今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

動楽亭昼席2月席(第4日)

2/4(土)14:00開演
<本日の演目>

團治郎 「狸の賽」
二乗  「短命」
文之助 「播州巡り」
まん我 「替り目
   
 -中入-
   
団朝  「阿弥陀池」
米平  「天狗裁き」

まん我さんのお召し物は白っぽいグレー地に臙脂やモスグリーンの細い縞のお着物と黒のお羽織。

本日は土曜日でもあり、昨日の私の願いどおり客席の人口密度が高くなりました
昨日は人口密度の所為か少し肌寒く感じたので、ちょっと厚着をして出掛けたら、今日は軽く汗ばんでしまいました。
團治郎さんは「狸の賽」。
これも遭遇率の高い噺です。
昨日米輔さんの「親子茶屋」をよく聴くと書きましたが、調べてみると案外他のネタも聴かせて頂いていて、どうやらネタは出番順にも拠るようです。
またよその人が同じネタをよく聴くと発言したはるのを見ると、それは自分でそういう会に行っているからやということに思い至りました。
そやから團治郎さんの別の噺が聴きたければ、團治郎さんが違う出番順で出て来はる会に行くべきやということですよね。
てぇことで聴き慣れた噺ですが、楽しく聴かせて頂きました。
二乗さん、めっちゃ久しぶり~
何故にこないに長いことお会いせ~へんかったのでしょう!?
「短命」は最近まん我さんでも聴く噺ですが、二乗さんのは『ゲソッ!』があるタイプです。
二乗さんの主人公は一人目のお婿さんの悔やみには行かへんかったと言わはったようでした。
やっぱりお茶碗でごはんをいきなりすくうシーンは受けたはりました
文之助さんは珍しい噺をすると言わはって「播州巡り」。
めったに掛らない噺は難し過ぎるか面白くないかのどっちかやそうで、これは面白くないと言うたはりましたが、聴いていると適当に筋を覚えたらしゃべれるような噺やなくて、一言一句違えずに覚える言葉が山ほどありそうです。
それをテンポよく繰り出して話さないと面白くは感じへんと思うので、実は難し過ぎる方なのかも知れません。
コネタ満載で楽しく聴きました
今日は中トリのまん我さん、長めの持ち時間に期待が高まってしまいます。
酔っ払いの枕をいくつか並べはって都々逸を歌いながら俥屋さんと絡む「替り目」が始まりました。
今日は俥屋さんは出て来るけど、うどん屋さんは出て来ぇへんパターンでした。
例によって可愛らしい酔っ払いの旦那さん、しかし『焼き海苔3枚』なんてなかなか思い付きませんよねぇ。
てか他の人では聴かない気がします。
どのシーンも楽しくてよぉ笑いました
中入りの時、私の前の席から『どれも面白かったけど、酔っ払いが面白すぎて、その前に聴いたネタ忘れてしもた』て話したはるのが聞こえてきました
団朝さんは「阿弥陀池」、すごく単調な感じにしゃべったはるのですが、メリハリをつけるのがお上手なんですね。
鯛を引き出すのに西宮が出て来るのですが、戎っさんの前に甲子園球場とか出て来たり、象を引き出すために鼻が長いと言えば、天狗さんとか出て来たり、なんかよく聴くパターンよりおかずが多目です
今日は36年に1度というハプニングのため、ここで思わぬお楽しみがありまして、その所為でわかったことがいくつかありました。
一つは米平さんが今も携帯電話を使うてはらへんこと、米平さんちの今夜のおかずは風呂吹き大根であること、図らずも団朝さんと米平さんという直弟子お二人の口から語られた米朝師匠はとても正直でおおらかなご性格の方であったこと、大喜利、なぞかけが苦手という落語家さんが案外多く、でもいざとなれば実力を発揮しはること、週末の大阪には遠方から落語を聴くためにお出でになる方があることなどなど。
たまたま福岡からおいでになった方が客席で発言しはったのですが、中入りの時お話した私の隣席の方も岡山から落語を聴きに来られていました。
常に落語会がどこかで開催されている関西圏と違って、岡山ではめったに会がないと言わはるので、まん我さんは年に1回岡山でご自分の会を開いたはると話したら『まん我さん、好きなんです 』て言うたはりました。
最後は米平さんで「天狗裁き」でした。
先のハプニングの所為か、会場の空気が妙に纏まって、とても集中して楽しめました

落語はどれも楽しかったし、プラスαもお得感がありました。
別にハプニングを望んでいる訳ではありませんが、やっぱりライブは楽しいですね。
ずいぶん久しくここの昼席に通っていますが、こんなことは初めてでしたし、遠来のお客さんもたっぷり楽しみはったと思います。
ほな、また -★

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