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今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

桂文我独演会 東の旅通し口演 復路 @国立文楽劇場

3/28()11:30開演
<本日の演目>
200328-01
福丸  「桑名船」 
米平  「軽石屁」 
森乃石松 「高宮川天狗酒盛」 
文我  「コレコレ博打」 

 -中入り-

林家染吉 「矢橋船」 
月亭文都 「宿屋町」 
文我  「こぶ弁慶」 

 -中入り-

宗助  「走り餅」 
文我  「三十石(上)」 
笑福亭生喬「三十石(中)」 
文我  「三十石(下)」
 三味線:かつら益美


嘘やごまかしや言い逃れや改ざんなどなどに塗り固められた政府を頂いている国民の一人としては、今世間にある情報の何を信じてよいものやら、さっぱりわからないので、新型コロナ禍による自粛要請というのもどこまでがどうなのかわかりません。
ただ自身の防衛は怠りなく、また何方にもご迷惑の掛からぬように努めつつも、なろうことなら落語は聴きたい。
一昨日まだ予約はしていなかったけれど行こうと思っていたまん我さんの会の中止が発表されました。
また既に予約を入れていた別のまん我さんが出演しはる予定の会も中止になりました。
行ける会には行っとかんと、今後どうなって行くのか益々わからなくなって行く毎日です。
そんなこんなで今日はこの会に伺うことと致しました。
一昨年末頃のまん我さんがお休みしたはった時に似た気分で、この会にお邪魔するのが心が落ち着くように思えたんです。
まず文我師匠からのご挨拶がありました。
昨年の往路には参加出来てへんのですが、今回は東の旅の復路通し口演です。
30年ほど前に雀三郎さんや三発さんと歩いて伊勢への旅をご一緒しはったという文我師匠と米平さんが道案内をしてくれはりました。
福丸さんの「桑名船」。
福丸さんは口調がとても穏やかなので、登場人物たちもそれぞれに穏やかな印象を受けます。
米平さんは「軽石屁」。
この噺はこういう通し口演の時くらいしか聴かないように思います。
軽石って飲んでも大丈夫なんでしょうか
かなりお久しぶりな石松さんは「高宮川天狗酒盛」。
この噺はまん我さんの持ちネタでもあるのですが、改めて聴くとかなり汚い噺やねぇ。。。
喜六と清八は帰路に就いてから懐具合がサミシイんでしょうか?
文我師匠の「コレコレ博奕」に至るまでもなく、悪いことをしては逃げている印象です。
ここでもかなりアヤシイ行いの数々。
「矢橋船」もいつぞやまん我さんが文我師匠の指令を受けてネタおろししはったような記憶が…、場所は太融寺やなかったかな。
今夜は染吉さんで聴かせて頂きました。
まあね、面白いことは面白いんですけど、やっぱりキチャナイです。
ここで文都さん。
文都さんには春日神社でしかお目に掛からないと言うても過言ではないので、一気に上新庄えきまえ寄席気分になります。
そうそう、余談ですが上新庄えきまえ寄席は4月(宗助さんのご担当)も休演になるようです。
「宿屋町」、後半ちょっとウトウトしてしまいました
文我師匠は「こぶ弁慶」。
文我師匠が妙に美味しそうに壁土を召し上がるシーンが印象に残るこの噺、ケッタイな噺ですよねぇ。
米朝師匠の直弟子でありながら、お名前に米も朝も入っていない宗助さんは何方かに“朝粥”にすれば朝も入っているしお米もうっすら入っていると提案されたはったそうですが、この度米朝師匠の俳号“八十八”を襲名されることになり、登場されるなり朝粥でなくてよかったと言うたはりました。
「走井餅」もこういう通し口演の時にしか聴かない気はしますが、しゃっくりはやっぱり驚かせると止まるんですね。
通し口演では「三十石」が前後に分けて演じられたり、今日のように3つに分けて演じられたりするのを何度か聴きました。
これまではその一端をまん我さんが演じはるのを聴いたのに…と思ってしまいますが、今夜は文我師匠から始まって文我師匠が締めはります。
語りつつ生喬さんに引き継がれて、生喬さんは例の妄想シーンなどをたっぷり。
舟歌もしっかり。
舟歌の節回しはやはり演者さんに拠って少しずつ違って聴こえます。
中書島の辺りから文我師匠に引き継がれました。
このパートでは下座からも舟歌を一節歌われるシーンがあり、生喬さんのお声のようでした。
また今日は舟歌の合いの手も厚めで素敵でした
文我師匠の「三十石」は泥棒を捕えるシーンがあります。
完全フルバージョンやと今日よりまだ20分くらい長くかかるんやそうですが、今日も20分ずつ3パートの1時間長編。
30分と15分の休憩も入れると5時間の通し口演が終了しました。

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