今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

動楽亭昼席~6月席~第7日

<本日の演目>

そうば 「鉄砲勇助」
ちょうば「皿屋敷」
まん我船弁慶(半ば)」
団朝  「子はかすがい」
   
 -中入-
   
歌之助 「七段目」
米二  「千両みかん」

まん我さんは青みの勝った濃い目の藤紫の対のお召し物。

今週はまん我さんの札幌公演があって、会においでになった方とツイッター上で少しお話させて頂くことができました。
私はここにまん我ワールドの大きな魅力として、よく「表情豊かに演じられて」と書いていますが、その表情の豊かさは振れ幅が大き過ぎて、一人の人の表情のバリエーションとは信じ難いほど…と常々思っています。
落語会のチラシにも落語の1シーンが切り取られたポートレートが掲載されていますが、これ全部同一人物?と思えるほど表情のバリエーションが豊かです。
でも同一人物である証拠にどれもまん我さんであることはわかるんですよね。(当たり前やがな!)
札幌公演を聴きはった方が「表情の細やかさの驚きはテレビで拝見した時と変わらない。同じ人じゃないみたい!」と呟かれるのを見て、わが意を得たり!と思ってしまいました。

さて、本日はちょっと午後の仕事をサボって動楽亭に出掛けました。
ここんとこよくお会いする気がするそうばさん、「鉄砲勇助」はそうばさんでは初めて聴いたと思いますが、嘘つきと言うか、ほら吹きの役柄が案外似合ってはるような気がしました。
私たちはもうすっかりそうばさんの九州訛りに慣らされてしまいましたねぇ
ちょうばさんは私には米朝事務所の中ではちょっと聴く機会の少ない噺家さんです。
楽しい怪談「皿屋敷」は噺が後半になるに従って、段々面白く登場人物たちもイキイキしてきたように思いました。
まん我さんは「船弁慶」を半ばまで、所謂「恐妻」ですね。
船弁慶」はまん我さんのベストいくつか (いくつかわからんけどベストやねん!)に必ず入れたい演目の一つです。
要するに私が「絶品ですがな 」と強く感じている噺の一つです。
登場人物のひとりひとりがめっちゃイキイキしていて好ましく、中でもキョーレツな個性のお松&喜六夫妻が魅力的過ぎます。
私は昔から作者に愛されていない登場人物が登場する小説が嫌いやったんですが、まん我さんの登場人物たちはきっとまん我さんに深く愛されてはるのを感じるから、聴いていて幸せになれるんやないかと思います。
昼席では半ばまでしか聴けませんが、それでも今日もすご~く楽しかったんです。
来週の3daysを今からワクワクと楽しみにしていますが、最後にこの噺のフルバージョンが聴けると思うと一層楽しみになりました
続いて登場の団朝さんは例によって長めの枕からの「子はかすがい」でしたが、これはよく聴く寅ちゃんがお母さんと暮らしているパターンではなくて、お父さんと暮らしているパターンでした。
中入り後は歌之助さん。
団朝さんで少しうとうとしそうになっていたのでしたが 現金なもので歌之助さんではバッチリ目が覚めます。
「七段目」は吉弥さんの印象が一番強いような気がしますが、ま、他の方でも幾度か聴いています。
ただ歌之助さんがしはると、芝居噺を得意としてはる感じのする方々とはどこか味わいが違うんですよね。
芝居噺然としていない気のするこの歌之助さんの雰囲気の方が私的には好みです。
米二さんは蕎麦アレルギーの話題などを枕に「千両みかん」。
噺の中に昨夜甲子園で初めてサヨナラホームランを体験しはったことなど、ツイッター情報で知っている話題を挟んではるのが可笑しかったです。
まだ梅雨期間中ですが、夏のように暑い毎日なので、オレンジ色のみかんの一房一房が目に浮かび、冷たいみかんの喉越しを想像させられてしまうと、帰り道、思わずシーズン最後と思われるデコポンを買って帰ってしまいました。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

昨日の動楽亭昼席はネット上に全く演目情報が流れず、今日会場でお会いした蕎麦探さんが開演前に事務所の方に尋ねてくれはりました。

そうば  「うなぎや」
桂まん我 「船弁慶(半ば)」
歌之助 「片棒」
団朝  「短命」
桂あさ吉 「七段目」
桂雀三郎 「宿替え」

事務所の方から頂いたメモには上記のように書かれていました。
でも雀三郎さんの「着替え」って演目名???
私の検索では「着替え」という落語は見つかりません。
何となくですが「宿替え」の間違いのような気がします。
ご存知の方おいでになりましたら是非ご教示くださいませ。

【追記】
昨日お出でになっていたよっこさまよりコメントを頂きましたので、雀三郎さんの演目を訂正しました。
有難うございました。

*Comment

NoTitle

初めまして、よっこと言います。
突然のコメントをすみません。

時々、ブログを拝見しています。私もまん我さんの落語が好きです。他にも好きな噺家さんはいるので、まん我さん一筋ではないのですが・・・。

さて、昨日、動楽亭昼席にいっておりました。雀三郎さんの演目は、ご推察通り「宿替え」です。

これからも、ときどき覗きに来させてくださいね。
では、また。
  • posted by yokko
  • URL
  • 2013.06/07 21:46分
  • [Edit]

よっこさんへ

ようこそ、お立ち寄りくださいました。
やはり「宿替え」でしたか。
雀三郎さんの「宿替え」は聴いたことがあったので、もしやと思いました。
拙いブログを時々覗いてくださるとのこと、有難うございます。
これからもどうぞよろしくお願い致します<(_ _)>
  • posted by にこりんぼ
  • URL
  • 2013.06/08 00:21分
  • [Edit]

船弁慶(半ば)

やはり、昼席の宿命、持ち時間の壁ですねえ。それを覚悟でいかに楽しむか、9日は久々の動楽亭昼席です。ボヤかずに、いかに楽しむかをテーマに行ってきます。
なんでそんなに力入れなあかんねん?っちゅう話ですが、そこは根が真面目なもんで(^_^;)
  • posted by ぴーま
  • URL
  • 2013.06/08 03:10分
  • [Edit]

ぴーまさんへ

おはようございます♪
今日も綺麗に晴れています。
好きな落語家さんの噺は少しでも長く聴きたいものですよねぇ。
せっかく時間とお金をかけて会場に出向くのですから、ぼやかずに楽しめるのは大切なことです!
まん我さんの年季のこともあって、先輩の落語家さんが出演しはる会では前座を務めさせられはることすらありますので、昼席に限らず長い噺は望めないケースの方が多いのが現状です。
言いたい放題言うてしまえばさほど聴きたくない噺を長く聴かされて、聴きたい噺は途中でちょん切られてしまってたりする訳ですが、幸いまん我さんは持ち時間を上手に使ってくれはるように感じています。
このレスを打ちつつ、二つ目や三つ目さんお一人のために木戸銭を払い続けたら、それなりの悟りもあるってことやなぁ…と、今さらながらに思ってしまいました(^^ゞ
  • posted by にこりんぼ
  • URL
  • 2013.06/08 09:09分
  • [Edit]

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