今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

第29回桂まん我ひとり会 金沢 @金沢21世紀美術館シアター21

5/21()14:00開演
<本日の演目>

まん我 「餅屋問答
まん我 「高津の富
    
 -中入り-
   
まん我 「皿屋敷
                 
まん我さんは明るいベージュ色(ネット上にある色見本では『Giallo Grano』という色に近かった気がします)のお着物に黒のお羽織。
お色直しは多分青紫の対のお着物(神戸でも着たはった光線により青みのグレーに見えるとても綺麗なお色めです)。

日曜日やし、行きたいけど、ゼータクが過ぎるんやないか!?どうしようかと割合間際まで迷っていましたが、何年か前のあることを克服するチャンスとも思えたので、公式サイトに予約を入れてしまいました。
色々思案の末、高速バスで行って、サンダーバードで帰って来ることにしました。
バスはJR在来線で行くのと余り所要時間も運賃も変わりませんが、前方何両かと後方何両かの行き先が違うストレスも乗り換えも無い上に、21世紀美術館のすぐ近くまで行ってくれるのが便利です。
但し今日も20分ばかり遅れて到着したので、時間がタイトな時はあきませんね。
今日はまん我さんが例の『ドキュメンタリーを見た人?』と尋ねはったら、存外手が上がっていなかった気がしました。
私とすれば、まん我さんの落語を聴きに来はる人達なんやから、ほとんどの方がご覧になったかと想像していました。
放送エリアでないこちらではなんとかして番組を見たいと、色々手を尽くすんですけど、ね。
今日のお囃子は生音ではありませんが、お囃子の音を聴いていてふと、昨日の動楽亭は鉦の音が賑やかで、きっと一門以外のお手伝いが来たはるな、と思ったことを思い出しました。
さて本日の1席目は「餅屋問答
たぶんそう来るやろな、と想定の範囲内。
枕も前日の大阪とほぼ同じ内容やけど、言い回しを変えたはります。
枕にしろ本題にしろ、同じ噺でも大阪と金沢ではビミョーに客席の反応が違っていますね。
どちらかと言うと、私には大阪の方が頻繁に笑いが起きるように感じられました。
“いろはにほへと”お経風、今日の方がよりお経っぽく唱えたはりました
今日も楽しく聴かせて頂きました。
2席目は「高津の富」。
まん我さんて噺に出て来る数値は毎回違う数を言うたりしはりますね。
宝くじを買うたら、多かれ少なかれあの2等が当たると神さんが夢枕に立ったという人みたいにあれやこれやと妄想を楽しむものです。
ん!?あれって私だけとちゃいますよね
あほらし、と笑いつつも、そんな共感があるところも面白い。
今日も当選になかなか気付きはらへん二人を『当たってるでぇ』と思いながら楽しく見守りました
中入りの後はお色直しのまん我さん、目を凝らしているのですが、最初はグレーにしか見えへん色がだんだん紫っぽく感じられて来て、嘗て見た記憶からきっと青紫のお着物なんやろなぁと思うのでした。
幽霊は見たことがないから信じないという話から本日の怪談は「皿屋敷」でした。
お菊さんは大阪弁で『おいでやす』と言うたはると過日書いたのですが、『おこしやすぅ』て言うたはりました
そうそう、あの喜ぃさんみたいな人が皿屋敷に向う道すがら、自分の回りを囲んで欲しいという時に『松っちゃんが食われている間に…』って言わはりますよねぇ。
幽霊って、ただその存在が怖いだけやと思ぅてたんですが、食われるのか!?と毎回のように一瞬思います。
怖がっていたのに『明日も行こ!』って言うときのまん我さんの表情が余りにも嬉々としていて、そこから愉快な展開になっていくのが今日も楽しい「皿屋敷」でした。

この会は次回は第30回スペシャルで「お囃子あれこれ」もあるそうです。
9/24(日)、また行きたくなってしまいますよねぇ。。。
今回は美術館の展示に余り興味が持てなかったのですが、すぐ近くが兼六園や金沢城とあって、観光を兼ねるのもよさそうです。
この日も終演後少し兼六園を歩いてみました。
まん我さんの落語を追っかけるお陰で、後楽園やら兼六園やら名所にも足を運ぶことになるのもまた嬉しいことです

170521-01  170521-02

小川の両側に植えられている菖蒲(でしょうか?杜若っぽいね)がとても素敵でした。

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