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今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

3月9日(日)LIC東西狂言 in LICはびきのホールM

初めての東京遠征からこの日まで、古澤さんの音色に酔いしれ、ナマ萬斎さんにお会いする日々…実際には間の4日間は普段通りに真面目に働いていたのやけど、ず~っとコンサートと狂言に明け暮れていたような幸福な日々でした。
この日は「東の野村×西の茂山 夢の競演再び」と銘打たれた東西狂言。
初めてのLICはびきのホールは近鉄古市駅から徒歩で10~15分。
駅からは西へ一直線でわかりやすい道ながらず~っと軽い上り坂です。

080309LIC


少し開場より早めに着いたので外のベンチに座っていたら、日焼けしそうなほどのよいお天気でした。
ホールに入るとステージに大きな立派なパイプオルガン♪
でも上演前に関わらず場内撮影禁止とのことで画像はありませぬ~。
今日は鏡板でも寄席の高座でもなく、パイプオルガンのある能舞台です。

さてプログラムです。

トーク「今日はこんな狂言をご覧にいれます」  丸石やすし
大蔵流狂言 『蚊相撲』   大名 茂山千五郎   太郎冠者 茂山童司
                 蚊の精 茂山あきら
                 後見  増田浩紀
《休憩》
和泉流狂言 『寝音曲』   太郎冠者 野村萬斎   主 石田幸雄
                 後見  岡聡史
大蔵流狂言 『止動方角』   主人 茂山千之丞   太郎冠者 茂山正邦
                   伯父 茂山千作   馬 島田洋海
                   後見 丸石やすし

080309touzaikyougen


『蚊相撲』をナマの舞台で見るのは初めてでした。
相撲取りを雇うことにした大名に仰せつかって太郎冠者がスカウトしてきたのは江州守山の蚊の精であったという荒唐無稽なお話です。
蚊の精は相撲取りになりすまして人間に近付き思う様(;ΘβΘ)~~σチィ~スータロカァ~ と目論むというわけです。
狂言には時々こうした訳のわからん生き物が登場しますが、これも漫画の世界のようで楽しいものです(^^)
茂山家の若い衆は(中の数人)声がすごく似ていて聞き分けられないなぁ・・・とこの日も思いました(^^;

『寝音曲』は太郎冠者の謡の声を聴いた主人が自分の前で謡うように求めますが、今後度々謡わされては迷惑と考えた太郎冠者がお酒を飲まないと謡えないとか、奥さんの膝枕でないと謡えないとか言い募ります。
それではと自身の膝を貸して謡わせようとする主人に対し、膝に寄りかかると朗々と謡い、身を起こすと声が出ない振りをする太郎冠者ですが、長く謡う内に声の出るパターンを間違えて身を起こした時朗々と謡いだし・・・。
萬斎さんのえ~声をたっぷり楽しめる曲です。
上体を倒した姿勢で朗々と謡う時お顔が紅潮されていました。

『止動方角』は人使いの荒い主人に腹を立てた太郎冠者が、伯父さんから借りて来た馬の後ろで咳をすると暴れるクセを利用して馬上の主人を振り落とさせる・・・その馬を大人しくさせる呪文が「止動方角」というわけです。
昨秋のお怪我以来の千作さんでしたが、以前より足取りなども軽やかでお元気そうに見えました。
この曲は狂言を見始めた頃に萬斎さんの太郎冠者で見ているので、萬斎さんの印象がとても強く心に残っています。
大蔵流と和泉流とでも微妙に違っているのでしょうね。

さて次に愛しいお方に会えるのは5月・・・それまでこの9日間に頂いた元気で頑張りましょう!

*Comment

^m^面白い!

狂言て、にこさんの解説付きなら楽しく見られそうな気がしました!(*^_^*)
まさか・・・寛平ちゃんが出るとは^m^
やっぱりにこさんて面白いわ~~
こんなコメントしか書けなくてすいません<(_ _)>
  • posted by オアシス
  • URL
  • 2008.03/10 23:44分
  • [Edit]

オアシスさんへ

こんばんは
狂言てホンマに面白いものやねんよ!
人間讃歌やとも言われるように、舞台で演じられていることを見て、誰もが心に思い当たる節があって「(^^)(--)(^^)(--)ウンウンあるある!」と感じることでにんまりしてしまうような…ガハハとは笑えないけど(茂山家の狂言にはガハハと笑わされることもあるけど)、笑いのさざ波が水紋のように広がって行く感じが好きですねん(^^)
  • posted by にこりんぼ
  • URL
  • 2008.03/11 00:00分
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こんばんは~

すごーい!!古澤さん&萬斎さんを怒涛のように鑑賞されたのですね♪
この幸せを維持しつつ5月を迎えてくださーい(^o^)丿

それから↓着物での狂言観劇デビュー
おめでとうございまーす (b^ー°)
やりましたね~~~
清潔感にあふれていて素敵ですよー♪
  • posted by maki
  • URL
  • 2008.03/11 22:01分
  • [Edit]

makiさんへ

あら~ん!お恥ずかしい**(/▽/)**
清潔感!ですか。。。

古澤さんの吹奏楽とのコラボには陶然としてしまいました。
そしてはびきのからの帰り道には何故か頭の中で鞍馬天狗のテーマが鳴り渡っていました(^^;ゞ
別に天狗さんが登場しはった訳とはちゃうのにね。
  • posted by にこりんぼ
  • URL
  • 2008.03/11 22:22分
  • [Edit]

はびきの~!!

にこりんぼさん、こんばんわ~!!
LICはびきのもいいホールですよね。何年か前に行きました。逸平ちゃんの三番三、気合入ってたなぁ~!!(茂山家のファンでもあるので)公演の前に大阪観光してましてん。通天閣に行ったのですが、下のお土産売り場のおばちゃんに「あんたら、ドコから来たの~?へぇ~そんな遠くから?で、この後ドコいくねん?」って聞かれたので「羽曳野です!」と答えたら「あんなとこ、何しにいくねん?」と訝しがられました。い、いや~こっちがメインなんですけど~!と心の中で返事しましたが・・・。
萬斎さんの「寝音曲」イイですね~!!私はまだ萬斎さんでは見たこと無いのですが千之丞さんの「寝音曲」好きです。千之丞さんも声がイイ!!うっとりします。大蔵流(茂山家)の「寝音曲」はホントに膝枕するんです。(手は添えますが)和泉流(万作家)も膝枕はしますが手前で止める所作ですよね。昨日は万作家「狂言づくしの会」大いに堪能しました。万之介さんの「子盗人」万作さんの「川上」萬斎さんの「弓矢太郎」とどれも初見でしたが、いずれも素晴らしかったです。石田さんの解説で「川上」「弓矢太郎」共に40分を超える大作ですが・・とありましたが時間の長さなど感じさせない程、満喫しました。土曜日は幸田町での狂言会。萬斎さんの「彦市ばなし」は見たくて見たくてしょーがなかった曲。今から楽しみです。
  • posted by まりすけ
  • URL
  • 2008.03/12 21:17分
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まりすけさんへ

こんばんは
私も茂山家の狂言も好きですよ(^^)
あきらさん、童司くんが千之丞さんのお声に似て高く張りがあるのは当然ながら、逸平くんや茂くんも似た系列のお声やと思いはりませんか?
千作さんとは違う系列のお声ですよね。
「子盗人」「川上」「弓矢太郎」はいずれも見たことのない曲で羨ましいワ!
私、石田さんの解説というのも経験がありません。
萬斎さんの「彦市ばなし」は昨年フェスティバルホールで見ましたよ♪
その時の殿様は石田さんでしたが、直後にTVで見たのは万作さんが殿様でした。
幸田町ではどなたがなさるのでしょう?
15日ですよね。
またお話聞かせて下さいネd(^-^)ネ!
  • posted by にこりんぼ
  • URL
  • 2008.03/12 23:10分
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