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今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

第318回桂米朝落語研究会 @安井金比羅会館 和室

10/15(火)18:00開演
191015-01<本日の演目>

二豆  「つる」
弥太郎 「四人ぐせ」
二葉  「真田小僧」
慶治朗 「七段目」
ひろば 「片棒」
九雀  「長短」
佐ん吉 「時うどん」
まん我 「しじみ売り


まん我さんのお着物は黒と白の細かい格子、お羽織は黒橡色。

稼ぎが無いので少しでも交通費を節約しようと時差回数券の使える時間帯に出発しました。
のんびりゆったり座って準急で河原町まで。
花見小路は相変わらず海外の観光客でいっぱいです。
カップルで和服を着て散策したはる人を日本人の私が物珍しく眺めながら歩いているのもちょっと変な感じ。
今夜は二豆さんの「つる」から。
二豆さんは喋り慣れたはる感じもするんやけど、「つる」は案外いろんな方で聴くので、初々しさも感じました。
弥太郎さんは「四人ぐせ」。
目をこする人の仕草が妙に面白い
仲のよい幼馴染みさんたちですよね。
二葉さんの「真田小僧」はいつぞや若手噺家グランプリの決勝に出場しはるための会で聴かせて頂いて以来です。
二葉さんの寅ちゃんはもうこの人でしか出せない味が濃厚で、あの仕草は確かに米紫さん由来やけど、二葉ワールド全開っていう楽しさでした
慶治朗さんは枕での古畑任三郎警部補のモノマネも楽しく「七段目」。
芝居噺って難しいんでしょうねぇ。
大熱演でした。
この噺は『いいええ、七段目』というのと『いいええ、天辺から』という2種類のオチがあるのでしょうか?
慶治朗さんは『天辺から』の方でした。
「片棒」は歌之助さんや米團治さんで聴いた記憶が鮮明ですが、今夜は初めてひろばさんで聴かせて頂きました。
ケチで有名なお父さんに、あんな派手なお葬式を企画する息子さんが二人もいたはるって、親が反面教師になった例なんでしょうか。
ひろばさんは2ヶ月に1度は箕面で聴いていますが、あんな至近距離で(最前列の端っこに座った所為ですが)お顔をまじまじと見た記憶がなく、表情豊かに落語を演じたはるご様子は思っていた以上に可愛いお顔をしたはるなぁ  と…。
ここでベテラン登場!
九雀さんは「長短」。
あないにイラチな人があないにまだるっこしい人と長年の友人関係を維持できるって、人間って面白いものですね。
あのゆっくりな人の雰囲気が見事に演じられていて、見ているこちらにもそれをイラっとする気持ちと、面白がる気持ちが混在するのが可笑しいです。
もっともそれが混在するのは受け取る側の性格にも拠るのでしょうか?
私は日常の暮らしでもゆっくりな人に安心するタイプやからなぁ。。。
佐ん吉さんで「時うどん」を聴くのはたぶん初めてやと思います。
吉朝一門は一人バージョンですよね。
これはやっぱり一番聴いている吉の丞さんの「時うどん」が私の中の標準。
佐ん吉さんはどこか登場人物が落ち着いたはる雰囲気かなぁ。
佐ん吉さんご自身が落ち着いたはるってことかも知れません。
まん我さんはラグビーは熱いが落語は違う…と笑わせて「しじみ売り」へ。
まん我さんのこの噺を繰り返し、繰り返し聴く内に、当初は涙ぐまずにはいられなかったのが、涙までは出なくなって来てはいるのですが、あの清之助親分の両手が少年の両耳に向かって伸びて来る瞬間のキュンとする気持ちは毎回変わりません。
また涙が出ないとはいうものの胸が熱くなる瞬間は必ずあって、それがどういう訳か毎回違うシーンなんです。
今夜は留さんが少年に8文やろうとして、親分から褒められるシーン。
何故そこで自分が泣きそうになっているのか不思議に思いながら聴いていました。

191015-02終演して立ち上がると、会場の中ほどに裕子さんのお姿を見つけました。
久しぶりにお会いしたので、積もる話に花を咲かせ、帰宅したらちょうど24時頃でした。
そのおしゃべりの中に、落語を聴きながら携帯を触ったり、チラシを見る人の話題がありました。
そういう方々はたぶんお茶の間で何かしながらTVをご覧になったり、ラジオを聴いたりなさっているのと同じ気分なんでしょうね。
でも周囲は中には遠方から交通費や木戸銭を払って落語を聴きに来ている人達なんです。
集中したはらへん方が視界に入るととても気になるもので、落語の世界に入って行く妨げになっていることに気付いて頂けないものでしょうか。
出来ればあ~ゆ~方々は喫茶店の喫煙コーナーみたいに隔離しといて欲しいね、なんてね。

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