今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

動楽亭昼席2月席(第3日)

2/3(金)14:00開演
<本日の演目>

團治郎 「子ほめ」
ちょうば 「ぜんざい公社」
わかば 「いらち俥」
米輔  「親子茶屋」
   
 -中入-
   
まん我 「鬼の面
文之助 「はてなの茶碗」

まん我さんのお着物は明るい砂色の地に臙脂や緑の細い縞、お羽織は黒紋付。

今日はもともと昼席に行こうと午後半休を申請していましたが、昨夜玄関の上がり框で足首をくじいたため、朝から休んでしまいました。
ところがどうやら健康保険証を会社のロッカーに忘れて来たらしく、ネットで見つけたオープンバスケットテーピングというのを自分でしてみたところ、取敢えずは足首が固定されて歩きやすくなりました。
加えて発症後72時間は冷やした方がよいそうなので、靴下を2枚重ねて、患部に保冷剤を入れて冷やしています。
で、安静が一番とは言われているものの、落語を聴く予定だけは曲げたくないので、動楽亭へ行ってしまいました。
平日の昼下がり、ぱらりと入った客席でまったりと噺を楽しむ。
もちろん満員の客席で聴く落語は楽しいけれど、今日みたいなのもある意味贅沢ではあると思うのです。
奇しくもまん我さんが噺家になってしまったので客席で噺を聴けるお客さんが羨ましいと言わはったそのままに。
これって客が何人であっても落語家さんは6人登場して、それぞれに精一杯演じてくれはる訳で、1公演の金額が決められていて、客が頭割りでそれを分担するのではなく、木戸銭が決まっていて、それを演者さんで分けてくれはるんやもの申し訳無い気さえします。
團治郎さんは「子ほめ」。
伊勢屋の番頭さんとはさらっと別れてしまいはりました。
赤ちゃんに話しかけるシーンになって、ちょっとした間がとても楽しさを増幅していたように思いました。
だんだんに面白くなって行ったので、聴いた後は心地よかったです。
ちょうばさんはぎりぎり“つばなれ”の客席を見て、例の客席にお客さんがひとりやったという枕を振ったはりました。
これ結構なんども聴いています。
内容は少しずつ変化して行っているように思いますが、ま、面白いですよね。
ただ落語家さんは正面にお客さんがひとりであっても、上下振らはるんやから目線に気は使わはらんでもええんちゃうかとは思うんですが…チャウノカ!?
「ぜんざい公社」は昔先代の春蝶さんのが好きで、生でも聴いたし、メチャクチャ面白かった印象があるのですが、今ではお役所仕事もあの頃よりは改善されているし、あの頃ほど共感を得られへんかも知れへんな、と思います。
ちょうばさんはところどころ今風に修整して演じたはりました。
わかばさんは時々枕がすごく面白いんですよね。
噺は「いらち俥」、わかばさんを聴く機会はそう多くありませんが、この噺は何度か聴いているように思います。
米輔さんは「親子茶屋」、これも米輔さんでよく聴かせて頂いています。
穏やかそうなお人柄にお見受けしているので、“春團治問題”云々とおっしゃった時はちょっと驚きました。
朝からツイッターで四代目春團治襲名の話題があり、私のTLにいたはる落語ファンの方々はそれぞれに似たような反応でした。
落語ではなく普段にお話するとまた違った米輔さんが見えるのかも知れません。
たまたま私が聴く時がそうなるのか、たまには違う噺も掛けてほしいと思ってしまうのですが…。
比較的静かな口調で話し掛けて来はる感じのわかばさんと米輔さんの後に登場しはると、めっちゃ力強さを感じた今日のまん我さん
今日は節分なのでひょっとしたらあれかな、と思っていた「鬼の面」が掛りました。
今日もぼた餅や柿の数が違うわ、と楽しく聴いていましたが、心配して大騒ぎのお店に父親に連れられたお節っちゃんが戻って来ての父親と旦那さんのやりとりを聴いていて、凄くほっこりとして、ウルッと来てしまいました。
暖かい噺を暖かく聴かせてくれはるまん我さんって、やっぱり素敵っ
お久しぶりの文之助さんはTVの鑑定団の話題を枕に「はてなの茶碗」。
え~ね~、このリズム感、スピード感
この噺を聴いてこないにリズムを感じたことはなかった気がします。
やっぱり枝雀一門の呼吸が私に合うってことなのか、中入り後のお二人で満足度がぐ~んとUPしました。

客席の人口密度は低かったけど、それぞれに満足して帰って行かはったように感じました。
明日はもうちょっと人口密度も高いとええな。

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