今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

桂文我の上方寄席囃子の会@紀尾井小ホール(7/9)

<本日の演目>

まん我桑名船
しん吉「鶴満寺」
文我 「たばこの火」
出演者全員 上方寄席囃子

 ‐中入‐

宗助 「釜猫」
文我 「浮かれの屑より」

まん我さんは黒の夏着物に茶のお羽織。

午前中はKBSラジオのサークルタウンを聴きながら少し家事を片付けて、放送終了と同時に準備して出掛けました。
実は今萬斎さんが世田谷パブリックシアターで「ベッジ・パードン」という三谷さんのお芝居に出てはります。
公演はお江戸でしか予定がなさそうなので、是非とも行きたいと思いましたが、約2ヶ月続く上演期間の中でどおせならまん我さんがお江戸で落語をしはる日があればその日にしようと選んだのが明日。
比較的発表の遅い落語会の日程ですが、幸いにも今夜のチケットは既に3月には売り出されていて、すんなり予定が決まりました。

110709-1

新幹線から見えていた夏空です。

今朝のラジオに拠るとまん我さんのほっぺの絆創膏は「湿潤治療」のためにあんなに大きかったんやそうで、傷はすっかり癒えたとのこと。
確かに今夜は絆創膏無しのまん我さんでした(^^)v
桑名船」は、ん~、今のところ私の中では2日の動楽亭が一番かな。
でも年配のお侍さんの風格は今夜のがすごくよい感じでした。
その会場の雰囲気と声の落とし方って凄く微妙な兼ね合いがあるものなんですね。
案外聴く機会の少ないしん吉さん、パンフレットにもこの後のお囃子のコーナーでも文我さんは「イケメン」と紹介してはりました。
「鶴満寺」はこれまでに一度だけ雀々さんで聴いた記憶があります。
狂言の「花折」に似た噺で、ただ狂言の方には袖の下を渡すようなシーンは無いんですよね。
文我師匠の「たばこの火」は初めて聴いた噺でした。
初めてなのでストーリー展開が掴めず、どんな風にしてタイトルの「たばこの火」に辿り着くのかと、最後まで興味を引かれつつ聴かせて頂きました。
いよいよ文我さんの奥様のかつら益美さんも高座に登場されて、出演者全員での上方寄席囃子のコーナーです。
文我さんのお話ではここ紀尾井小ホールは邦楽専門のホールやとか。
昨年GWに太融寺であった寄席囃子の会も凄く楽しかったので、今夜も期待が膨らみます。
今夜は笛がお得意のしん吉さんご出演に付き、まん我さんは太鼓、締め太鼓、ドラ、当たり鉦などの打楽器ご担当(右側の座席に着いて正解やったわ )。
聴き慣れた開演前に演奏されるお囃子や前座さんの出囃子である「石段」も目の前で演奏されると、また興味深いものです。
今回も昔の江戸の落語家さんや、上方落語四天王の方々の出囃子に合わせて宗助さんの形態&声帯模写があり会場は大いに盛り上がりました。
特に私が面白かったのは宗助さんが「宿屋仇」を演じはるのに合わせてハメモノが入り、賑やかに騒いでいる場面、隣室のお侍が書き物をしていて少しくぐもった感じに騒ぎが聞こえている場面、煩く聞こえて喧しい場面という風に演奏されるのを見せてくれはったことでした。
この時は太鼓などを文我師匠が打ってはって、当たり鉦を打ちはるまん我さんの手元の細やかな動きを「ほ~!」と眺めておりました。
今夜はハメモノの入った演目ばかりがずらっと並んでいた訳ですが、ハメモノたっぷりの1席を下座をすっかり見せて頂きながら最初から最後まで聴けたらきっと面白いやろな~と思います。
そうなったら、私達観客は両方見たいので忙しくて困るんやろか?^^;
中入りを挟んで、宗助さんは「釜猫」。
ここんとこたまに宗助さんを聴く機会があると、毎回のように「釜猫」です。
お囃子のコーナーでいろんなポピュラーな噺を聴かせて頂く時には宗助さんはやっぱり巧いよなぁ!と思いますが、肝心の宗助さんの落語になるとどうも選んではる演目が微妙に好きになれず、消化不良な気分になってしまいます(好みの問題ですよね )。
今夜の文我師匠のトリネタは「浮かれの屑より」。
この噺を聴かせて頂いたのは2回目でしたが、今夜はお囃子コーナーの後なので、ハメモノが入る度に凄く耳を澄まして聴く態勢になり、一段と興味深い1席となりました。

*Comment

まん我さん出演情報★

にこりんぼさん、ご無沙汰してます。こんばんは♪

文我おじさまの東京での寄席囃子の会、レポートありがとうございました!
この日は、魅力的な企画を3公演もされたので、わたしもすごくすご~く行きたかったのですが。
我慢して“近畿圏不出の掟”を守りました(^^;

今日はなんと(!?)3週間振りに文我おじさまにお会いしてきました!
この3週間の長かったこと……(-。-)
おじさまも奥さまもお元気そうで、今日もパワーをいただきました!!

「お囃子を舞台上でやってくれたらいいのに」とは私もよく思うことですが、
私は結局、文我おじさまだけを見てしまうんですよね~。
宗助さんの噺家さんの物真似は本当に大爆笑ですが、
文我おじさまがお囃子を担当されていたら、私は宗助さんをじっくり見ることができないので、
できれば別々にやってほしいです。
対談でも大喜利でも抽選会でも、私は文我おじさましか見ていない……r(^^;

でも、8月6日の太融寺での「怪談と寄席囃子の会」は、やっぱり楽しみですよねp(^^)q
にこりんぼさんご注文分のご予約も完了していますので、ご安心を。

さて、東の旅の通し公演、名古屋でもされるそうです。
まん我さんも出演されますので、ご参考までにお知らせを。

9月4日(日) 会場:大須演芸場

<往路の部> 16時開演

  文我「発端~奈良名所」 まん我「煮売屋~七度狐」 宗助「うんつく酒」
  文我「鯉津栄之助」 しん吉「三人旅」 文我「尼買い~宮巡り」 

<復路の部> 19時開演

  文我「軽石屁」 しん吉「高宮川天狗酒盛」 文我「これこれ博打」
  まん我「矢橋船」 宗助「走り餅」 文我「三十石夢の通い路」

各、前売2500円・当日3000円。
  • posted by 柚子
  • URL
  • 2011.07/17 23:11分
  • [Edit]

柚子さんへ

こんばんは☆ようこそ!
まん我さんのスケジュールをお知らせ頂き感謝です。
日曜日の名古屋…誘惑ですねぇ!

> 私は結局、文我おじさまだけを見てしまうんですよね~。

なるほどね。
私はそこまでまん我さんだけを見ているわけではないかも。
でも今日のまん我さんのネタ下ろしは『三十石』で、私はこの噺を初めて聴いたと思っていましたが、自分のブログ内を検索すると昨年池田で聴いているではありませんか!?
(他に松之助さんでも聴いたのですが、ちょっち沈没してました^^;)
舟歌の掛け合いはすごく印象的で(あの日はよいお声の男声コーラスでしたし)覚えているのですが、肝心の噺の内容は覚えてへんのですね、これが。
で、まん我さんの噺ほどには他の落語家さんの噺に身が入ってへんのやということに今夜気付いた訳でござりまする(^^ゞ
  • posted by にこりんぼ
  • URL
  • 2011.07/18 00:48分
  • [Edit]

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