今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

動楽亭昼席~4月席~第7日

<本日の演目>

優々  「商売根問」
まん我替り目
すずめ 「厩火事」 
米團治「淀の鯉」
   
 -中入り-
   
歌之助「片棒」 
ざこば 「青菜」
                
まん我さんのお着物は薄緑、お羽織は黒。

ほぼ1週間振りの落語会、朝からです。
雨は辛うじて上がっているけど風が強いので、いつもの駅までは行かず、最寄駅に自転車を置きました。
いつもより早めに出掛けたつもりでしたが、動楽亭に着いてみると開場待ちの長い列が伸びています。
私の前に並んではった方々の会話を聞いていると、お目当てはすずめさんこと三林京子さんのようでした。
もっとも落語が始まってみると、やはり一番大きな拍手で迎えられはるのはざこばさん。
さて優々さんの「商売根問」、噺の取っ掛かりは「鷺取り」と同じなんですよね。
優々さんはこぼれ梅を食べに来る雀を細かく演じたりしはって、なかなかに面白いです。
まん我さんはいつもの酔っ払いの枕から、車屋さんの出て来ないショートバージョンの「替り目」でした。
今日も冷酒をコップに注ぎはるシーンはめちゃくちゃ嬉しそうで可愛らしい
注いだお酒をこぼれないように迎えにいって飲みはる様子も愉快です
まだまだもっと聴いていたいのに二つ目の出番では持ち時間が短くて残念です。
この頃月に一度くらいはこの昼席でのまん我さんの出番が三つ目になっているのですが、私はなかなかその日に来ることが叶わずにいます。
今月は明日が三つ目になっているのですが、明日と明後日…さんざん迷った挙句、明後日を選びました。(明後日の午後半休申請済み
すずめさんは今月がこの動楽亭への初登場らしく、私も初めて生で拝見しました。
ベテラン女優さんなので、「厩火事」もソツなくこなしてはるっていう感じです。
この後登場しはった米團治さんのご発言で知ったのですが、すずめさんのお父様は文楽の人形遣いで人間国宝でいらしたんやそうです。
伝統芸能の家のお子さんって、何か大変そう。。。
続いて米團治さんは中川清之助…やなくて中川清こと桂米朝・作「淀の鯉」。
この噺を聴かせて頂くのは2度目かな、3度目でしょうか。
何とはなしに長年埋もれてしまっていた意味がわかる気もしますが、私がまだ噺を味わい切れてへんのかもしれません。
ここで中入りがあって、歌之助さん登場。
トリ前の出番ではちょっと期待していなかった「片棒」が掛りました
歌之助さんの「片棒」は何度か聴いていますが、めちゃ楽しいですよねぇ。
歌之助さんの“シャンプーで身体を洗う”という形容のニュアンスが今ひとつ掴み切れないのですが、これがそうであるなら、歌之助さんの魅力はそのシャンプーで身体を洗うところにあるんやないかとさえ思うほどです。
ここまで聴いて、今日はやっぱりまん我さんと歌之助さんが面白くて満足、満足  って思っていました。
ざこばさんが客席の期待の程が伺える熱い拍手に迎えられて登場しはりました。
すずめさんがざこばさんの奥様の『生まれ変わってもざこばさんと結婚したい』というセリフをご紹介しはったことを受けて、奥様のことをぼやくともなくぼやいたり、昨晩酔っ払って飼ってはるトイプードルに左手を咬まれはったことなどゆっくりおしゃべりしてはりましたが、かなり季節先取りの「青菜」が始まりました。
聴いているとやはり基本ラインは塩鯛さんの「青菜」と同じやなぁ・・・と思いつつ。
でもこんなポピュラーな噺なので、そこはベテランの余裕で噺に遊びがあってとても楽しく、押入れから飛び出して来はるおさきさんはどの「青菜」にも増して暑苦しそうでした。
この噺は何方で聴いてもホンマに楽しいと思います。
もちろんまん我さんのが一番好きですが、それは「青菜」に限ったことではないので、私は「青菜」という噺が好きなのかも知れません。
今日はざこば版「青菜」の余裕の楽しさ、しっかり味わわせて頂きました。

今日、周囲の方々はみんなまん我さんのチラシを何枚も見てはるのに、私の受け取ったものには1枚も入ってへんかった…どれも持っているものやからえ~んですけどね。

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