今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

桂米紫三夜連続独演会(千秋楽) @天満天神繁昌亭

11/18(金)18:30開演
<本日の演目>

小鯛  「やかん」
米紫  「狸の賽」
まん我 「お玉牛
米紫  「蛸芝居」
   
 -中入りー
   
米紫  「たちぎれ線香」  
                  161118-01

まん我さんのお召し物は紫の色紋付対。

一応落語ファンでありつつ年に1~2度行くか行かないかの繁昌亭、今年は“十一会”があったので2度目です。
そんな感じなので椅子がリニューアルさていたりとかにはほぼ気付かず…帰宅してからそう言えばそんな事聞いていたけど、と思い出した次第です
開場前の入口前で三金さんが楽しい軽口でお客さんを楽しませてくれたはりました
サービス精神旺盛やわ!
今夜は久しぶりに小鯛さんから、ネタは「やかん」でした
速いテンポで繰り出される言葉の中に可笑しいところがいっぱいあって、特に後半の講談口調で語られるシーンはめっちゃ楽しい
これまで聴かせて頂いたことのある小鯛さんの持ちネタの中でも特に好きな1席です
米紫さんは1席目の「狸の賽」の前に、ご自身が落語と出会いはった日のことなど聴かせてくれはりました。
こういうのがゆったり聴けるのもその人の会ならではの楽しみです。
子狸が最初にサイコロに化ける時、三尺四方って言うたはりましたが、他の方ではせいぜい一尺四方程度の大きさやったと思います。
三尺四方とはまたデカッ
そこから掌に乗るサイズまで小さくなる訳で、子狸は自身のサイズとは関係なくどんな大きさにでも化けられるんやな、と改めて気付きました。
子狸の米紫さん、独特の動きでかいらし
まん我さんは昼間に北陸朝日放送のTVに出て来はったようで、その画像にもあった紫の対のお着物で登場しはりました。
以前NHKで「お玉牛」をしゃべらはった時はもっと濃い色に思えていたけど、あれと同じお着物なのかな
お着物の色のことでは後で米紫さんからちょこっといじられたはりました。
枕で米紫兄さんの生真面目ぶりを語ったはる時、お稽古もつけて貰ったと言うたはりましたが、どのネタがそうなんやろ?と興味が湧きます。
お玉牛」では当初に登場する若い衆達の名前の羅列でお客さんがよう反応しはることに今頃気付きました。
いやまぁ、そんなんいろいろ考えつきはった作者さんが楽しかったやろなと思います
最近ネット上でまん我さんの“色気”に言及したはるのを時々見かけることがあります(例えば米紫さんのブログによると『一部のマニアから“セクシー”と話題のまん我くん。』なんやそうです)が、この人の持ったはるそこはかとない色気がこういう色っぽい系の噺には少し濃い目に出て、それがまた他の人で聴くこの噺とは違う魅力を醸しているように思います。
3日振りのまん我さんやのに、遠征から帰って来はったという意識がある所為か、繁昌亭という珍しい高座の所為か、お懐かしや~という気分で拝見していました。
米紫さんは今回の三夜に登場しはった助演の紅雀さん、歌之助さん、まん我さんとは仲良しやという内容のことをしゃべったはりました。
まん我さんはいじられるのを嫌いはると言うたはりましたが、そう言える程度に仲良しなんやな、と微笑ましく思います
「蛸芝居」は面白い噺やと思うし、米紫さんの「蛸芝居」もこれまでに何度か聴かせて頂く機会がありましたが、どうも芝居噺と私は相性がイマイチなようにも思われ、途中で沈没気味になることが少なくありません。
「蛸芝居」と言えば米紫さんが扇子を広げて片膝立ちになったはるお姿を思い浮かべることが出来る、のは出来るんです。
でも今夜は最後までとても楽しく聴かせて頂きました。
このシーンを初めて聴いたという訳ではありませんが、しっかり聴いていた所為で改めて赤ちゃんを放り投げるシーンは衝撃ではありました。
それとすり鉢を被せられていた蛸がどれくらいの大きさなのかが測れるようで測れない私であります
中入りの後いよいよこの三夜連続独演会の最後の演目「たちぎれ線香」です。
米紫さん、独演会のトリネタにネタ下ろしを持って来はるとは男前な所行ではござりませぬか
私、この噺を生で聴いた数はホンの数回です。
米紫さんはグッと押えた口調で語られ、誠に申し訳無いながら、私は途中から睡魔と戦っておりました
でもいろんな方のネタ下ろしに立ち合った私のささやかな体験からは、米紫さんはそのお人柄に見合ったクォリティの高いネタ下ろしをしはる方なんやということは感じました。
またどこぞで聴かせて頂く機会を楽しみに待つことと致します。

ということで、ほなまた明後日 -★

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