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今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

桂まん我独演会2018~落語浪花四季彩~ @トリイホール

181026-01*季節のうつろい、心のうつろい*
10/26(金)19:00開演
<本日の演目>

弥っこ 「犬の目」
まん我 秋噺「子ほめ
まん我 冬噺「かぜうどん
   
 -中入り-
   
まん我 春噺「お玉牛
まん我 夏噺「船弁慶


まん我さんの秋噺のお着物はグレー地に赤や青の細い縞柄、お羽織は本紫。
冬噺は白黒の細かい柄のお着物に黒のお羽織で、春噺は石竹色(これまで紅梅色と書いてきた色ですが、今夜の印象ではもう少し薄目でした)の対のお召し物で、夏噺は白地にグレーで縞の入った縮のお着物に、深緑の薄物のお羽織で。

今年もトリイホールで年に一度の独演会。
おひとりで四季の噺をしはるという趣向は二度目、昨年は「まん我を読む。」でしたよね。
開口一番は弥っこさん。
お医者さんの噺ということで「代脈」かと思ったら「犬の目」でした。
凄くリズムがよくならはりました(生意気言うてスンマセン)。
なので随所で笑えます
目をくり抜く時の仕草が大変軽やかで、漫画チックな展開がすんなり入って来ました。
まん我さんの持ちネタにもこの噺があるようなのですが、私は一度も聴かせて頂いたことがありません。
181026-02チラシなどには春夏秋冬とネタが並んでいましたが、まずは秋の噺から始まりました。
子ほめ」は新酒の季節(灘の酒を飲ませて貰いに行くところから)の噺やから秋噺になるようです。
まん我さんのは伊勢屋の番頭さんと長々と関わるタイプです。
で、赤ちゃんと間違えたお爺さんと喜ぃやんは将棋友達という設定。
過日の“ベンツのおっしょはん”の呟きの所為で『ほめられません』が一層可笑しく聴こえてしまいます
秋の次には冬の噺「かぜうどん」が掛かりました。
枕に物売りの声、やはり『キンギョ~え、キンギョ…』の長閑な呼び声が何ともええ味でたまりません。
噺は真冬の寒さ、風の冷たさが伝わってきて、それ故に熱々のおうどんの美味しそうなこと
私はさほど麺類を好む方ではない上に猫舌なのに、今月前半に続けてまん我さんの「かぜうどん」を聴いたら催眠術にでもかかったように熱いおうどんが食べたくなり、ついつい熱々のおうどんに挑戦して、未だ舌のやけどが完治していません
今夜も中入り時にお仲間と『美味しそうやなぁ!』とため息が出るほどでした。
中入りを挟んで春の噺は三代目春団治師匠直伝の「お玉牛」が掛かりました。
まん我さんご自身はお玉ちゃんを結構色っぽい系の女子と思ったはる節があるけれど、私がまん我さんの演じたはるお玉ちゃんから受ける印象はそこはかとない色気はあっても清楚な若い女性です。
暗闇でいろいろ勘違いをする源太さんやけど、ひとりごとを聞いているとそないに悪い奴でもなさそうです。
夏の噺は待ってました 船弁慶」。
登場人物がそれぞれに過不足なくホンマに楽しく、笑い崩れている内に能掛かりのシーンに突入してしまいました。
今年の夏の初めに聴かせて頂いた頃より、あの終盤の能掛かりのシーンが凄く鮮やかに描かれるようになった気がしています。
会の初めに『4席もしゃべらんでええんやけど…』と言うたはったようでしたが、今夜の4席はどれも素晴しくて、時間があっという間に過ぎて行きました。
今夜はまん我さんがお召し替えなさっている間をお囃子の演奏で繋いだはりましたが、お三味線はどなたやったのでしょうね
パンフレットにもお名前が出ていませんでした。
載せてくれはると嬉しいんやけど…と思っています。

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