今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

第9回 浪花三座会 @トリイホール

<本日の演目>

旭堂南舟「水戸黄門漫遊記 長屋の出世」
吉坊  「花筏」
まん我替り目
   
 -中入り-
   
旭堂南青「仇討 乳守遊郭」

まん我さんは明るいグレーのお着物とお羽織。

今夜はこれまでにも二度ばかりまん我さんの落語を聴いている友人が久々に参加表明してくれて、一緒に聴きました。
開演前に登場された鳥居社長にちょっと驚いた様子でした。
南舟さん、ここでは2度目でしょうか、登場しはる時の間が独特です。
話は聴きやすくて明快な感じですが、最初に「水戸黄門漫遊記」と言うたはったのに一向に黄門さんは登場せず、結局終盤近くに名前だけしか出て来ぇへんのですね。
講談ってこんな風に物語をただただ語るというのが基本なんでしょうか。
いやまぁこれはこれで面白いっちゃあ面白いんですけどね。
吉坊さんを拝見するのはずいぶん久しぶりです。
相変わらずお可愛らしいですね。
宗右衛門町通りが石畳化されてその記念式典があったという枕をゆったりと聴いていたら、突然話題が春場所の大相撲になったなぁ…あ、そやそや今日は「花筏」やったと思い出したのでした。
いよいよ千秋楽、花筏こと提灯屋の徳さんと千鳥ヶ浜の対戦シーンでそれぞれの頭に走馬灯のようにこれまでのことが思い出されるのが面白く、吉坊さん色に染められた「花筏」でした。
まん我さんは今夜のメンバーはみんなお酒が好きな方で、この会も長講の会で大概長引くが打ち上げはそれよりも長いと…そこからいつもの枕を少しいつもと違う順に話されて、「替り目」フルバージョンでした。
今夜もホンマに酔うてはるんちゃうかと思うような(友人はお顔も赤くなってはるし、一杯引っ掛けて来たはるのかと思ったようです )酔っ払いっぷりでした。
この噺の中で私がかなり好きなシーンが一つ判明しました。
旦那さんが奥さんから一升瓶をひったくるようにして、自分でお酒を注ぐシーン・・・お酒を注いでフイッと止めるところ、ちょうど器にお酒が山盛りになるところを見計らってはるのも、その山盛りになっているのを得意げに喜んではる気持ちも、めっちゃわかる気がしてめっちゃ可愛らしい。
旦那さんがひとりナンジャカンジャとしゃべってはる間、傍らの一升瓶が見えている気がしています。
それとこの夫婦も「餅つき」の夫婦同様、仲よしのえ~夫婦やねぇ・・・とほのぼのします。
友人はまん我さんの演じはる女性が“やっぱり”ステキとのご感想でした(前に「お玉牛」を一緒に聴いた時も、まん我さんの演じはる女性が色っぽいとの感想やったんです)。
中入り後は南青さんの講談「仇討 乳守遊郭」、相変わらずしゃべり方が何か二枚目っぽい。
後藤又兵衛が徳川方の弟子たちにお金を用意させる件、微妙に説得力に欠ける気はしましたが、ま、それはそういう話なんでしょうね。
これまでにも南青さんの講談でこういうシーンがあったのかどうかちょっと覚えてへんのですが、あの「くっしゃみ」の後藤一山のような口調というかテンポというか節で語りはるシーンがありました。
ちょっと内容が聴き取り難い一面はありますが、あ~講談ってあの講釈っていうのとおんなじことなんや~って改めて思った瞬間でした
ここで南青さんの語りを聴く度に講談は講談で面白いとは思います、が、やっぱり講談メインの会に行ってみようと考えるまでには至らないんです、スンマセン。
やっぱり会話劇になっている落語が好きですね。

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