今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

第380回 岡町落語ランド @豊中市伝統芸能館 2F多目的ホール

5/14()14:00開演
<本日の演目>

弥っこ   「時うどん」
笑福亭たま 「らくだ」

 -中入り-

まん我  「野崎詣り
吉坊   「そってん芝居」
    三味線 大川貴子

まん我さんのお着物は砂色地に深い赤紫の細い縞、お羽織は光線の加減か私にはグレーに見えましたが、いつものはんなり藤紫なのかも。

メンバーがよいので早くから大入りが噂され、当日のみの落語会なので気持ち早めに出掛けました。
阪急電車を十三で宝塚線に乗り換えたら、斜め向いに吉坊さんが座ったはります
トリイホールで南青さんやまん我さんの私服姿をお見受けすることはありますが、吉坊さんは高座でしか拝見したことがなく、周囲の方々はご存知無いかも知れへんけど、私にとっては大スターが目の前に!という状況ですからちょっと興奮しました。
しかも会場に到着してみると、入口にまん我さんを除く本日の出演者が立ったはりました。
ちょっとビビリ気味に館内へ。
何故かお客さんの出足が遅めで、噂ほど人は多くないかと思っていましたが、結局椅子席なのに膝送りが2回あるという大入りでした。
弥っこさんはもう入門から3年にならはるそうです。
季節外れの「時うどん」、弥っこさんの口調にも少し慣れて来たような気がします。
たまさんは打ち上げで話すこととおっしゃりながら、この会にお客さんを集める戦略を語らはりました。
たまさんは歯に衣着せぬ物言いが楽しい人ですよね。
20人て誰と誰なんやろ…と考えるのもちと面白い
そしてその2人にひとりを混ぜるようになった後の状況は計算通りに行くかどうか怪しい気もします。
けどこういうことは私達落語ファンにとっても興味深い話題なんやと、改めて感じました。
そしていよいよ「らくだ」。
予想通り大筋は変わらないけれど、たまさんによって解体し構築し直された「らくだ」はじんわり進むべき屑屋さんと熊はんの立場の入れ替わりも速やかに行われ、短縮されているはずなのに、本来は出てこない熊はんの短刀をちらつかせるシーンが頻々とあったり、カンカン踊りはないけれど、らくだの頬ずりシーンはしっかりあったりしました。
これはこれで面白いからええやん、って感じですね。
中入りを挟んでまん我さん、ひとりだけ会場設営に間に合わず、たまさんから『スター気取り』と言われたので『スター気取りのまん我です。』とご挨拶。
この会を段取りはった佐ん吉さんに尋ねたら『ゆっくり来てください』と言われたのが原因やそうです。
そんなことを言い合う演者さんたちの気の置けない関係が感じられるのも、また楽しいことなんですよね
聴き慣れた南光師匠夫妻との篠山道中の枕もよく受けて、「野崎詣り」の人の群れが川沿いの道を行く姿がほのぼのした春の風情を感じさせるこの噺も、毎年春になれば一度はまん我さんで聴いておきたいものの一つです。
まん我さんの喜ぃさんがとても可愛く思えてしまう「野崎詣り」なのです。
たまさんも聴いたことがないと言うたはった吉坊さんのトリネタ「そってん芝居」。
私は文我師匠のものも聴かせて頂いていますし、吉坊さんのは昨年の同期会“十一会”で聴かせて頂きました。
やはり吉坊さんの磯村屋さんは剃刀を持った手を振り回したりはなさらず、危なげはないようです。
そして髪を結い上げる仕草の美しいこと…これは何度拝見しても楽しいですね
さすがにたまさんが言わはった通り、このメンバーを集めればお客さんは入るでしょうし、満足して帰らはるから、メンバーのクォリティが変わらなければまた次回も来はるんやろうと思います。
ということで、私にとっては今日も満足の“勝手にまん我三昧3days楽日”でした -★

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