今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

第129回玉造・猫間川寄席 @玉造さんくすホール

9/21(水)18:30開演
<本日の演目>

露の  「犬の目」
まん我 「あくびの稽古
三象  「良心」
   
 -中入-
   
文我  「悟り坊主」
文我  「さんま芝居」
文我  骨折の経緯
文我&桂三象&桂雀喜 骨折や病気トーク

まん我さんのお召し物は昨夜と同じですが…。
横縞のような柄とは真っ赤な偽り!縦に流れる線の模様が入った染物です。
色合いは黒に近いチャコールグレーに柔らかなベージュ系の柄、お羽織も織柄ではなく染物のようです。
こちらは深いチャコールグレーに縦に白く破線のような柄。

勤務先では前日に予定されていた事業所周辺の美化清掃が台風で順延になっていたのですが、この日も夕方の雨でまた延期になりました。
これ幸いと定時を待たずに退社しましたが、ちょうど雨の中の移動になってしまいました
ここではまずは席亭さんのご挨拶から。
文我師匠が左足首を骨折なさっていて正座がなされないため、今夜の高座は特別仕立てになっていました。
さんはずいぶん久しぶりで拝見します。
扇子で毛氈の掛ったテーブル(?)を叩きはると、ご本人も言うたはりましたが、ちょっと講談師か浪曲師のようです
「犬の目」は以前にも聴かせて頂いたことがありましたが、なんと言うのか口調に“露の”色が濃く出るようにならはった気がしました。
それとは別に表現が全体に強め…これは彼女の特徴かもしれません。
お医者さんがノミと槌で目を外さはるので、痛くないと言うたはるけど、血ぃ出るんとちゃうかと思ってしまいます
まん我さんが今夜の特別仕立ての高座に座らはると、何だか講演会のように見えて来ました
でも噺が始まるとそんなことは全く目に入らなくなったのも不思議です。
サラリーマンのお友達の上司が落語を習ったはるという枕から「あくびの稽古」へ。
あのあくびのお師匠はんがもらい湯に浸かったはる時の表情は、もうぷっと噴出すしかない可笑しさではあるんですが、まぁ、別に普通にぼ~っとお湯に浸かったはってもええんとちゃうかと内心思わないでもありません。
あのお師匠はんが渋い口調で『茶の湯』やら『名取』やらと…ご冗談ばっかりなのか どこまで本気なのか と、今夜も煙に巻かれてしまいました
やっぱり『あ・く・び』のガッツポーズが好き
当初のプログラムではここで文我師匠の登場となるところでしたが、なるべく移動を少なくされるべく、出番を中入り後に纏めはるという段取りです。
という訳で三象さんが真っ赤なお着物で登場しはりました。
「良心」という噺を聴かせて頂くのは初めてです。
途中で『拾った落し物のお金を使うか使わないか』と挙手による会場アンケートが取られ、その結果を噺に反映させるというちょっと面白い試み(と、言うても、三象さんの中に予定の結果ありき、なんでしょうね)が笑えました
中入りの後、2席続けて文我師匠という段取りですが、登場シーンは幕で隠されていました。
「悟り坊主」という噺はちょっとどこからどこまでがそうやったのか、私には判断が出来ませんでした。
いくつかの小咄が紹介されているのやと聴いている内に終わってしまいました。。。
続けて「さんま芝居」が掛りました。
登場する役者の名前が全部おちゃらけていて、例の落語特有の田舎言葉でドタバタな物語です。
さんまに飽きた客に向かって提案される『大根の焼いたんにさんまのおろしたん』が好き
厚く切った輪切りの大根にこんがり焼き色が付いたものを思い描いてしまう私って、どうなんでしょう
落語の後に客席が気になっていた文我師匠のお怪我の顛末が語られることになりました。
お宅のお庭の石にコケが生えていて、それが濡れていたので足を滑らせはったようです。
お仕事柄お顔や腕をかばう習性がついたはって、横向きにコケはったとか。
ま、顛末をちょこっと演出を加えながら、面白おかしく語ったはりました。
私にも覚えがありますが、ご自身に故障が生じたことで世の中のバリアフリーなどについて改めて目が見開かれる体験をしはったようです。
今夜は入場時に頂いたチラシの中に雀喜さんのものが数枚混じっていたので、開演前に落友さんと『雀喜さんが来たはるみたいやね』と話していたのですが、文我師匠のお怪我を知って、お見舞いに駆けつけはったようです。
これまでもまん我さんがお喉を傷めはったときに雀喜兄さんには並ならぬお世話になっていると感じているまん我さんファンの私達は、ここでまた雀喜さんの優しさ、温かいお人柄に接することになったのでした。
人生で二度の骨折経験を持ったはる雀喜さんと、病気がちな三象さんを交えて、3人で病気、入院談義がありました
文我師匠はしばらくはこんな特別仕立ての高座でお仕事を続けはるようですが、一日も早いご回復をお祈りしたいと思います。

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