今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

それゆけ!團治郎~桂團治郎勉強会 in OSAKA Vol.13~ @動楽亭

5/28()14:00
<本日の演目>

團治郎まん我 トーク
團治郎    「替り目」
まん我    「寝床
   
 -中入り-
   
團治郎    「辻占茶屋」

まん我さんのお着物は白橡( しろつるばみ)色、お羽織は黒。

動楽亭に入ってみたら高座に座布団が2枚並んでいます。
トークコーナーがあるんやわと嬉しくなりました。
まずは團治郎さんが登場され下手側のおざぶに着席、簡単なご挨拶の後、まん我さんを呼び出さはりました。
お二人とも着流しスタイル。
團治郎さんがまん我さんの修業時代のことを尋ねはって、松阪でずっと草ひきをしていたとまん我さん
冬は草が生えないので窓拭きしたはったそうです
それからまん我さんが鳥取のふるさと大使をしたはることに強い関心を示さはる團治郎さん。
吹田市出身なので吹田市の観光大使になれたらなりたいそうですが、吹田市のことはあんまり興味なさそうな口ぶりで、どないやねん!?って感じです
團治郎さんの1席目はネタおろし。
枕で米朝師匠にお酒の味を覚えさせられた風に言うたはりましたが、よーく聴いていたら、それよりずーっと前からお酒はお好きやったんとちゃいますのん
俥屋さんと酔っ払いのやり取りが始まりました。
「替り目」はいろんな演者さんで聴きますが、やはり私の基本はまん我さんのそれ。
『目から火の出る世帯はしても…』とまん我さんが都々逸を歌わはるところは都々逸ではなく『狭いながらも楽しい我が家…』やったかいなぁ、歌を歌ぅたはりました。
表面張力シーンは一切なく、奥さんにアテを要求する内容は演者さんによって皆さんそれぞれですが、向いの家のコウコを貰って来いというのは初めて聴きました。
奥さんはおでんを買いに行く前に化粧などはなさらず、うどん屋さんに『おっちゃんぼーち』を語って聴かせ、きっちりサゲまで。
ネタおろしとのことですが、危なげなく演じたはりました。
今からいろいろ膨らませて行かはるのでしょうね。
今日は姫君の運動会を途中で抜けて来はったというまん我さんはお金を払って落語を習ったはるというお友達の上司の枕から、エピソードは少し間引かれていましたが「寝床」ほぼフルバージョンでした
『おぉ~っ』と発声練習の出る度に笑いが起こる今日の「寝床
今日も『おぉ』の強弱で旦那さんがだんだん可愛く思えてきてしまう私…。
どのエピソードもそれぞれに楽しく、まん我さんのそれを繰り出さはるリズムがやっぱり絶妙で笑いが途切れる暇がありません。
まん我さんらしいしなやかな語り口も心地よく響きました。
團治郎さんは今、松竹座のお芝居「銀二貫」のお稽古中で、2週間ほど落語はしたはらへんかったそうです。
昨日急病で入院され休演が発表されはったざこばさんの代演(5公演のみ)に米團治師匠が立たれることになり、お芝居のお稽古が急に緊張感のあるものになったと…ご自身の会らしい独白です
「辻占茶屋」は朝ドラ「ちりとてちん」に再三登場したのでストーリーは知っていますが、落語を聴いたのは初めてやないかしらん。
聴いたことがあったとしてもかなり前に何方かで一度、程度やと思われます。(調べたらこれが三度目でした
團治郎さんはちょっとお芝居掛ったセリフがお上手で、やはり何度かお芝居の舞台を経験したはるのが活かされているのでしょうか。(もともと巧いのかも、ですが)
お若いしまだ入門から8年…かな、こういう長めの噺はご自身の会でないと掛けられへんと話したはりましたが、また客の方はこういう会に来ないと演者さんの底力が見えへんてことでもあるのでしょうね。
終演後、お見送りに出て来たはった團治郎さんのご様子では、定着したお客さんがたくさんいたはりそうです。

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