今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

第16回浪花三座会~たっぷり長講~ @トリイホール

3/14(火)19:00開演
<本日の演目>

紋四郎  「色事根問」
旭堂南青  「左甚五郎傳 京人形」
吉坊   「天神山」
   
 -中入り-
   
まん我  「猿後家
  三味線 浅野美希

まん我さんのお着物はオレンジ色、半襟と羽織紐と帯は深いグリーン、お羽織はミルクティーの色。

今夜は久しぶりのトリイホール。
この会は毎年2回開催されていましたが、昨秋には開催されず、このまま消えてしまうのかなぁという不安も抱いていました。
再開されて、やれ嬉しやという感じです
落語会にはまん我さんを目指して行く訳ではありますが、吉坊さんや南青さんを定期的に聴けるのはこれはこれで楽しみですもんねー。
楽屋や舞台袖から落語家さんの話し声が漏れ聴こえることがあります。
ちゃんとした話し声と言うよりはお声の余韻みたいなものかな。
まん我さんはお声に自然のエコーが掛ってはるタイプかな(あ、落語の時はちゃいますねん)、と常々思ってきましたが、吉坊さんも余韻みたいなものだけが聴こえますね。
この日の発見でした。
さて本日の開口一番は当初文五郎さんのお名前が発表されていましたが、膝を骨折されているとのことで、紋四郎さんの代演で「色事根問」。
紋四郎さんに言わせると紋四郎と文五郎は糸偏と四と五の違いだけでまるで兄弟とのこと。
で、急遽回って来たお仕事で文五郎バブルなんやそうです。
紋四郎さんはちょっと硬質な高めのお声ですね。
初めて聴いた時は軽くひるんだ気がしますが、今夜は割合すんなり受け入れることが出来ました。
続いて講談用の見台(って言うのかな?)が運ばれて南青さんの「左甚五郎傳 京人形」は初めて聴きます。
講談はとかく人をあやめたり、化けて出たりとおどろおどろしいのもよくありますが、左甚五郎傳は割合穏やかなお話なのでホッとします。
祝言を挙げる辺りでやっぱり死んでへんかった~、てことになるのかな、と期待しましたが、最後まで引っ張るんですね。
でも最後は呆気ない程のめでたしめでたしでした。
吉坊さんは吉朝師匠の思い出を語ったはりましたが、今夜は私がこれまで半ばで挫折し勝ちな噺「天神山」です。
先の紋四郎さんの噺にも出て来た“四季の着物”が再び登場 ハヤッテル?
今夜はなんとか最後まで沈没せずに聴くことが出来ました。
過日落友さんとの間でお酒を飲む仕草に音が付くことが話題になり、私はまん我さんは音を出してはらへんと思い込んでいましたが、実は飲み込む音を入れたはることに「ちりとてちん」で気付きました。
すごく自然に感じる音やから気付かへんかったんでしょうね。
吉坊さんは音を立てずにお酒を飲む仕草をしたはりました。
その落友さんによるとひろばさんも音を付け加えはらへんそうです。
紅雀さんの「天神山」はコギツネの扱いが印象的でしたが、あんなふうにしはるのは紅雀さんだけなんでしょうか
吉坊さんはここでちょこっと内緒のオマケ
この夜は比較的お客さまが少なめでしたけど、行った人だけの特典でした
中入りを挟んでまん我さん、ここまで登場の皆さんから今日はまん我さんはWBCが気になってはると聞かされていましたが、『今5対2で負けてます』と登場しはりました
そうそう、まん我さんってどこかのチームのファンて訳ではないけれど、スポーツ観戦は全般にお好きなんですよね(サークルタウンで得た知識)。
で、絵描きさんの枕から「猿後家」が始まりました。
あのおべんちゃらに滅法弱いお家はんが藤娘やら日本三大美女に似ていると言われた時の『アテが』という声にならない声を発しつつ、軽く首をかしげた様子とその間のよいことと言うたら…
可笑しいやら可愛らしいやらで…もうたまりません
落語って噺の筋立てが面白いのも大事なんですけど、私はこういう瞬間がめっちゃ好きです。
今夜も長講をしっかりたっぷり楽しませて頂きました。
また次回も楽しみにしています

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