今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

兵庫津や船にゆかりの落語を楽しむ @兵庫県立考古博物館講堂

特別展 「江戸時代の兵庫津」 (10/8~12/4) 関連イベント
11/13(日)13:30開演
<本日の演目>

担当学芸員 松井良祐氏 ご挨拶と解説
中川渉氏   前説
ひろば    「兵庫船」
まん我    「三十石夢の通い路
中川渉氏   特別展「人間国宝 桂米朝とその時代」紹介
 三味線 佐々木千華
                 161113-01
まん我さんのお召し物はたぶん藤紫のお着物に青紫のお羽織。
(スクリーンはありつつも太陽の光を背負っての高座で、ベージュのお着物に濃いグレーのお羽織にしか見えへんかったので、“たぶん”です。)

161113-02

この会の情報はネットで見つけてはいたのですが、大阪クラシックの初日に待ち合わせた幼馴染のKちゃんが「こんなん知ってる?」とチラシを持って来てくれました。
で、その日に二人で約束し、今朝は三ノ宮で待ち合わせ。
土山という駅には初めて行きましたが、駅から博物館までの“であいのみち”は両側に季節を感じられる植栽があり、お喋りしながらの散策にはもってこいののどかな道路でした
観覧券を購入した後に落語会の座席券の配布を受けます。
朝一番に並んだ人は皆さん落語会の座席券がお目当ての方ばかりのようにお見受けしました。
展示を観覧する時間はゆったりあり、常設の縄文時代や弥生時代の展示も楽しく、兵庫津にまつわる展示のコーナーも二人で面白く見て回りました。
私達の子供の頃の歴史の授業は通り一遍のとてもツマラナイものでしたが、ほんのちょっとそれぞれのものごとを掘り下げて教えてくれはったら、歴史ってすごく楽しいのにね、なんてランチ休憩しながらおしゃべりする内に落語会の開場時間が近づいて来ます。
今回のイベントを担当しはる博物館の松井さんがご挨拶並びに兵庫津の展示にまつわる解説などのお話をされた後、以前はここの学芸員で米朝師匠の三男であられる中川渉さんが落語の前説として登場しはりました。
私は以前に姫路であった落語会で渉さんを拝見した事も考古学のお話を聞いた事もありましたし、米朝一門の落語ファンなら何らかのことでお顔を存じ上げているような気もしますが、登場された瞬間の会場のどよめきは“お~!米朝さんそっくり~!?”てなことやったんでしょうね
“おててつないで”の出囃子でひろばさん登場。
近頃は北海道へ落語をしに行っても日帰りが出来てしまうなどと枕で話したはりました。
兵庫から大阪への道中を船で行く「兵庫船」は船中での掛け合いもわちゃわちゃと楽しく、フカに魅入られたという一件では軽く緊迫感もあってとても面白く聴かせて頂きました。
続いて登場のまん我さんも全国どこでも日帰り出来てしまうとぼやきはった後、南光師匠との篠山道中の枕が今日もよう受けてました
まん我さんの「三十石夢の通い路」は笑いどころもたっぷり、ええお声の舟歌も、旅の情趣も豊かにあって、朝もやの大阪の様子がまた何とも言えずええんですよねぇ
この噺にはNHKの受賞の折の思い出も私達ファンには毎回うっすらと付いて来てしまいますし、そこからまた進化しているこの噺を聴けるシアワセに感謝 っていう気分
この噺は「三十石」と表示される時と「三十石夢の通い路」とされている時がありますが、私は噺を『三十石は夢の通い路でございます。』と結ばれる瞬間が大好きです。
落語2席の後に中川渉さんが再び登場されました。
現在渉さんは姫路にある兵庫県立歴史博物館におられて、来年1/28(土)~3/20(月・祝)開催の特別展「人間国宝 桂米朝とその時代」を準備されているとの事で、その宣伝をなさっていました。
会期中には“米朝一門DNA落語会”など盛りだくさんなイベントも予定されているようです。
会の後、私達は博物館周辺を散策し、展望台にも上ってゆっくり帰路に就きました。
まん我さんの落語を追いかけて、思いがけず落語以外にも楽しみいっぱいの遠足の1日になりました。
ほな、また明後日

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