今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

2017新春 桂文我落語会 第1部(楽日) @名古屋クラウンホテル 欅の間

1/3(火)11:00開演
<本日の演目>

露の    「みかん屋」
まん我   「二階借り
宗助    「まめだ」
米平    「花筏」
 
-中入り-

三象    「お忘れ物承り所」
文我    「大仏餅」
出演者全員  新春大喜利(2)
 三味線 かつら益美

まん我さんのお召し物は柳茶色のお着物に黒紋付のお羽織。

宿泊したホテルと会場との中間地点辺りにあるスタバでお茶を飲みながら外を眺めていたら、手提げ袋をぷらぷらさせながら米平さんが通って行かはりました。
何だか朝から楽しい気分
本日の1席目はさんの「みかん屋」です。
みかんが手に入った経緯がこれまで聴いたことがあるものと微妙に違っていたような気がしましたが、この主人公はこんな単発のフリーターみたいなことをしたはるだけで、案外結構な身の上なんでしょうか…てな思いが脳裏を掠めて行きました。
まん我さんはいつもの夫婦の枕から「二階借り」です。
ネタおろし以来の2回目やと思います。
噺が始まった瞬間から最後までず~っとお茶漬けを食べ続けたはるこの家の旦那さんです。
紅雀さんで聴いた時はホンマに『いつまでお茶漬け食べてるねん!?』という気がしたものでしたが、まん我さんやとそれほどお茶漬けを食べ続けたはることが気になりません。
どちらもそれぞれに面白いんですが、何が違うんでしょうね。
ま、そういう感覚の女性もあるんやろうとも思いますが、「紙入れ」のおかみさん以上にこの噺の女性は“恋”したはるというよりはもっと肉食系というのかあっけらかんというのか…落語は男の人が作らはったものなんやな、という感慨を持たせる噺やなとも思います。
お次の宗助さんは「まめだ」。
私には米紫さんの印象が強い噺です。
ちょうばさんでも聴かせて頂いたことがありました。
宗助さんは最初に主人公の仕事について詳しく語ったはりました。
凄く素敵で、特に好きな最後のシーンを聴き終わった時目尻に水滴がたまっていました
巨漢米平さんはお相撲さんの噺「花筏」です。
親方が徳さんに花筏関の状態を説明しはるとき『敷居一寸外へ出したらアカン』という言葉を言うたはりました。
他の方では聴かない気がしましたが、私の耳に引っ掛からなかっただけなんでしょうか。
提灯屋の徳さんも米平さんみたいな体格やったんかいなぁ…などと思いをはせながら楽しく聴きました。
中入りの後はこのところちょっとお顔がふっくらしはった気のする三象さん。
「お忘れ物承り所」は何度か聴かせて頂いたことがあります。
笑わせるところはきちんと笑わせてくれはる三象ワールドは思いの外きちょうめんな世界という気もします
文我師匠の「大仏餅」は初めて聴く噺でした。
千早太夫やないけど、有名な大店の旦那さんが乞食にまで身を落とすという人生の起伏…そんなものも落語にはサラッと出てきますねぇ。
喉につっかえた餅が取れた瞬間に見えなかった目が開くというのもちょっとビックリではありますが、理屈はともかくなんだかホッと出来る気がしました。
この日も落語が終わったら出演者がずらっと勢揃いしはって大喜利がありました。
“一から十”のお題を客席に募らはったら、まず出たのが『お正月料理』。
それは昨日の『おせち料理』と同じやからということで別のお題を選ばはることになり『落語の演目一から十』をさん、まん我さん、宗助さん、米平さん、三象さんの順で言うて行かはりました。
二のまん我さんが『二人ぐせ』と言わはると案の定四の米平さんが『四人ぐせ』…予想はつくけど“そう来ると思たわ”というのもまた楽しいのです
本来カーテンコールの無い日本の古典芸能なので、大喜利はとても嬉しい時間やと思います。

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