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今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

動楽亭昼席 7月席(第11日)

7/11(水)14:00開演
<本日の演目>

小鯛  「延陽伯」
ちょうば「馬の尾」
まん我 「寄合酒
枝三郎 「おすわどん」
   
 -中入り-
   
文華  「打飼盗人」
塩鯛  「舟弁慶」


まん我さんのお着物は“薄雲鼠”色、お羽織は“本紫”色の紗。

1日の昼席以来の落語会です。
動楽亭に行く日は以前通勤していた頃に自転車を停めていた駅まで自転車で向かいますが、この時期昼間に30分近く自転車に乗ると汗で大変です。
通勤は朝夕やからええねんな…と今更ながらに思います。
水曜日のお昼間やし、この日は神戸の喜楽館オープンとやら聞いていましたのに、思いの外なたくさんのお客さんでしたが、聴いてみれば納得できるメンバーではあります。
本日の開口一番は小鯛さん。
奇しくも1日の優々さんと同じ「延陽伯」でした。
小鯛さんのは巨大なぬか袋なんぞは登場しない、これまで私が聴き馴染んでいる展開の「延陽伯」です。
小鯛さんは滑舌もええし、テンポもええので、聴きやすく楽しいです。
この主人公は名付けられた経緯から全てをお嫁さんの名前やと判断しはりますが、お嫁さんの方は主人公の言葉を理解したはるんやから、いやいや名前は“延陽伯”だけでええんやとおせ~てあげてほしいわ…と、この噺が出る度に思ってしまいます。
いっそ寿限無くんのようにホンマに長~い名前やったら、それも面白いかも。
ちょうばさんは母校に落語公演で呼ばれはった話題を枕に、私は初めて聴かせて頂く「馬の尾」(うまのす)でした。
確か「馬の田楽」でも子供たちが馬の尾を釣り糸に使うと聴いたような気がします。
私はナイロンのテグスしか知りませんでしたが、昔は絹糸で出来ていたんですね。
お酒と枝豆をサービスされた時点で、先の展開を、あ、そういうことかと気付きました。
まん我さんはキャンプの枕からの「寄合酒」です。
枕から本題に入らはった途端に口調も表情もがらりと変わらはるように感じます。
この噺って中くらいの長さの噺かと思っていましたが、聴いているとそこそこエピソードが端折られていると言うか飛ばされています。
てぇことは本来は結構長い噺なんやねぇ。
それこそ展開は隅々まで知っているのに今日もちゃ~んと隅々まで楽しい1席なのでした
中トリは枝三郎さん、お顔は画像などで拝見したことがありましたが、生の高座は初めて聴かせて頂きます。
珍しい噺を好んでしはるようなことを話されていて、先に出はった演者さんたちのことに触れたはりました。
触れ方にも拠るもののそういうのちょっと苦手やなと思わぬでもありませんが、噺に入らはると穏やかな口調でベテランらしい1席でした。
「おすわどん」は女中さんから同居のお手掛けさんに昇格(?)しはった女性のお名前です。
オッチャンたちはお手掛けさんを余裕で許してくれる奥さんというのを望んだはるんでしょうか…そういう奥さんが登場します。
中入りの後は文華さん、開演前には手ずから客席の間を歩いてチラシを配布したはりました。
米朝一門の落語家さんにあまり見かけないシーンですよね。
特にどうということもない内容でも、枕から客席の気持ちをピャッと掴まはるのが感じられてしまいます。
盗人と入られた人の会話を聴きつつ「打飼盗人」なのかな、「仏師屋盗人」なのかなと思っていました。
こうやって聴いてみると紅雀さんの「さかさま盗人」だけがなんだかカラーがちゃうんやなぁという感じです。
文華さんの口調には吉の丞さんの「仏師屋盗人」と重なる箇所がたくさんあるように感じました。
余り聴かせて頂く機会のない演者さんですが、とても楽しい1席でした。
本日のトリは塩鯛師匠です。
塩鯛師匠で「舟弁慶」、聴かせて頂いたことあったかなぁ
演者さんによってそれぞれのシーンの細かなところは違っているものですが、お松っつぁんが清やんに向き直って、扇子をひらひら振り回すところは、これまで聴いた中で一番まん我さんのと近かった気がします。
お灸も小さいのを並べるパターンでした。
まん我さんの「船弁慶」では橋の上から源平踊りに興じている二人を見つけたときのお松っつぁんが、友達の胸倉を“ぴゃっと”掴むところがあって、私は妙にその様子が好きなんですが、残念ながら塩鯛さんのにはありませんでした。
過日聴いた雀三郎さんもそうでしたが、最後のお能のパロディシーンが凄く決まっていてカッコよかったです

思いがけず会場で名古屋のすだちさんとお会い出来ました。
しばし遠征自粛の予定なので、久しぶりで会えてよかったわ

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