今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

林家染左・桂まん我二人会 @トリイホール

こいつは春から縁起がいいわい
1/9(月・祝)14:00開演
<本日の演目>

米輝   「阿弥陀池」
林家染左  「運つく酒」
まん我  「井戸の茶碗
豊田公美子米輝まん我 お囃子コンサート
   
 -中入り-
   
まん我  「替り目
林家染左  「愛宕山」
 三味線 豊田公美子
                  170109-01

まん我さんのお召し物は紫の対。
お色直しは山吹茶のお着物に黒のお羽織。

昨年の11月くらいから、行きたい落語会が途切れずにあって嬉しい限りです。
今日は妹と待ち合わせ、最近生まれたばかりの彼女の初孫の写真などを見せてもらいつつ、ランチしてからトリイホールへ。
本日は米輝さんの「阿弥陀池」からです。
基本の流れはなんら変わらへんのですが、あっちゃこっちゃの言葉を独自のものに変えたはります。
心臓の“ぞう”を引き出そうとして『パオーン』なんていうのをよぉ聴きますが、米輝さんは『そうよ母さんもな~がいのよ~』と歌ぅたはりました。
染左さんは元日に師匠のお宅に一門が集合されて、皆仕事の関係で出たり入ったりしはるのに、染左さんご自身はずっと居続けで飲んだはったと話したはりました。
“20年20席”からさほどの間もない上に、会場が同じなので、ちょっとあの日の続きを見ているような気さえします。
染左さんの1席目は「運つく酒」でした。
この噺はこれまで東の旅の通し公演の時くらいしか聴いたことがありませんでした。
こうして独立して演じられることもあるんですね。
染左さんの喜ぃさんもなかなかトボケ方が可愛らしいな、と思いました
まん我さんは染左兄さんとの二人会は年に一度くらいと思っていたが一昨年の夏以来になったと話したはりました。
てことはこれからも年に1度くらいのペースで続くと思ってよいのでしょうか!
楽しみにしてええんですよね
噺の方は「井戸の茶碗」から。
やっぱりね、高木さんが元気がよくて爽やかで真っ直ぐで大好きです
冗談も通じはるみたいやしね。
この人のお嫁さんにならはる千代田さんのお嬢さんはお幸せですね
ここで中入りに入る前に当初の予定にはなかった「お囃子コンサート」をしてくれはるということで、三味線の豊田さん、大太鼓と締太鼓、銅鑼を持って米輝さん、まん我さんも笛のセットや鉦を持って舞台に並ばはりました。
演奏の内容は画像の通り。

170109-02

思いの外なたっぷりの演奏で、めっちゃ楽しい  嬉しい
まずはお正月に演奏されるめでたい出囃子集、そして“寄席の歌メドレー”は豊田公美子さんのお歌と三味線に米輝さんとまん我さんが合わせはるというもので、たまにしか落語を聴かない妹などはこんな機会は千載一遇と大喜びです。
私も目の前で笛を吹いたはるまん我さんがめっちゃ素敵で、よい音色をたっぷり聴かせて頂くことが出来て幸せでした
中入りの後はまん我さんがどこかの公民館の客席の酔っ払いの話題を枕に「替り目」。
今月は動楽亭昼席に行けませんでしたが、久しぶりにこの噺が掛ったと聞いて惜しいことをしたと思っていただけに、今日聴けて嬉しゅうございました。
私は家族に酔っ払いがいたという経験もなく、ほぼ身近に酔っ払いのいない人生を送ってきましたが、こんな可愛らしい酔っ払いならいてくれてもええよ、と思ってしまいます。
ま、そんなのは非現実的な意見ということになるのでしょうけれど…。
この噺も聴いている内にまん我さんの暖かい雰囲気に包まれる気がするんです。
染左さんが登場されて、先ほどの突然の「お囃子コンサート」がなぜあったかの種明かしをしはりました。
何と、高津神社でお仕事が入ったはって、高津神社とトリイホールを走って行ったり来たりしたはったんやそうです
つまりそのための時間繋ぎやったってことですよね。
ひゃあ!それならよくぞダブルブッキングしといてくれはった、てことになりますね。
てな訳で予定の「愛宕山」をたっぷり。
しかしまぁ、いくら噺の中とは言え、竹のしなりを利用して戻って来るだけでも凄いのに、旦さんの目の前に『旦さん、ただいま』と戻ってくるのが見事過ぎて愉快やなぁと妙に感心してしまいました。
終演後はお二人が揃ってエレベーターホールでにこやかに見送りに立ってはったのも嬉しく、この会の次回があることにも期待していたいと思います。

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