今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

二七七七回黒門亭(一部)

7/30(土)12:00開演
<本日の演目>

春風亭朝太郎 「雑俳」
柳家ろべえ  「あくび指南」
まん我   「応挙の幽霊
   
  -中入り-
   
橘家富蔵   「青菜」
三遊亭丈二  「紀州」             
                          160730-01


まん我さんのお着物は縮みのようなグレー地の縞、お羽織は深緑の紗。


私が黒門亭に伺うのはこれで4度目。
2度目の折りにちょっと道に迷った記憶がありますが、今日はすんなり辿り着きました。
今日はまん我さん以外は皆さん初見です。
開口一番は朝太郎さん。
しゃべり慣れたはるけど、視線が客席より上を向いています。
そういうのも、ある意味初々しくはありますね。
この噺、上方では二葉さんがやらはるみたいやけど、私は聴いたことのない「雑俳」でした。
俳句って17文字に言いたいことを詰め込まんとアカンから、めちゃ難しいなー!て、個人的には思います。
たよんなさげな落語の主人公がスラスラ出来るところがスゴイ!
ろべえさんは近々真打ち襲名披露を控えたはるようです。
高座に当たるべきライトが当たってへんかったので、自ら高座から降りてスイッチを入れに行かはってとても受けたはりました
照明のことばかりではなく、上方の「あくびの稽古」と基本ラインはほぼ変わらないながら、あくびのお師匠はんの奥さんが登場したり、あくびのシチュエーションも違いましたが、楽しい1席でした
まん我さんはどこぞの公民館に毎年呼ばれて行かはる落語会の客席に酔っ払いがいたはった枕から「応挙の幽霊」。
お江戸では噺にハメモノが入らないので、私の脳内で勝手にチャラランと鉦を鳴らしたりしていましたが、幽霊がドドイツを唄わはるシーンでは三味線を睨むこともなさらず、口三味線を入れたはりました。
これは上方で聴いていたのではなかなか出会えないシーンです
まん我さんの演じはる女性はどれもそこはかとない色気が素敵ですが、幽霊さんも例外ではなく今日も色っぽくて可愛らしい幽霊さんでした
中入りの後富蔵さんが今日は花火の日且つ土用の丑の日ではあるが、そんな噺はしないと言わはって「青菜」が掛かりました。
たぶんこれまでにTVなどではお江戸の「青菜」も聴いたことがあったと思いますが、いずれにせよ生では初めてです。
演者さんによってその演出は色とりどりとはいうものの、上方の「青菜」を聴き慣れた耳には余りにもあっさりし過ぎてもの足りなく思えました。
何でも笑えればよいってものではないにせよ、この噺は笑える噺なので、こんなふうにあっさり演じてしまわはるのが何だか勿体ない気がしました。
皆さん初見やと思いますが、丈二さんはTVかなにかで見たことがあるような気がします。
でも噺を聴くのは初めてで「紀州」は文我師匠で聴かせて頂いたことがある噺です。
噺の内容もくすぐりらしきものも面白くなくはないのですが、どこかリズムと言うか間が私にはこれが江戸風なのかしら?と思えます。
『暴れん坊将軍』に対する突っ込みは面白いと思いました
帰り道で『上方の人も面白かったね』と話したはる声が聞こえて来ましたが、『枕が変わってるね』とも…。
あれってまん我さん独特の視点やからなぁ…。

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