第3回なわて森のオーケストラ @四条畷市市民総合センター市民ホール
<本日のプログラム>
♪ロッシーニ/ウィリアム・テルよりスイス軍の行進
~楽器紹介~
♪サラサーテ/ツィゴイネルワイゼン
独奏:神崎悠実
♪グリーグ/ペールギュント第1組曲
-休憩-
“君も名指揮”~指揮者体験コーナー~
♪ブラームス/ハンガリー舞曲第5番
♪ベートーヴェン/交響曲第5番「運命」
♪カタロニア民謡/鳥の歌
独奏:近藤浩志
♪ドヴォルザーク/新世界より第2楽章&第4楽章
【アンコール】
♪ルロイ・アンダーソン/フィドル・ファドル
指揮:近藤浩志/演奏:なわて森のオーケストラ
近藤さんの演奏会を見つけたらいつも行きたいと思うのですが、何故か落語会の予定と重なったりしてなかなか思うに任せず、今日はめでたく聴かせて頂くことが出来ました。
もっとも今日は近藤さんは音楽監督なので主に指揮、でもソロ演奏が1曲だけありました。
出がけにメンバーのお顔を確認していたら、チェロのTOPが美弦さんで2014年7月に聴かせて頂いて以来なのでネット上の画像の風貌が凄くお父上に似て来たはってビックリしました。
そしたら会場の手前でそのネットで見たお顔の人とすれ違って二度ビックリ。
♪「ウィリアム・テルよりスイス軍の行進」はこれまで私が「ウィリアム・テル序曲」と認識していた曲で、私たちの世代にしか通じへんと思いますが“ローンレンジャー”のテーマソングです。
小学生の頃、音楽の時間にこの曲を聴いて男子が一斉に『あ!ローンレンジャーや!』と叫んだことを忘れることが出来ません
■続いて楽器紹介がありました。
全ての楽器の音色を聴かせてくれはりました。
それぞれの楽器のTOPはプロの奏者が務めておられ、このオーケストラはプロアマ混成となっています。
♪「ツィゴイネルワイゼン」は大フィルのヴァイオリ二スト神崎悠実さんの独奏です。
見事な演奏に大拍手~
♪「ペールギュント第1組曲」を小学校だか中学校だかでは単に「ペールギュント組曲」として「朝」「オーゼの死」「アニトラの踊り」「山の魔王の宮殿にて」の4曲を聴いた記憶があります。
■指揮者体験コーナーでは客席から子供さんお二人が「ハンガリー舞曲5番」を、大人の方が「運命」を近藤さんのご指導の下指揮に挑戦されました。
指揮って見ていると誰にも出来そうなんやけど、いざとなるととても難しそう
難しそうやけど楽しそうでもあります。
♪指揮者体験コーナーでチラッと演奏されたブラームスの「ハンガリー舞曲第5番」は私の小学生の頃清掃の時間にBGMとして流れる曲でした。
清掃はどちらかというと嫌いなんですが、この曲は大好きで、なんだかやる気が出るなぁと当時思っていた記憶があります。
♪交響曲第5番「運命」も部分ですが改めて演奏されました。
♪「鳥の歌」はこれまでにも近藤さんのソロで幾度か聴いています。
ていうか、近藤さんで知った曲です。
叙情豊かにしっとりと。
♪近藤さん曰く“プログラム上の最後の曲”は「新世界より第2楽章と第4楽章」。
殊に第2楽章は子供の頃から「遠き山に日は落ちて」として口ずさんで来たメロディが含まれ、全体に懐かしい気分にあふれた曲想です。
ちょっと楽器の名前を聞き取れなかったのですが、イングリッシュホルンのような長い名前を聞いた気がしないので“コールアングレ”と言われたのかも知れません。
演奏されている方をまじまじ見るとお顔に見覚えが…ここでコロナ禍のためにオーケストラ演奏が出来ず、室内楽の演奏会をされたときオーボエを吹いたはった岡山理絵さんです。
オーボエとイングリッシュホルンを持ち替え、持ち替えしながらの素敵な音色でした。
♪近藤さんはサービスするのが悪い癖 なので、当然アンコールもたっぷり、私の好きな作曲家ルロイ・アンダーソンの「フィドル・ファドル」が演奏されました。
明るい、楽しい、浮かれる、そして盛り上がる!
あ~、楽しかった~
- at 22:44
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