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今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

動楽亭昼席 4月席(第6日)

4/6(金)14:00開演
<本日の演目>

米輝  「つる」
吉の丞 「相撲場風景」
団朝  「金つり」
九雀  「片棒」
   
 -中入-
   
まん我 「寿限無
宗助  「風の神送り」


まん我さんは銀鼠色のお着物に苔色のお羽織。

午後から降り出すのかと思っていましたが、昼前からぽつぽつと降り始めました。
中途半端な時間のバスしかないので、雨の中を駅まで歩きました。
動楽亭に着いた頃には傘が要らない程度の降り方になっていたのですが、お客さん少な目!
蕎麦探夫人が先に来たはったんですが、『メンバー悪くないのにね』って言い合っていたんです。
いかな平日と言えども、今日のはちょっと納得出来ず…年度始めって皆さん休みにくいんでしょうか
『面白くなくても笑ってください』というセリフは時々聴きますが、米輝さんは笑い続けていると面白くなってくるという新説を言うたはりました。
達者な米輝さんなので「つる」も充分に面白く語ったはりましたが、“首長鳥”と言う度に楽し気な振りを付けたはって、こんな楽しい“首長鳥”という名前があるのになんで“つる”なんていう名前になったのかというのは初めての展開です。
そやかて米輝さんが楽し気に言うたはるだけで、“首長鳥”自体は別に楽しい名前ではないやん…でも確かに楽し気なんですよねぇ。
ものも言いようでこないに印象が変わるんやね、と変なところに感心しました。
二つ目はちょっとお久しぶりな感じの吉の丞さん。
今年は春場所を桝席でご覧になったそうです。
相撲界もなんやかやとスキャンダルが多いですが、お相撲そのものは楽しいですよね。
そんなこんなで「相撲場風景」、ちょっと汚いシーンがあるのは私的には残念ではありますが、吉の丞さんの勢いのある口調を聴いているのが楽しい1席でした。
吉の丞さんは長年ラジオで聴き馴染んだので、たまにそのお声を聴くと懐かしい気分になります。
三つ目に登場しはったのは団朝さん。
今日は開演直前にやっとつばなれし、その後にも少し来られたのですが、客数が少ないことには変わりなく、先月の団朝さんご出演の日に客数6人という日があったという話をしたはりました。
そりゃ満席なら盛り上がってどちらにとってもハッピーに違いないものの、演者さんたちにはなんだか申し訳ないような気もしますが、私達にはある意味贅沢な空間であるとも言えます。
例によって割合長めに世間話タイムの後「金つり」は多分初めて聴く噺でした。
初めてやからよぉわかりませんけど、ひょっとするとかなりの短縮バージョンやったんかも知れません。
団朝さんは終演後に送り出しにも出てくれたはりました。
中トリは九雀さんで「片棒」でした。
九雀さんもお久しぶりですが、そう言えば「片棒」という噺を聴くのはもっと久しぶりです。
大店のケチの親父さんが息子たちに葬式のやり方をプレゼンテーションさせるという基本的なストーリーは同じですが、これまで聴いたことがあるものと登場人物のお名前やそれぞれのご発言が違っているような気がしました。
このネタは歌之助さんのが一番印象に残っているんでしょうね、私には。
中入り後に登場のまん我さん、今日は談志師匠が亡くなりはった年に生まれはった王子の小学校の入学式においでになっていて、そのついでに来たと言うたはりました。
師匠からお名前を貰わはった時のエピソードなどから「寿限無」。
やっぱり寿限無くんを誘いに来る子はめちゃ可愛いです
蕎麦探夫人と目の周りを赤く泣きはらした子のことが話題になりましたが、手で目のあたりをこすらはるから赤ぅなるんやないかと。
でも私がやっても赤くはならないし、それがすぐに引くのも謎。
てか、私は色黒過ぎますかね
まん我さんは色白故のイリュージョンでしょうか。
本日のトリは宗助さん。
珍しい噺と前置きされて「風の神送り」が掛かりました。
言葉は聴いたことがありますが、そういう意味とは知りませんでしたし、もちろんこの噺を聴かせて頂くのもまた初めてです。
昔って地域社会の結びつきと言うか、付き合い方が密接でしたねぇ。
楽屋の皆さんが声を揃えて囃しはるシーンがあったりして楽しいのですが、鉦や太鼓で演奏したはる時は演者さんの合図が分かりやすく、下座が一斉にお声を上げたはると演者さんの合図が聞き取りにくいようです。
そういうのもライブならでは遭遇する出来事なんでしょうね。
珍しさも含め楽しく聴かせて頂きました。
終演が少し早めやったでしょうか、外に出ると傘なしで地下鉄の乗り場に向かうことが出来ました。

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