さやかミニ落語会 紅雀のきらめき落語会 @SAYAKAホール大会議場
桂優々 「動物園」
桂まん我 「紙入れ」
桂紅雀 「饅頭こわい」
まん我さんのお召し物はグレーの対。
大阪狭山市駅でもずさんと湖涼さんと待ち合わせていたのに、一つ手前の狭山駅で降りてしまい、お二人を10分余も待たせてしまいました <(_ _)>
ここには昨年南天さんの会の折に一度伺ったことがあって、あの日は阪急とJRが止まってまん我さんが京都から新幹線で移動しはったという出来事だけ妙にくっきり覚えています。
優々さんは今日は会場に締め太鼓がなかったために石段が演奏できず、締め太鼓の要らないお囃子を選んで、ざこば師匠の出囃子で登場しはったことについてその経緯を枕に楽しい「動物園」でした。
虎の歩みのシーンでは拍手も来ていました。
まん我さんは、この世にはオトコとオンナしかいないので…という出だしで「紙入れ」かな?「お玉牛」かな?来月「紙入れ」がネタ出しされている会があったな…と思いをめぐらしてしまいましたが、艶笑小噺いくつかを枕にずいぶん久しぶりで聴く「紙入れ」でした。
おかみさんはまん我さんのこの噺を聴く度にどんどん可愛げや柔らかな色気が増して来ている気がします。
新吉っつぁんは初めて聴いた頃の方が優男を思い描いたかもしれません。
ついでに親方は前はもっと男前に聴こえていましたが、今はさほど男前ではなくて、ちょい男前

紅雀さんは篠山の方へお一人でお仕事に行きはったエピソードをたっぷり目の枕に、「饅頭こわい」フルバージョンでした。
熱演で、もずさんによると枕を含み50分掛ってはったようです。
この噺は本当にどこを切り取っても楽しい噺でとても好きなんですが、どういう訳か後半に入ってちょっとコックリしてしまいました

ゴメンナサイ<(_ _)>
明後日も紅雀さんの会に伺いたいと思っているので、明後日はしっかり聴きたいと思います。
で、そんなコックリしちゃった私が言うても説得力がないのですが、私たちの前後の席で開演中に隣席の方と私語をしはる方が幾組かいてはってちょっと難儀でした。
確かに落語はお茶の間でおせんべかじりながらTVで聴いているような気楽な演芸というイメージなんやろうとは思いますし、ご本人は楽しく過ごしてはるのやろうとも思うのですが、やはりライブで聴く時は客席では黙っているのが常識であることくらいは認識しておいて欲しいですね。
落語会では携帯電話が鳴るよりもたくさん出会ってしまう客席のおしゃべりシーン、会場によっては開演前の携帯電話電源オフの呼びかけと同時に注意しておいて欲しい気もします。
- at 20:00
- [あれこれ鑑賞・・・落語]
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