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今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

第253回 尼崎落語勉強会 @尼崎市総合文化センター7階 第2会議室

6/20(木)18:15開演
<本日の演目>
190620-02
弥壱  「桃太郎」
慶治朗 「天災」
まん我 「癪の合薬
團治郎 「替り目」
米紫  「法華坊主」
米二  「野崎詣り」
佐ん吉 「抜け雀」


まん我さんは暁鼠色のお着物に本紫のお羽織。

妹と解散して梅田でしばしの時間調整の後、尼崎まで普通電車で向かいました。
通い慣れた駅に着くと昨日もここに来たような気がしてしまいます。
会場に着くと既にかなりの列…時間調整は要らんかったみたいです
この会には毎回通ったはる地元の方も多いようで、私の前に並んだはったオッチャンから問われるままに『出演者によって来ます』と答えたら不思議そうな顔をされてしまいました。
今夜のTOPバッターは弥壱さんで「桃太郎」でした。
この噺はまん我さんが割合最近にネタおろししはったけど、こういう若い演者さんが演じはる噺やったんですね。
箕面に通っている所為でお顔を見る機会はあるのですが、噺を聴かせて頂くのはこれが3度目の弥壱さんなので、こういう感じなんやな、と感触を味わい中ってところです。
そう言えばかなり以前に慶治朗さんの「桃太郎」を聴いて、若いパパさんやなぁと思ったのを思い出しました。
その慶治朗さんは「天災」。
この噺にはモデルがあると言ってされたモノマネでドッ
えらいもので童顔の慶治朗さんも甚兵衛さんのセリフが自然に馴染んで聴こえるようになりました。
今夜は三つ目で登場のまん我さん。
北海道からお帰りなさいませ!
登場前に見台と膝隠しが下げられ、当たり前のように正座しはるお姿に順調なご快復が嬉しいです。
枕に前十字靭帯再建の話をしはったら、もう聴き慣れた内容であるにも関わらず…というか内容を知っているから余計に可笑しかったりします。
『痛風さん、ありがとう』なくらい受けたはります
癪の合薬」は今夜も楽しく、可内さんは笑う、笑う…そして優しくて可愛らしいお侍さんでございます。
團治郎さんは「替り目」でした。
團治郎さんでは初めて聴かせて頂きましたが、独白シーンが短めで最後のオチまで。
この噺は好きやけど、独白シーンまでのあれやこれやが面白いと思っているので、なんだかあっさり目な味わいになっていました。
米紫さんは登場のされかたもチャーミングに
枕から楽しー
てか、擬音語、擬声語の出て来る短い噺と言わはって、それ小噺やん と思う内にドドンと太鼓が鳴って頭を下げはるから、エ~ッと思っていたら、もう一つ小噺が出て来て、またドドン!
そしてやっと短い噺である「法華女房」が演じられました。
演出も楽しいねぇ。
米二さんは三代目(春団治師匠)から習わはったという「野崎詣り」です。
枕にも米朝師匠と春団治師匠の話題。
“艫を張る”の“トモ”を友と勘違いするパターンと供と勘違いするパターンとがあるように思いますが、米二さんはお供の方でした。
まん我さんで聴き慣れた噺とは細かいところで設定が違うように感じるところもあり、米二さんの色合いに染められた世界を楽しませて頂きました。
同じ演目も演者さんによって味わいが変わり、ベテラン陣にはそれぞれの確立された色合いがあるので、一層楽しいですね。
今夜は佐ん吉さんの「抜け雀」で〆。
佐ん吉さんを聴かせて頂くのは、いつぞやのちょうばさんとの午後席以来でしょうか。
この噺には穏やかな、少し枯れた印象があるのは「雀」という絵柄の所為なのかも知れへんのですが、佐ん吉さんで聴かせて頂くと、何と言うかイキイキとして、これまでいろんな方で聴いた「抜け雀」とはまるで印象が違いました。

木戸銭1300円で7席、米紫さんに言わせるとメイト会員価格の1100円なら一人の演者さんがたったの157円という破格なお値段のこの会ですが、内容はめっちゃ充実しています。
今夜はまた普段より30人ばかり観客数が多かったそうです。
米朝師匠のお膝元である尼崎市ということやこの会の歴史の深さもあるのかも知れませんが、拍手の音量なんかを聴いていても、この会場のお客さんは演者さんの実力をよくご存じな気がします。
そして何よりこの会が好きやと私が思うのは、お客さんがよく笑いはること!
やはり盛り上がった会場で聴く落語は一段と楽しいものです。

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