今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

桂歌之助・桂まん我二人会 @氣樂堂

8/13(土)15:00開演
<本日の演目>

弥太郎 「孝行糖」
まん我 「桑名船
歌之助 「親子酒」
   
 -中入り-

歌之助 「蛇含草」
まん我 「船弁慶

まん我さんは抹茶色のお着物にベージュ系の縞の袴。
お色直しは明るいグレーの縞の夏着物に深いグリーンのお羽織。

私にはまん我ファンとして、こんな会があったらええなと夢想する組み合わせがいくつかあるのですが、実は歌之助さんとの二人会はそのいくつかの中でも上位に来るものの一つです。
そやから今日の会が発表された時からすごーく楽しみにしていました
充実の会になることが最初から約束されている会、という気がしてホンマにワクワクしていました。
開口一番は弥太郎さん。
いつものようにほのぼの感満載で登場され「孝行糖」をほのぼのと…
いや飴売りの口上は浮かれ調子にノリノリで語ったはるのですが、それでいて弥太郎さんの持ち味のほのぼのさは全く消えないところはとても素敵やと思います。
続いてまん我さんが袴姿で登場しはりました。
桑名船」には武士が出て来ますからね。
でも袴姿はやはり珍しいので新鮮です
枕には久々にプロペラ機のエピソードを語らはりました。
あの日は暴風であったことを一言挟んではらへんかったような気がしましたが…、今回は同行しはった4人のメンバーが離れた席に座らされたと繰り返したはったのが興味深く、何度も繰り返し聴く内に、その日の機内の全容がより鮮明に見えて来た気がします
落語に登場するお武家さんは何故か標準語で喋ったはる印象があります(「桜の宮」の九州訛りは別として)が、今日の若侍さんは大阪弁でひとりごちたはりました。
まん我さんの落語は無理矢理笑わせに来はる感じがないのがええなと常々思っています。
登場人物達はそれぞれ一生懸命生きている、でもそれをちょっと離れて眺めていると微笑ましかったり、時にはあほやなぁ と笑えたり、共感したり、また感動させられたりする、という感じでしょうか。
若侍さんはキセルの雁首によほど執着したはったんですね。
歌之助さんによると今回の二人会が決まったのは、前回まん我さんの会に歌之助さんが出はった日の打ち上げが大変盛り上がったからなんやそうです。
歌之助さんは三田駅から三田駅まで 歩きはった話を枕に「親子酒」からでした。
酔っ払って帰って来はった親父さんの動きがとても大きくて楽しく、高座に頭をゴチンも雀三郎さんのとはまた違った趣きがありました
歌之助さんは登場人物の中の誰か一人に見えるタイプではなく、親父さんも息子さんもそれぞれに面白かったです。
今日は5席あるので中入りがありました。
歌之助さんで「蛇含草」を聴かせて頂くのはこれが初めてです。
やっぱり歌之助さんて、表情の動きがめちゃめちゃ楽しいなぁ
お餅を食べはる仕草もこれまでに見たことのある何方とも違っていて、楽しませて頂きました。
この噺のシュールさもストレートに感じられた気がします。
トリはまん我さんで「船弁慶」をガッツリ。
お松っつぁんは炸裂するし、喜ぃさんはかいらしいし、絶妙の強弱、絶妙の柔と剛を取り混ぜながら最後の船弁慶シーンへ
喜ぃさんが酔っ払って訳のわからんことを発言しはるところがあって、私には言葉が聴き取れへんのですが、ただ毎回まん我さんが同じセリフを言うたはることはわかります。
あれは何て言うたはるんやろ。
お松っつぁんが喜ぃさんを『あんな麸ぅみたいなおっさん』と言うたはるのが、最近トミに気に入っています
あ、それとお松っつぁんが手の届かん喜ぃさんの胸ぐらの代わりに友達の胸ぐらを掴む時の『ぴゃっ』というのも
歌之助さんとまん我さん、それぞれの個性も際立って期待に違わぬ充実感たっぷりの二人会でした。
願わくばお二人でレギュラーの会を続けてくれはったら、こんな嬉しいことはないなぁ…と思っています。
ここの抽選会では一度米輝さんのサイン色紙を頂いたことがありましたが、かすりもしないのが常でした。
ま、一番欲しいのはまん我さんのサイン色紙に決まっている訳ではありますが、コーヒーも飲めないクセにあの演者さんの似顔絵の付いたパッケージのコーヒーが欲しいと前から思っていました。
で、私の番号が読まれて『無糖』の方をお願いしたら、まん我さんが知ってか知らずか、まん我さんの似顔絵の付いたパックを選んでくれはりました

160813-01

やったぁ 嬉しいっ
でもこの日のまん我さんのご発言によれば普通に購入する事も可能とのこと。
『まん我さんの』と指定して購入する事も出来るのかな
落語好きなお友達へのプレゼントにきっと喜ばれますよね。

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