今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

おかげ横丁特別公演 @伊勢市観光文化会館

~みそか寄席300回記念・伊勢市観光文化会館 開館45周年事業 ~
8/11(木・祝)14:00開演
<本日の演目>

まん我  「池田の牛ほめ
文我   「猫の茶碗」
柳家小三治 「粗忽長屋」
   
 -中入り-
   
文我   「らくだ」

160811-01

まん我さんは藤色のお着物に鮮やかな紫のお羽織。 

伊勢のおかげ横丁で毎月末に開催されているみそか寄席が第300回を迎えられたことから、この度会場を伊勢市観光文化会館に移して、記念の会が開催されました。
会場は1200人収容のホールでしたが、大入り満員でした。
25年も会を継続されていると、ずっと通い続けたはる地元のお客さんにもこの会の思い出が積み重ねられていることでしょうね。
私もまん我さんのファンになった“おかげ”で幾度かすし久さんにお邪魔したことがあり、あのちょびっとレトロな雰囲気がなんとも言えず好きで、月末と週末(または年末)とまん我さんのご出演が重なったら嬉しいな、といつもスケジュールを睨んでいます。
まん我さんが登場されて間もなく会場でとても大きな咳払いをされた方がありました。
それを受けて『頑張ります』と言わはったまん我さんに会場からの大きな拍手…入門間も無い頃から文我師匠の一番弟子として見守って来はったお客さんもたくさんいたはるんやろなぁと、その拍手にとても暖かさを感じました。
池田の牛ほめ」は“大阪のアホ”と呼ばれたはる主人公が前に普請をほめに行って、火事が出たら一晩で焼けるとか言うて来た一件は省略されていました。
これで短い持ち時間でも牛まで褒めることが出来るって訳ですね。
ちなみに牛は前にもほめに行ったことがあるて言うたはりました
まん我さんのこの噺は、懐に放り込んだ書き物を読みながらしゃべっている様子に凄くリアリティがあるのが私は好きです。
文我師匠は流しそうめんの枕から「猫の茶碗」でした。
あの流しそうめんの枕は結構何度も聴いていますが、映像が目に浮かぶのでやっぱり何度聴いても面白いです
文我師匠は猫がお好きなのかしら?お嫌いなのかしら?…とふと思いながら聴かせて頂きました。
今日は落語界唯一のお元気な人間国宝小三治師匠が特別ゲストです。
例によってゆっくりたっぷりな枕から
トボケたご様子で日常の出来事をポツリポツリ話したはるんですが、“反戦”と“脱原発派”の意思表示はきちんと織り込んだはるところが感激です
「粗忽長屋」は私にとっては聴く機会の少ない演目です。
お江戸の噺家さんはよく掛けはるんでしょうか。。。
小三治ワールド、楽しませて頂きました
中入りを挟んで再び文我師匠が登場されました。
小三治師匠から皆さんによろしく』とのご伝言
「らくだ」をたっぷり~
脳天の熊五郎という人物も、紙屑屋さん(これって単なる職業でひとくくりですが)も他の噺にも登場しはりますが、どこかで同じ人もしくは共通点を有する人と捉えているところがあって、「らくだ」の熊はんでもあるけれど、文我師匠の熊はんとも思いながら聴いています。
この噺はこれまで紙屑屋さんが酔っ払って次第に大胆になっていくことに気を取られていましたが、この日は熊はんがしおらしくなって行くのが面白いなぁ、と聴かせて頂きました。
ちょっと聴いたことのないサゲでした。
満足の4席、大阪締めでお開きとなりました。

160811-02

記念の書籍が販売されることを、事前に文我師匠のHPで見ていました。
まん我さんも寄稿したはることもあり、入場時に迷わず購入しました。
本日の“東の旅”往路はそれぞれのコースで会場に辿り着きましたが、復路は小出ご夫妻のお車に雪うさぎさんと私が同乗させて頂きました。
落語の話題や運動神経のないことを自慢し合うやら、わちゃわちゃと楽しい道中でした
裕子さん、長時間の運転、お疲れさまでした!
そしてありがとうございました

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