今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

朝日上方落語 海南桂吉弥の会 @海南保健福祉センター 多目的ホール

3/26(日)14:00開演
<本日の演目>

弥っこ 「狸の賽」
吉弥  「七段目」
   
 -中入り-
   
まん我 「替り目
吉弥  「一文笛」

まん我さんのお着物は洗い朱、お羽織は小豆色、半襟はグリーン系、羽織紐は濃い赤紫に見えました。

海南は中途半端に遠いのでどないしよかとずっと迷っていて、3日前にきっと売り切れてるやろうと思いつつ問い合わせてみました(売り切れてへんかったら、“行け!”ということやと思って)。
次に行く予定の落語会は31日のモーレツ!、ちょっと間があるんですよね。
自由席やったので、13:00過ぎには長蛇の列で開演前には満席のようでした。
弥っこさんは「狸の賽」。
これで吉弥さんのお弟子さんの「狸の賽」は全て聴きました
実は動楽亭で聴いた弥生さんの「狸の賽」が一番印象に残っているんですけどね。
弥っこさんの噺もこれまで聴いた中で今日のが一番よかった気がします。
楽しく演じたはりました。
吉弥さんは枕で案の定朝ドラの主題歌を歌うたりしはりましたが、今日のは得意満面と言うよりは歌い方がネタっぽかったので楽しんで聴かせて頂きました。
生のお囃子があるので、と、まずはハメモノたっぷりの「七段目」。
吉弥さんの「七段目」は一時期イヤっちゅうほど聴きましたが、久しぶりに聴くとやっぱり楽しいですね。
若旦那に負けず劣らず芝居好きの定吉っとんが愛嬌あってええ感じです
中入りの後、まん我さん登場。
海南に向かう頃には何となく「桜の宮」が聴けたらええな、と考えていましたが、吉弥さんの「七段目」を聴く頃には何故か「替り目」の気分になっていました。
私の中に知らず知らずに蓄積されているデータから、ここは「替り目」やという答を導き出してしまっているのかも知れへんのですが。
すると枕に酔っぱらいの話題 ホラネ!
俥屋さんが登場するシーンからの「替り目」です。
「目から火の出る世帯はしても…」の都々逸に拍手が起こりました。
やっぱり表面張力シーンの膨らみ具合がめっちゃ楽しいわ
客席が皆でそのコップに盛り上がったお酒を見守っている雰囲気がたまりません。
今日も可愛くぐずぐずに酔っ払ったはる旦那さんでした。
まだ出掛けたはらへん奥さんを見つけてしまうまで。
そうそう、あれって奥さんが戸の隙間から覗いたはるのを想像したはるという呟きを最近目にしましたが、私はそうではなく、玄関口が暗くてそこに佇んだままの奥さんに旦那さんが気付いたはらへんかったんやと思っています。
電灯で隅々まで明るい屋内しか見たことがない今どきの人にはピンと来ない状況かも知れませんが。
吉弥さんは米朝師匠の三回忌、吉朝師匠の十三回忌、そして先頃亡くなられた渡瀬恒彦さん(朝ドラ「ちりとてちん」の草若師匠)の話題に触れはって、2席目はちょっと意外な「一文笛」でした。
米朝師匠が作らはった噺てことやろね。
吉弥さんで聴かせて頂いたことはあったかしらん
初めてのような気がします。
この噺は皆さん余り触らずに掛けたはるように思いますが、それでも演者さんによって見えて来る登場人物達の顔、景色がそれぞれに違います。
景色と言うか、照明の明るさや湿度も違う気がします。
吉弥さんは明るさが身上なのかな、と今更ながらに感じました。

会場に着いた頃ポツリポツリと降り出していた雨は終演後も小雨程度で、楽しかった時間を反芻しながらゆっくり帰宅の途につきました。
今日の幸せに感謝

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