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今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

動楽亭昼席 1月席(第13日)

1/13(月・祝)14:00開演
200113-01<本日の演目>

弥っこ 「道具屋」
鯛蔵  「湯屋番」
まん我 「かぜうどん
ざこば 「子は鎹」
  
  -中入り-
   
豊来家一輝 太神楽曲芸
林家小染 「尻餅」
 三味線:豊田公美子


まん我さんのお召し物はたぶん深紫と灰汁色の細い縞柄のお着物に深紫のお羽織。

成人の日で祝日ということもあり、出演メンバーもよいので、いつもの時刻に動楽亭に着くと開場待ちの列は少し長めです。
雲一つない青空でしたが、今日は風が少しキツかったですね。
本日は弥壱さんが楽屋番。
まずは弥っこさんの「道具屋」から。
今日は午前中にたまたま米朝師匠の「道具屋」をyoutubeで聴いていました。
この噺はおひとりおひとりの細やかな工夫を聴かせて頂くのも楽しみですが、弥っこさんによると本屋の善さんは禿を気にしたはるそうです。
そりゃあ目印にされたら傷つかはるかも知れへんなぁ。
鯛蔵さんは「湯屋番」。
居候先のお上さんがお櫃のご飯をパンパン叩いてから茶碗の上部に浮かせて盛るところはこれまでにもどこぞで聴いたことがありそうなものやけど記憶になく、おかしなことを思いついたもんやなぁと妙に感心してしまいました。
番台に座った若旦那の妄想が徐々に勢い付いて行くところがかなり楽しいです
またどこぞで聴きたいなぁ。
近日中に“岡町落語定食”を開催してくれはらへんかしらん。。。
まん我さんは成人式と『今日日の若いもん』を絡めて“燗酒”の枕…今日も“缶”と“瓶”が楽しくてたまりません
かぜうどん」は丁稚さんや酔っ払いのシーンは割愛された短縮バージョンでした。
風邪の人がおうどんをすすり上げはる度に客席から歓声とも笑いともため息ともつかぬ声が上がります。
まん我さんの飲食シーンって、温度や食感や味わいまでもが聴く者の中に再現されるように感じます。
そして寒さが充分に演出されていればこそ、最後に残る印象がとっても暖かいんです。
ざこばさんは倒れはる前には幾度か聴いたことがあった「子は鎹」を掛けはりました。
久々で、所々言葉に抜けがあったり、単語がややこしかったりしたはるのですが、シーンのそれぞれを細やかにきちんと演じたはるので、噺には全く破綻がありません。
生意気を承知で申し上げれば、お元気な頃に聴いたものより、噺の世界がより深く厚くなっているようにさえ感じます。
生身の人間が演じはるのをライブで聴くってやっぱりすごく素敵なことやなぁって思います。
200113-02中入りの後はお正月ならではの太神楽曲芸です。
演目表には“幸輝”さんと記載されていますが、今日のご出演は一輝さんでした。
お馴染みの傘の上で鞠や枡などを回さはる芸から徐々に難易度が上がって行きます。
客席から鞠を投げさせておいた後、茶瓶を使う段になって、そのお客さんに茶瓶を渡そうとするかのような仕草をしはったのが可笑しかったです。
お客さんは一瞬ビビったはりましたが、すぐに一輝さんは『冗談ですよ』てフォローしたはりました。
そしてその茶瓶を使った曲芸は素晴らしかったです
本日のトリは小染さん。
以前ここで聴かせて頂いた「尻餅」がとても印象に残っていますが、時節柄今日も「尻餅」が掛かりました。
小染さんはお声が大きくて、口調もとても聴きやすいですね。
2年余り前のことなので、印象で言うてるかも知れませんが、あの芸達者な旦那さんが賃つき屋を演じつつ相撲甚句を歌うシーンは前回はもっとたっぷりやったような気がしますが、今日も上手に歌ぉたはりました。
前回は巧ければ挿入歌がたっぷりもええもんやなぁと感じた印象があったんです。
そして密かにまん我さんも相撲甚句を磨かはったら嬉しいなぁなんぞと思っておりました。
まん我さんの「餅つき」も久しぶりで聴きたくなってしまいます。

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