今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

動楽亭昼席 12月席(第3日)

12/3()14:00開演
<本日の演目>

團治郎 「子ほめ」
雀太  「始末の極意」
千朝  「夏の医者」
まん我 「三十石夢の通い路
   
 -中入-
   
米輔  「色事根問」
あさ吉  「味噌蔵」

まん我さんのお召し物は白っぽい地色にグリーンや臙脂または茶色の細い縞模様のお着物に黒のお羽織。

今日は濃い茶色の半襟を合わせたはりましたが、まん我さんの半襟の色選びはいつも凄く品がよくて素敵です
ご自身で選んだはるのかなぁ、奥様がアドバイスしはるのかなぁ…どちらであるにせよえ~感じ
今日は客席に顔見知りのお顔を全く見つけることが出来ませんでした。
魅力的な落語会があっちゃこっちゃであったんでしょうか。
開演を知らせるお囃子の笛の音がめちゃ明快で綺麗なので、『ん!?誰?』と思っていたら、今日のトリはあさ吉さんでした。
團治郎さんの「子ほめ」を聴いていて、これまで一度も考えたこともなかったのに、伊勢屋の番頭さんが40歳と聞いて応用が利かへん喜ぃさんってどやのん!?て初めて思ってしまいました。
いや、團治郎さんが特別どうこうという訳やなくて、ねぇ。
雀太さんは今日は京セラドームで嵐のコンサートがあるのに、こちらを選んで頂きまして…とお礼を言うたはりました。
ま、嵐と動楽亭はファン層がちゃいまっしゃろとは思いますが、私の知る範囲でもアイドルのファンで落語ファンっていう人いたはりますからねぇ…一概には言われへんね。
雀太さんの独特の間で聴く「始末の極意」、ちょっと新鮮な気もします。
千朝さんは夏に冬の噺を聴いて客席が寒くなったという枕から冬に夏の噺を、と「夏の医者」。
チシャってレタスの一種ですよね!?ちゃうか?
今日はとってもアクティブな千朝さん
どこの言葉やらわからへん田舎訛りのセリフも可笑しいけど、ところどころにとんでもない所作が飛び出て来てそれが可笑しくてたまりません。
まん我さんは南光ご夫妻との篠山への道中の枕を語り出さはったので(今日もICに到着したところで拍手したはる方がありました )、ほほーっ旅噺かなと思っていたら「三十石夢の通い路」が始まりました
この船頭さんの船に揺られるシアワセは格別のものがあるので、今日の昼席に来れたことがめっちゃラッキーに思えました。
今日もまん我さんの船歌はいちだんと伸びやかで心地よく、船中でのエピソードは楽しく…船が枚方に近付いて空が白み始める辺りからのシーンは朝もやの大阪の浜が目に浮かんで大好きなシーンやし、結びの言葉を聴くのも大好きやのに、舟が大阪に着いてしまったら噺が終わることを寂しく思ってしまう気持ちも同時進行するので、ややこしや~!ややこしや~!でございます
米輔さんは「色事根問」でした。
この噺を聴いていると、風貌から日頃の行いからかなりとんでもないこの主人公がなんでオナゴにもてようなんて気を起こしたはるのか不思議に思えるんですけど…。
自分のことは案外わからんてことかなぁ。
あさ吉さんは枕に瓦林寄席で吉の丞さんと佐ん吉さんが25分ずつ、よね吉さんが38分しゃべらはった後に吉坊さんが1席の後に踊りを踊らはって、最後に出はったあさ吉さんが収拾をつけなアカンかったというエピソードを語られ、一門のそれぞれの役割(?)が笑えました
今日は既に「始末の極意」が出ているけれど、準備して来たので“始末”の噺ながらこれをやりますと「味噌蔵」。
初めて聴く噺でした。
「蔵」のつく噺は芝居絡みが多い気がしていたので、そういうのかと思ったら全然違っていました。
“味噌田楽”が食べたいと言うたはるのに“豆腐屋”を“から屋”と思っていたっちゅうのはどないやねん と、心の中で突っ込んでしまいましたが、“から屋”という言葉が妙に印象に残りました
“ドガチャガ”という言葉は一般にそういう意味で使われていたのでしょうか?
それとも落語国の国語にあるだけ
あさ吉さんは笛の音色も美しいけど、ええお声ですよねぇ。

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