今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

第383回上新庄えきまえ寄席 三象の会 @春日神社2F集会場

10/19(水)18:30開演
<本日の演目>

笑福亭呂竹 「手水廻し」
まん我  「鬼の面
笑福亭たま 「寝床」
   
 -中入り-
   
三歩   「悲しみよありがとう」
三象   「コテコテ劇場 男の花道」
                     161019-01

まん我さんのお着物は洗朱(あらいしゅ)、お羽織は栗色。

毎回まん我さんのお召し物の色などを書いていますが、照明の色合いなどによっても微妙に違って見えてしまいます。
今夜のお召し物は以前にも拝見しているものと同じやと思うんですが、少し印象が違っていました。
今夜の方がお着物はより茶系に見えたようです。
今夜のメンバーの中では一番久しぶりに聴くのが呂竹さんでした。
呂竹さんは三象さんのこの会で6年連続開口一番を勤めたはるそうです。
そう言えば以前“まん我道場”に三象さんがゲストで出はった日にも呂竹さんが開口一番やったような記憶がおぼろげにあります。
「手水廻し」は過日雀五郎さんの見事な口演を聴いたばかりで、その印象が強いのですが、噺をどこまで掘り下げてみたはるかが、聴く者にも何とはなしに感じられるものやなぁ、とちらと考えたり…。
私の認識では昔は塩を歯みがき粉代わりに使っていたと思ってたんですが、あの『赤い歯みがき粉』というのはどんなものなんでしょね
飲みはったのはただの塩水やなくて、どんな味がしたんでしょう
まん我さんは過日の独演会では枕が一切なかったので、三象兄さんの楽しいエピソードを枕に語ったはるまん我さんがちょっと新鮮に思えました。
そう言えば私が聴かせて頂くことのできた“大みそか寄席”にはいつも三象さんがいたはりましたねぇ
鬼の面」は聴くほどにほっこり感が深まっている気がします。
お店の旦那さんがええ味出したはるし、お節っちゃんが可愛いっ
たまさんも三象さんの思い出を語ったはりましたが、客席の要求を感じ取らはったのか、神戸繁昌亭の話題にちらと触れはった後、純然たる古典の呂竹さんとまん我さん、新作に決まっている三歩さんと三象さんの間で古典の「寝床」にするか新作の怪談にするかと客席に問わはりました
私は「寝床」を支持しましたが、新作なら何なのかを選択前に言うて欲しかったと後で言うたはる人もありました。
私見ですが、たまさんの古典は一度完全に解体したものをたまさん風味に再構築されたものなので、古典のようでも味わいは古典とは一味も二味も違う気がします。
たまさんがピックアップしはった「寝床」のエピソードのいくつかを濃いめに味付けを変えて、笑いをふんだんに提供したはりました。
この噺に出てくる森田さん親子ですが、いつも聴く普通の古典を語る噺家さんたちとたまさんは『森田』のアクセントが違っていて、私は従来たまさんと同じアクセントで『森田さん』と発音します。
三歩さんの「悲しみよありがとう」は多分初めて聴きました。
お通夜の席が同窓会のようになっている状況は現実にもありそうですね。
面白く聴いていたのですが、後半ちょっとうとうとしてしまいました
今夜の主役は三象さんです。
過日猫間川寄席で拝見した折にも一人で2席も3席も喋るのはしんどいと話したはりましたが、今夜はトリの1席のみで「コテコテ劇場 男の花道」、この噺も私は初めて聴きました。
大衆演劇の役者さんは普段からセリフが芝居掛ったはるのやろか
いやいや、落語家さんも今どきの若者とは思われへんようなベタベタの関西弁でしゃべったはったりするから、そういうもんかも知れません
今夜は“上新庄えきまえ寄席”ならではのメンバー構成やった気がします。
たまさんの会のチラシが多くて、ちょっと羨ましいな。
楽しい夜でしたほな、また

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