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今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

野村万作・萬斎 狂言公演 於:びわ湖ホール

図書館で借りた茂山家と万作家共演の「唐相撲」DVDが楽しくてたまらず何度も繰り返し見てしまったので、びわ湖ホールでの昼夜公演は両方チケットを取ろうと心に決めていました(^^ゞ
毎回びわ湖ホールには大津からバスで向かいますが、昨日はJRで膳所まで行き京阪に乗り換えて石場駅へ・・・石場からは徒歩3分でホールです。

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このパンフレットの画像は以前の世田谷での狂言劇場のものと同じやと思います。
皇帝の万作さん以外は全部萬斎さんなんですよね~(^^)たのし~♪
プログラムは今回も画像にて省略(^^ゞ

090328program2 090328program1

この日びわ湖ホールでは大ホールでモーニング娘。さんのコンサート、中ホールでは狂言会・・・客層が極端にちゃいますねん ^m^
昼公演の萬斎さんは解説時にその話をちらほら織り交ぜて笑いを誘ってはりました(^^)
また昨年のびわ湖公演時にはびわ湖ホール存続の危機で、存続嘆願の署名をステージから訴えられ、その甲斐あってか今年もここでお会いすることが出来ましたとのお話もありました。
今年はびわ湖ホールの10周年で、その10年の間には祐基君の初舞台公演もあり、祐基君がびわ湖に着いた途端に38~9℃の熱を出しはったにもかかわらず2回公演させた鬼のような親方云々・・・(と、この親方←(「靱猿」の猿引き)のお話は昼の部だけ ^m^)。
そして本日の演目の解説に加えて「唐人相撲」の中で耳にタコが出来るほど繰り返される唐人たちの応援の言葉「ほ~ちゃ~」を練習するワークショップがありました。

「能楽囃子」の大鼓は広忠さん、眠たいお能の時にもついつい注目してしまう囃子方のお一人です♪
この日、昼と夜の2回演奏を聴きましたが、何故か夜の方がとても盛り上がりを感じて感動しました。

見物左衛門」は万之介さんの一人舞台。
深草祭を見物に出掛ける見物左衛門さんが友人を誘ったり、道で知人に出会ったり、いろいろな市が立っているのを見物して回ります。
この日は劇場公演なのでスクリーンに彼が歩く洛中洛外図が映し出されたり、厩に並ぶ馬たちの絵や、墨絵の掛け軸などが示されました。
でもそのスクリーンなしにどこまで想像させてくれるかを知りたい気もしましたし、この役を万作さんや萬斎さんや石田さんが演じられるのを見てみたいとも思いました。
きっとそれぞれの個性が反映されるのでしょうねぇ。。。

いよいよ「唐人相撲」です♪
まずステージ左手からスポットライトを浴びて日本人の相撲取り萬斎さんが登場され、日本で相撲を取り尽くし唐に渡って長年が過ぎ、故郷が恋しくなったため帰国を願い出ようと考えている旨を述べられます。
唐人の行列がスクリーンに映し出されます。
皇帝が中央に位置する辺りで立ち止まり、皇帝のシルエットだけが大きくなっていったところで会場からは笑い声(^O^)
その大きなシルエットだけを残して臣下の行列がスクリーンの外に登場します。
左右奥と手前に真っ赤な中国チックな柱が立ち、天井からは中国チックな照明らしいものが下がっています。
また皇帝の玉座は数段の壇上に作られその背後には宮城らしい建造物が遠くに見えています。
DVDの唐相撲では玉座は能舞台の右手にありましたが、今回は正面奥にあります。
そしてその左右にずら~りと臣下が色とりどりの衣裳で居並んでいます。
素のままの姿で登場しはることの多い狂言ですが、この日は帽子を被り派手な色合いの中国服を身に着け、お髭なども描かれていて、どれが誰だかにわかにはわかりませんでした。
相撲取りが日本に帰る前に皇帝の前で唐人たちと相撲をとり、最後には皇帝とも相撲を取って、全てを打ち負かし、帰国を許されるというお話ですが、いろいろアクロバティックな演技などを取り混ぜて観客を楽しませるという趣向です。
何しろ現行の狂言曲の中で登場人物が一番多いので、万作家の主だったメンバーに加え、びわ湖ホールでオーディションを受け、お稽古をされた素人さんも出演してはります。
「国盗人」にも出演してはった小美濃さん、平原テツさんやすがぽんさんも出演してはって、平原さんの紙相撲やらすがぽんさんのパントマイムはとっても楽しいものでした♪
そしてこの唐人たちの言葉は唐韻というインチキ中国語。
もっとも茂山家の唐相撲のセリフにはアドリブが多いのに比べ、万作家ではその無意味なはずのインチキ中国語がきちんと決められているのやそうで、その訳のわからんセリフを覚えるのは大変やったとか・・・そりゃそうでしょうねぇ!
とにかくステージ上は限りなく明るく、三点倒立あり、宙返りあり、将棋倒しあり、組体操のようなのもありetc.etc.・・・会場からは間断なくクスクス笑いが起こります♪
あれでステージ上の素人さんたちが笑わずにしれっと座ってはるのが不思議です ^m^
声を上げてワハハと笑うのではなくて、ステージに向いている顔がニンマリと綻んでしまうのです!
きっとステージの演者さんたちからは何百の笑顔群がずっと小さく揺れて見えているのではないかと想像します。
狂言にはカーテンコールが無いのがお決まりですが、この日は客席の照明が消されたり、幕が降りたり、と、能楽堂とは違った演出で、幕が降りた後再度幕が上がり、全員勢揃いされてお辞儀してくれはりました。
夜公演も終わっての帰り道、なんと幸せな気分に満たされていたことでしょう♪
あんなに楽しくて、しかも相撲取り役の萬斎さんはどのシーンでもホンマに美しいお姿で、跳躍も高く、セリフもきりりとしてはってかっちょえ~しぃ♡
何だか余りに幸福で寿命が延びそうなくらいな気持ちです。
これは母にも見せてやりたいなぁ。。。びわ湖は遠いから、奈良県内は無理でもせめて大阪か西宮辺りで再演してくれはらへんかなぁ。。。なんぞと考えた私でした。

*Comment

びわ湖ホール

にこちゃん、こんばんわ~!!
「唐人相撲」楽しい曲ですよね~!!人数も多いから華やかだし~!!私も生で見たいわぁ~!!何年か前に行ったびわ湖ホール、「舟渡聟」と「仁王」でした。解説の石田さんが「舟渡聟」は琵琶湖が舞台なのでその場所で出来るという事は感慨深いですね~。皆で先程、散策して来ましたよ、との事でした。その時の大ホールではフジコ ヘミングさんのリサイタルが行われてましたよ。一緒に行った友人はクラシック好きなのでこっちも行きたい~!!聞きたい~とロビーで地団駄踏んでました!!
  • posted by まりすけ
  • URL
  • 2009.03/31 22:22分
  • [Edit]

まりすけさんへ

こんばんは~☆
私の初びわ湖ホールはね、実は中ホールで萬斎さんが狂言をしてはる日の大ホールでの古澤さんでしたぁ^^;
狂言のチケットは既に「完売御礼」になっていたけど、私は大ホールへの列に並びながら「中ホールの方が行きたいかも!」と思ってました。
その日までびわ湖ホールは遠いと思い込んで、行ってみようと考えた事も無かったのよね。
京都からすぐやのにネ。
  • posted by にこりんぼ
  • URL
  • 2009.03/31 22:45分
  • [Edit]

お優しい、にこさん!

こんばんは~*
お母様おもいで、にこさんやっぱり
お優しいんですね!

萬斎様、あの日の様に、飛び跳ねていらしたんですね、あの跳躍は私も忘れませんわぁ。
広忠さんもお出になったんですね!

私も面白い狂言観たいですぅ~
また東京でないかしら?

着物の件、有り難うございました、
にこさんに見て貰う為にUPした記事
でした(≧m≦)ぷっ

お着物で御一緒に観劇したいものです*^-^*
  • posted by sayuri
  • URL
  • 2009.04/03 22:02分
  • [Edit]

sayuriさんへ

おはようございます♪
メールに添付して頂いた深い紫にお花の柄が織り込まれた帯もあの紅型のお着物にぴったりでした。
ご連絡できずスンマセンでした<(_ _)>
そうそう!萬斎さんはコサックダンスのような唐人たちの足技を避けて、後ずさりながら何度か高く跳躍しはりました。
何をされてもかっちょえ~萬斎さんでござります~♡
ご一緒に着物で狂言鑑賞、是非実現したいですね♪
  • posted by にこりんぼ
  • URL
  • 2009.04/04 09:54分
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