の弾けっぷりが見事で、デレデレシーンは可愛くて楽しい…めっちゃ完成度の高い噺と捉えていましたが、一昨日ABCホールで久しぶりに聴いた「野ざらし」は少し印象が違い、今日の「野ざらし」は少しパワーアップしてはりました。
1箇所いつもより長めに間をとってはったのが凄く面白くて、実はそれが見たくて上手に座ったはずの『キラリ~ン』の威力のことはすっかり忘れてしまいました。
うーむ!そう来たか…鉄板と思っていた噺も進化するんやなぁ。
2席目はお羽織を着替えはって「応挙の幽霊」、これは「落語心中」の最初に登場する落語です。
まん我さんがネタ下ろしをしはった時からやる人が少ないと言うてはりましたが、私もまん我さんでしか聴いたことがなく、たぶん文我師匠がやりはるんやないかと思います。
いつもは幽霊さんの色っぽさが印象に残るように思っていたのですが、今日は面白かった印象が強いのは、会が盛況で笑い声が大きかった所為でしょうか。
今思い返してみると、やっぱり可笑しな都都逸を歌うてはる幽霊さんはとても色っぽいんですけどね。
あまり人前にはお顔をさらしはらへんらしい雲田はるこさんのお顔がスカイプで繋がれてドUPでスクリーンに映し出されました。
日頃漫画は読まない私もこの日の予習のため「落語心中」は購読しましたので、未発表の部分の生原稿を見せていただくなどのシーンにはワクワク
雲田はるこさんはお綺麗な方でその飾らないご性格も好印象でした。
ファンの方々にはきっと見逃せないシーンの連続やったことと推察致します。
この会には毎年漫画家さんがゲストで登場しはる訳ですが、やはり連載中の作品を抱えてはる漫画家さんともなると盛り上がりますねぇ。
中入り後の1席はネタ出しされておらず、黒いお着物とお羽織ではちょっと想像がつきませんでしたが、落語を習ぅてはる上司の枕から「寝床」が始まりました。
今日は最初の発声練習直後に金ダライは要らんという一言あり。
まん我さんのたたみ掛けはる時のリズム感のよさって、ホンマたまりません。
ずっとたたみ掛け続けてはるように見せて、押しては引き引いては押ししてはるんでしょうね。
ところどころに軽く入る「お~、ぉ~」とかいうのも奇声を発しはるというのとは違って、何気ないのに可笑しくて楽しいな
この噺はエピソードの一つ一つが面白くて、いろんな方で聴く機会がありますが、やっぱり私にはまん我さんで聴くのが飛びきり面白く感じられます。
TVでベテランの方が全国放送の落語番組でやってはるのを聴いて、まん我さんの「寝床」の方がはるかに面白いのにぃ…と思ってしまったこともありました。
今日も快調に飛ばしてはりました
今日の会場はふだんは落語を聴かない方も多かったと思いますが、皆さんよく笑ってはって、連れて行った妹も隣席でよく笑っていて、私もいっぱい笑わせて頂いて、とても幸せでした。

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