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今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

林家花丸勉強会 第8回称念寺寄席 @称念寺

5/27()14:00開演
<本日の演目>
180527-01
恩狸  「手水廻し」
林家花丸 「悋気の独楽」
まん我 「青菜
林家花丸 「いらちの愛宕詣り」



まん我さんのお着物、いつも灰青色と書いているお着物やと思いますが、今日の照明の下では銀鼠色くらいに見えました。
お羽織もいつもは黒鳶色と書いていますが、今日は鉄黒色くらいに見えました。

今日は南天兄さんが出演したはらへんにも関わらず、久しぶりに客席でさきさんとお会い出来て嬉しゅうございました。
些か心が弱っていましたので、ゆっくりお話し出来てホンマに嬉しかった。
開演前にご住職からのとても有難いお話がありました。
よくとおるお声の弁舌爽やかなご住職で、もうちょっと聴いていたいほどでした。
今日の開口一番の恩狸さんは初めて生で拝見しました。
Twitterなどで大変よくお顔を拝見する機会があり、もっと年配の方かと思っていましたら、まだ29歳なんやそうです。
「手水廻し」は一門によるのか、演者さん個々によるのかよくわかりませんが、細かい点ではいろいろ違いますね。
今日は恩狸さんの長い頭を回す仕草や、手水を飲みはる仕草がこれまで見たことのあるものとはとても違っていて、物珍しくもあり、楽しませて頂きました。
花丸さんの1席目は「悋気の独楽」。
最近花丸さんはよく掛けたはるそうですが、私はこの噺をずいぶん久しぶりで聴きます。
定吉っとんがお手掛けさんから貰ったお小遣いを触ってみる前にあーじゃこーじゃ言うところや、独楽を回す時の仕草やセリフにもこれまで聴いたことのない箇所があり、これは花丸さん独自の工夫なんでしょうか。
とても分かりやすく、面白く聴かせて頂きました。
定吉っとんの第一声がちょっと意外な発声で、そこは軽く驚きました。
ここ称念寺さんにはとても立派なお庭があって、大きな鯉がたくさん泳ぐ池もあります。
ちょうど今日の会場の真横がそのお庭で、カーテンやブラインドで隠さず、客席から見える状態にしてくれたはりました。
まん我さんが『庭に水、新し畳、伊予すだれ、透綾ちぢみに、色白の髱』の枕を語り始めはって、「青菜」が始まるのやなと気付いた時、思わずそのお庭に目をやってしまいました。
噺がこの場所に似合いすぎるほど似合う気がしたんです。
終演後にさきさんも『“青虫”が好き』と言うたはったんですが、そうですよね、あれって私達まん我ファンは聴き慣れているけれど、他の人では多分聴きません。
それから大工の熊はんがおからに絡めて言うセリフが大好きです。
この噺はいろんな演者さんで聴きたいと思っている上に今年に入って3度目の「青菜」をまん我さんで聴けて嬉しいし、やっぱりこの「青菜」が何方のそれよりもしっくり来てしまうんですよねぇ。
さて本日のトリは花丸さんの「いらちの愛宕詣り」。
私にとっては紅雀さんで一番聴いていて、主人公は紅雀さんの風貌に見えがちです
花丸さんでは朝家を出て愛宕さんとは逆方向に行くというエピソードはなく、「米揚げ笊」のように産婆さんへ急ぐ人を捕まえて道を聞くシーンがありました。
またこの噺、隣の奥さんをどついて、自分ちの奥さんに謝るところで終わるのしか聴いたことがなかったのですが、花丸さんの噺は帰宅後お風呂に行くシーンがありました。
Wikipediaによるとこれはお江戸の「堀の内」の演出を採用しているんやそうです。
同じ噺もやはりいろんな演者さんで聴いてみるものですね。

さきさんが落語の追っかけで札幌観光をしてきた私に、札幌やと観光した気分も充分味わえてよいなぁ、という感想をくれはったので、アートウォームは毎年あるそうやから是非!とお勧めしておきました。
うまくすれば東京より安い交通費で関西とはかなり違う気分が味わえますものね。
これを読んでくれはる皆様にもお勧めでございます。

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