今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

初代桂文治 没後二百年 落語会 太融寺 第1部

11/27(日)11:30開演
<本日の演目>

秀都  「鉄砲勇助」
三幸  「半分雪」
雀五郎 「黄金の大黒」
宗助  「崇徳院」
まん我 「書割盗人」
三象  「道具屋」
    
 -中入り-
   
月亭文都 「鯉船」
米平  「雁風呂」
三歩  「勘定板」
文我  「昆布巻芝居」

※16:00より没後200年追善法要あり

まん我さんのお召し物は茶褐色とたぶんベージュの細い縞のお着物に藤紫のお羽織。
終演前に勢揃いされた時は全員黒紋付に袴をお召しで、法要に臨まれました。

1週間ぶりの太融寺です。
続く時は続くもんですね。
東西を通じて桂文治さんは当代が11代目、初代の文治さんが桂一門の祖に当たりはるそうです。
そうしてそのご命日は間もなくやってくる11月29日、太融寺の檀家さんやったんやそうで、そのご縁で今日の会がここで開催されたとのこと。
また初代文治さんはお生まれが柴島辺りやったそうで、柴島に近い上新庄で長年地域寄席を開催しているメンバーでこの会を開こうという運びになったんやそうです。
まずは秀都さんの「鉄砲勇助」から。
上新庄えきまえ寄席のお手伝いに来られているのはお見かけしたことがありましたが、噺を聴くのは今日が初めてでした。
どことなく口調が小梅さんと似たはるように感じました。
久しぶりやけどこの噺は好きな噺と何度も繰り返したはった三幸さん。
「半分雪」は「半分垢」、どっちのタイトルもありなんですね。
雀五郎さんの「黄金の大黒」は何度も聴かせて頂いている噺ですが、羽織のピリピリッがだんだん広がって行ってるのが見えるようですね
雀五郎さんはどの噺も平均して底上げされている気がします。
今日も面白かったわ
宗助さんもええお声ですよねぇ。
「崇徳院」は熊はんと相手方の人が床屋で巡り会い、お互いに敵に巡り会った時の決まり文句を言い合うシーンが好き
まん我さんは「書割盗人」。
今日は掛け軸は山水画でした(ザンネン!
噺に近眼の人が登場した時のまん我さんの目をクシャッとしはる表情が楽しくてかなり好きです
三象さんの「道具屋」とは珍しい!!
普通にオーソドックスな「道具屋」でした
中入りを挟んで文都さんの「鯉船」は初めて聴く噺です。
床屋の磯七さんが登場する噺はいつぞや文我師匠で聴いた気がしますが、これとは違ってました。
店を構えない床屋さんで幇間みたいな役割も果していたと言うたはりましたが、この噺ではほぼ幇間のように思えました。
米平さんは「雁風呂」。
水戸光圀は日本を漫遊しなかったという件は記憶にあるのですが、どうも後半の記憶がしどろもどろになっとります
スンマセン!!
三歩さんはお会いする度に歯の本数が減って行くような気がするのですが…。
ところが口を大きく開けてお辞儀しはるお姿が何とはなしに可愛らしく思えるのも事実です
「勘定板」は汚くて大嫌いな噺なので、プログラムにこの演目があるのを見て見ないようにしていたほどでした。
でも初めて聴いた時は心の準備がなく、今日はそれなりに心の準備が出来ていた所為か、それほどの拒絶感はありませんでした。(チョッチ意外!?)
文我師匠はお座りになる時一瞬スムーズで無い感じはありますが、今日は補助具も無しに座布団に座っておいででした。
「昆布巻芝居」も初めて聴く噺でしたが、裏のヤモメさんは食べものには卑しいかも知れへんけど、滅法芸達者
落語には時々こういう凄い人が出て来はりますねぇ。

文我師匠の噺の後、この会の文都さんを除く出演者の皆さんが黒紋付袴姿で勢揃いされました。
喪服の女性は美しく見えると言いますが、黒紋付袴の男性もめちゃカッチョイイと思います。
私達は少し休憩をした後、16時から初代文治没後200年の追善法要に参列しました。
当代の文治さんとそのお弟子さんの鷹治さんもお出でになって、読経があり、噺家さんたちはお焼香もしたはりました。

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