今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

桂吉弥独演会 @大丸心斎橋劇場

1/21(土)18:30開演
<本日の演目>

米輝  「道具屋」
吉弥  「まめだ」
まん我 「紙入れ
吉弥  「質屋蔵」
   
 -中入り-
   
吉弥  「とりたつ」(桂吉弥・作)

まん我さんはグレーの濃淡が市松模様になったお着物に銀鼠色(白鼠かも)のお羽織。

もう来週になったまん我さんの渋谷UPLINKでの落語会が19:30開演で、その前後に東京でのイベントは他には無いのかとずっと気になっていました。
夕方ツイッターをチェックしたら、なんとたまさんとの会の後に続けてUPLINKで「落語心中」関連の落語会開催との情報。
直前過ぎてビックリやけど、アニメ「落語心中」のプロデューサー矢田晶子さんがトークゲストやそうです。
さて本日のTOPも9日に引き続き米輝さんです。
『笑ってください』という極めて直截的なおっしゃりようが却って可笑しい
米輝さんは安定のおしゃべりで「道具屋」ですが、ま、本来の噺をご自分の言葉で再構築したはる感じ。
いわゆる“工夫”ということで、どの落語家さんも多かれ少なかれしたはることなんでしょうし、そのやり方にもいろいろあるんやと思います。
この「道具屋」など皆さんそれぞれの噺を聴かせてくれはる典型かも知れませんね。
そうしていろんなタイプを聴いてみて、私自身は原型を留めたまま見えないところに“工夫”があるのが好きなんやと感じています。
「まめだ」はお正月に宗助さんで聴いたのがとても印象深かったのですが、たぶん吉弥さんで聴かせて頂くのは初めてやと思います。
吉弥さんもまず主人公のお仕事を説明したはりました。
何がそうなのか…テンポかなぁ、と思いましたが、最後のシーンが綺麗にクローズアップされて感じられず、このシーンが美しくて好きなだけにちょっと残念でした。
(また生意気でスンマセン
まん我さんは世間を騒がした“フリン”の話題から本日は「紙入れ」です。
“様子がええ”らしいけど、オットセイが暴れてるみたいにアタフタして、一晩中走って日本を脱出することを考えるシン吉っつぁん。
文我師匠曰くのリトマス試験紙なまん我さんやのに、あのそこはかとなく色っぽいおかみさんの視線を宙に泳がしたセリフや-★の可愛げを含んだ艶
この振り幅もまん我さんの大いなる魅力なんやなぁ、と私は思うのです。
今夜も素敵でしたわん
吉弥さんの2席目は「質屋蔵」でした。
私は案外この噺との遭遇率が低く、ストーリーは知ってはいても新鮮に聴かせて頂きました。
あの旦那さんの長いたとえ話が結構好きです。
旦那さんの妄想のみならず、定吉の言動のとっちらかりようも、熊はんの勇み足の独白も…最後まで面白く聴きました。
噺がちょっとずつ進みつつコネタ満載な感じが楽しいですよね
中入りの後は吉弥さんの新作。
干支に因んだ新作を、私は毎年めいぷるごにんばやしの会で聴かせて頂いていますが、ここでネタおろしたはったんですね。
枕では先ほど出来上がったばかりのように言うたはりました。
今年は酉年で演題は「とりたつ」。
鶏の竜田揚げを得意料理にしたはるお店の噺でした。
吉弥さんの新作は心温まるほのぼのした雰囲気が毎回感じられて、それでいて軽めな印象がよい感じです。

この会は明日もあって、そちらの方が早くにチケットが完売していたようでした。
出演者、演目とも両日同内容となっていても、ライブは生ものですから、明日はもっと楽しいかも知れません。
でも今月はまだ遠征の予定もあることやし、私は今夜だけでガマン致しますデス。

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