今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

第81回めいぷるごにんばやしの会 @箕面市立メイプルホール

7/19(火)18:30開演
<本日の演目>

まん我  「三人旅
ひろば 「阿弥陀池」
米紫  「足上り」
   
 -中入-
   
紅雀  「二階借り」
吉弥  「らくだ」

まん我さんのお着物は深いグレー(または鉄紺)、お羽織は利休鼠色。

ちょっと早めに出掛けたので、石橋で乗り換えた電車の1両目に米紫さんが乗ったはったり、休憩していた喫茶店でお囃子の律子さんをお見かけしました
久しぶり(と言うても、前回のこの会以来ですが)に湖涼さんと隣席でごにんばやしの会です。
いつもの席でいつもの仲間と落語を楽しめる幸せ
今夜はまん我さんがTOPバッターなので受付にはいたはりませんでした。
会計がひろばさん、スタンプは紅雀さん、米紫さんと吉弥さんがチラシ配布という布陣でした。
さてまん我さんはざこば師匠との小浜からの帰り道の枕から。
この枕はもう何度も聴いてよく知っているストーリーですが、何度聴いてもいっぱい笑えます
いやむしろだんだん磨かれて行っているような気がします。
ざこばさんの『まん我兄ちゃん』が好き
このエピソードでざこば師匠の印象も私の中でぐんとよくなりました。
湖涼さんは「三人旅」を初めて聴くので下調べをしはったようですが、まん我さんの噺とはあちこち違っていたと言うたはりました。
三人が一頭の馬の背に乗って、馬が駆け出した時のまん我さんは、まるでロデオのカウボーイのように激しく揺られたはりました。
いったい三人はどこに走り去ってしまいはるのでしょうね~
ひろばさんが後の吉弥さんの「らくだ」を考慮してさっくり終わるべきところ、まん我さんは35分もしゃべったと言うたはりましたが、私は35分もしゃべったはったようには感じませんでした。
ひろばさんは「阿弥陀池」、いろんな方で聴く噺です。
聞いてきた話をいろいろ脱線しながら真似て行く訳ですが、言葉の遠回りの一つ『心臓』を言うのに象を思い出さねばならないシーンで、象に関する蘊蓄をWikipediaから引用しはったのが秀逸、てか印象に残りました。
米紫さんは「足上がり」。
この噺は他のいろんな噺と重なるシーンがありますね。
あの米紫さん独特の女性はどこか不自然なんやけど、なんか繰り返し聴いているとクセになるというか、出て来てくれはらへんと物足りない気がしてしまうから不思議ですが、なんとお岩さんまであのキャラクターで、そこが一番気に入ってしまいました
中入りの後は紅雀さんで「二階借り」。
湖涼さんによると以前は紅雀さんはこの噺を「茶漬間男」のタイトルでなさっていたそうです。
何か意味があって変えはったんでしょうか
枕で世間を騒がしている芸能人スキャンダルやら、薄着の季節になって挑発されている気分になったはる男心を語ったはりましたが、紅雀さんが話さはると、全然浮気なんかしはらなそうに聴こえます。
噺は奥さんが浮気しはる筋立てですが、それにしてもこの旦那、『いつまでお茶漬け食べてるね~ん!?』と突っ込みたくなるほどひたすらお茶漬けをかき込んだはります。
話し終わってから舞台袖に駆け込みはった紅雀さんが今夜も可愛らしかったです
今夜のトリは吉弥さんで「らくだ」でした。
枕で“とと姉ちゃん”の主題歌とやらをワンコーラス歌い切らはりました。
いつからか私が聴く吉弥さんの高座では必ず何かをワンコーラス以上歌わはるという現象がもう久しく続いています。
歌ってもええからもうちょっと手前で切って欲しい…でもファンの方達は喜んだはりますよねぇ。。。
「らくだ」は吉弥さんらしく着実に語られ、初めて聴くサゲでした。
なんか斬新な気もしたし、この噺の後味をよくしている気がしました。
サッパリ!って感じ。

今夜もたっぷり楽しいごにんばやしでした。
このメンバーはそれぞれの個性も重ならないし、バランスがとてもええんですよね。
この5人の実力が揃って、たった1500円の木戸銭です。
今夜は200人ほど入ったはったそうですが、ホールが満席になっても何の不思議も無いと常々思います。
落語に興味をお持ちの皆さん、箕面はめっちゃおススメですよ~

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