今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

動楽亭昼席 4月席(第9日)

4/9(日)14:00開演
<本日の演目>

りょうば 「子ほめ」
鯛蔵  「看板の一」
出丸  「上燗屋」
千朝  「ながたん息子」
   
 -中入-
   
まん我 「紙入れ
雀三郎 「胴乱の幸助」

まん我さんは深紫(こきむらさき)のお着物に白鼠のお羽織。

今日は久しぶりにしるたんと一緒に動楽亭に行きました。
もともと子供の頃からお笑いは好きなしるたんなので、今日もきっと楽しんでくれるはず
メンバーもいいですもんね。
りょうばさんは満面の笑みで登場しはります。
「子ほめ」はところどころご自身の工夫を入れて、それぞれに少し間合いが取られているようです。
その間合いのせいかテンポがちょっと気になります。
鯛蔵さんで「看板の一」は初めて聴かせて頂いたかも知れません。
枕に南の鯨料理屋さんで開催されていた落語会に予約が全く入ってへんかった日の話をしたはりました。
鯛蔵さんは前髪を下ろした髪型の所為かとってもお若く感じるのですが、それでいてあの親父っさんの風格に違和感のないところがいいですよね。
鯛蔵さんはとてもテンポよく噺が進むのでいつも気持ちがいいな、と思います。
出丸さんはただ今禁酒中なんやそうです。
「上燗屋」はお酒の噺ですが、お酒を飲みはる仕草も演者さんによってそれぞれ特徴がありますね。
いつぞやお仲間との間でお酒を飲む時の音が話題になってから、何となくそこに注目してしまいますが、出丸さんは特に音はさせたはらへんように感じました。
しるたんは出丸さんが“粋”に感じられたらしく、結構気に入った気配です。
昨日、今日と続けて千朝さんを聴かせて頂くことになりましたが、枕では飛雄馬君のうさぎ跳びを柱の影から見守るお姉さんのことなど…昨日も笑ったけど今日も笑いました
演目の方は今日はしっとり「ながたん息子」。
ひらがな表記は演者さんの拘りなんでしょうか
文我師匠で幾度か聴かせて頂いている噺なので、ストーリーは知っていて、息子と母親の対面シーンを前にした段階で思わず涙がこぼれました。
ただ、1年やそこら帰って来ないだけで、遺体が発見されたわけでもないのに死んだと思ったはるご両親というのはちょっと違和感がありますけどね。
でもここで千朝さんのこんな噺が聴かせて頂けるなんてお得感たっぷりではありますよね。
何となくこの流れではやっぱり「紙入れ」?と思っていましたが、博打の噺が出て、酔っ払いの噺が出たので、私のところはこっちの方の噺を…とやっぱり「紙入れ」でした。
今日も枕からよぉ受けたはりました
浮気をしはるおかみさんは昨日より一段と可愛らしく感じましたが、終演後、その色っぽさが品を失わず女性から見てもイヤミの無い色っぽさやとしるたんも私が感じているようなことを言うてくれたので、我が意を得たりと嬉しくなりました。
それからあのおかみさんは浮気はしたはるけど、あの旦那に惚れたはる、と。
そうなんですよね。
あの旦那は間男されるようなたよんないオッサンという演じ方をされる演者さんも聴いたことがありましたが、まん我さんの旦那さんは決してそうではなく、それなりに魅力的な人に思えるのです。
そしておかみさんには惚れられたはる…人の気持ちはフクザツですね
さて本日のトリは雀三郎さん、いろんな趣味の話をしはったので「寝床」かいなぁ…と聴いていたら『立って立ってんねん』が始まりました。
まん我さんのそれにはこのセリフはありませんが、「胴乱の幸助」です。
やっぱり雀三郎さんはベテランの旨みがありつつテンポも良くて楽しい~

今日は休日であっちゃこっちゃに魅力的な落語会が開催されていた模様ではありましたが、動楽亭昼席のこの内容はかなりのレベルの高さです。
しるたんの久しぶりの落語会がこの会でよかった~と思える充実ぶりでした。
それに和裁が一番の趣味のしるたんとしては、おとなし目なお着物の袖から見える赤い地に白い模様の飛んだお襦袢の雀三郎さんのオシャレな着こなしもお気に召したようでした
また程よい間を開けて、付き合ってもーらお!

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