今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

生喬百席 第四十夜 @動楽亭

2/8(水)19:00開演
<本日の演目>

笑福亭生喬「喧嘩長屋」
まん我  「二番煎じ
   
 -中入り-
   
笑福亭生喬「鴻池の犬」

まん我さんのお召し物はココア色に白の細かい織柄のあるアンサンブル。

私が動楽亭に着いた時は、開場待ちの列はオジサンばかり…生喬さんの会は男性率が高い印象があったので『やっぱりぃ』と思いましたが、開場後に女性陣続々現る…で、心なしか前方席は男性、後方席は女性が多目の分布になっていました。
生喬さんの奥様と生寿さんが受付にいたはりました。
チラシと共に手渡された生喬さんの今日の演目についての思いが綴られたパンフレットが素敵です。
登場しはった生喬さん、いきなりお着物の色のことを言うたはりました。
明るいオレンジ色…肌色(て言うたはりました)の無地にモスグリーンの五枚笹紋入りのお着物に赤茶色のお羽織でした。
お若い頃は派手な色目のお着物をよく作ったはったそうで、今夜のお着物も久々に袖を通さはったそうです。
『アカン』て言うたはったけど、そんなに違和感はなかったと思います。
生喬さんご自身は喧嘩が苦手やと話したはりましたが、夫婦喧嘩の仲裁に入った人が次から次と喧嘩に参加してしまうという「喧嘩長屋」を、勢いのある口調で演じられ、とてもしっくり来るし、とても楽しく聴きました。
この噺はたぶん初めて聴いたと思います。
やっぱりええなぁ、生喬さん
肌色のお着物で膨張気味に見えていた生喬さんの後に登場しはると、キュッとお顔も身体も小さく見えたまん我さんでした。
生喬さんのこの会には第4夜と今夜と2回呼んで頂いていることを、とても嬉しそうに言うたはりました。
「三人旅」は生喬さんにお稽古して貰わはったそうで、お稽古の後には手料理付きの酒席を用意してくれたはったそうです。
先輩の生喬さんの2席の間で何を掛けはるんやろ…と、いろいろ思い描いていましたが、まん我さんのお召し物で、あ、あれね、という感じ
火事の話題から「二番煎じ」が始まりました。
やっぱり煎じ薬も口直しも美味しそう~まん我さんの飲食シーンはほんまに美味しそうで、ホレボレします。
私自身は食べることに比較的意欲が薄いタイプと思いますが、昔からモリモリ美味しそうに食べる人を見るのが大好きなんです。
現実に食べたはるのを見ていても気持ちがよいけど、落語ではお料理も頭の中にしかないから、美味しそうに演じられれば一層美味しそうなイメージが増幅するんですよね。
今夜も番小屋はわちゃわちゃと楽しげでした
生喬さんが再び登場しはって「鴻池の犬」、先月久々に吉弥さんで聴いた噺です。
運不運でこの世の暮らしは大きく変わる…これまでそういうことがこの噺のテーマやと気付いていませんでした。
ほな、一体何の噺やと思ってたんでしょうね、私は。
事ほど左様にぼ~っと聴いてるんですねぇ。
生喬さんはこの噺のサゲを独自のやり方に変えたはりました。

生喬さんの今後のスケジュールのご案内はミュージカルあり、文楽とのコラボの会あり、お弟子さんの生寿さんの初独演会あり、奈良での一門会あり、とバラエティ豊かです。
面白そうやなぁ。
まん我さんもいろいろやって欲しいなぁ。

今夜はとても充実した会でした。
世間で満席やの立ち見が出たのと聞く会が私にとってはさほど魅力的に感じられないことも多く、今夜のようにとても魅力的な会には空席が残っている…それは確かに好みの問題でもあるけれど、それだけとはちゃうよなぁ。。。
ただここは落語会に長年通い続けたはるような常連のオジサン達が多いのが“流石”ではございます。

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