今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

あれから7年

それは2008年の6月のこと、古澤巌さんが当時小米朝さんが司会をしたはった“ぐる関”の土曜日版で生演奏をしはるというので自転車でひとっ走り、NHK大阪に聴きに行きました。
常連の番組観覧者に対する小米朝さんの素敵な処し方に感激し、その日話題になっていた襲名披露興行に関心を持ちました。
当時の私は萬斎さんが毎年秋にご出演の阪急京都線沿線にある高槻現代劇場の会員になっていて、毎月送られて来るパンフレットによく小米朝さんのお名前があるのを見て、一度行ってみたいと思っていたので、米團治襲名披露公演のチケットを手に入れました。
その公演で二つ目で「野ざらし」と口上の司会を務めてはったまん我さんを初めて見た(聴いた)のが2009年の3月11日のこと。
それ以来なんだか気になっていて、およそ3ヵ月後の6月8日に開催されるワッハ上方亭での『お笑いまん我道場』を見つけました。
ところが腰痛で腰が伸びず、たまたまその日が人工股関節の定期点検日で、股関節もそこそこに腰を診てもらって痛み止めを処方して頂いたら腰が伸びたのでめでたくワッハへ。
その夜まん我さんをたっぷり聴いて、すっかりファンになり、聴けば聴くほどますます聴きたくなるという症状が今も続いたまま、昨日でついに丸7年というわけです。
古澤さんと萬斎さんのファンでなかったら、まん我さんにも出会ってへんのかも知れません。
巡り合わせっておかしなものですね。

昨夜は京都に落語を聴きに出掛けていました。
この会は2013年12月以来ですからほぼ2年半ぶりの開催でした。
ネットに載せてよいかどうかをお尋ねする機会がなかったので、「まん我さんはどこ…」などにも載せていませんでしたが、初めての開催からおよそ10年が経過しているのやそうで、昨夜は第50回の記念の会でした。

160608-01

《第50回桂まん我お噺の会 @手打ちそば 杣屋》

6/8(水)19:00開演
<本日の演目>

まん我 「時うどん」 「船弁慶

まん我さんのお召し物はベージュ系縞のお着物に黒のお羽織。

顔見知りのお客さんだけの店内です。
まん我さんが登場しはって、しばし前方のお客さんと世間話が始まり…女将さんが『座談会かいな』とまぜっかえしはる状況
そうしてたぶんこの会の第1回に掛ったであろう噺を、ということで「時うどん」が始まりました。
そう言えばまん我さんの「時うどん」は凄く久しぶりです
この噺こそ、ホンマにいろんな方で聴かせて頂きますが、やっぱりまん我さんの設定、まん我さんのセリフ、まん我さんの仕草で聴く「時うどん」が一番好き…って、そんなことは当然ですよね。
誰だってきっとご自身の贔屓の落語家さんの「時うどん」がお好きでしょう
私は特に『ぐにゃぐにゃや…かっら~っ!』の表情が大好きです。
他のどなたでもこれは見たことありませんし。
どうやら「時うどん」は予定したはった訳ではなかったようで、いきなりやっても出来るもんやと後でご自身で言うたはりました。
冬の噺の後に夏の噺と言わはったので、「時うどん」とのバランスから行ってもアレですよね
夏になれば必ず聴きたいあの噺とあの噺の片方です
過日『楽しみ』と書いたあの噺です
初めて聴いた時から大好きな「船弁慶」。
ホンマに目いっぱいたっぷり聴かせてくれはって、めっちゃ楽しい贅沢な時間になりました。
喜ぃさんとお松っつぁんが知盛さんと弁慶さんを演じるシーンがこれまでよりじっくりに感じられました。
後で女将さんがここで一番演じられているのがこの「船弁慶」やと言うたはりました。
私は長い間ここで聴いた「寝床」がまん我さん史上最高やと思っていた時期があったので、杣屋さんの会で一番印象が強い噺は「寝床」なんです。
でも私なんぞ50回の内の半分も聴かせて頂いてないかもしれませんものね。
(※遡ってみたら、私がこの会に初めて伺ったのはちょうど第30回の記念の会やったようです。やはり半分も聴いていませんでした。)
会の後に、久しぶりの美味しいお蕎麦を頂きました。
お着物から洋服に着替えはったまん我さんもお蕎麦とお酒でしばしの談笑。
私達大阪組は程ほどなところで失礼しましたが、まん我さんのファンとしても貴重なひとときでした。
ちなみにまん我さんの予告によると、明日か明後日の会で「船弁慶」が掛るそうですよ。
お出でになる方はお楽しみに~
(もちろん私は何べんでも聴きたいのです~

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