今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

第5回 桂文我独演会【第1部】 @今池ガスホール

4/2(土)14:00開演
<本日の演目>

まん我   「田舎芝居」(大序)
文我    「芝居風呂」(二段目)
米平    立体紙芝居 大カラクリ「忠臣蔵」前編
文我    「質屋芝居」(三段目)
出演者全員  お楽しみ抽選会
   
 -中入-
   
文我    「蔵丁稚」(四段目)

まん我さんのお着物は深ぁくて少ぉしくすんだ赤紫、お羽織は藤色。

今池ガスビルには飲食店もたくさん入っていて、おやこ寄席の後、ビル内ですだちさんと腹ごしらえしました。
ちょこっと食べ過ぎたかも
さて午後からは忠臣蔵の通し口演です。
TOPバッターはまん我さんで大序「田舎芝居」、過日ネタおろししはったばかりの1席です。
やっぱり隣の人に話しかけはるシーンが悉く楽しくて好き
思えば私はこういうシーンが全部好きです。
鯛に話しかける魚屋さん(久々に聴きたいよ~!)とか、可内さんに話しかけはるお侍とか…ちょこっと横っちょを向いての一言が好きです
で、私は楽しくてたまらないのに、案外ここでの客席の反応が薄いのが意外な気がしました
そりゃま、大爆笑の四谷怪談とか言うたはるのに、私の見ているポイントはズレているのかも知れませんけどね。。。
“ちょ~ちんむら”!?始まり、始まり~
文我さん、まずは二段目「芝居風呂」。
むむっ!?どこやらで聴いた節右衛門さんの浄瑠璃とちゃいますのん
と、思ったところがありました
ちょっとこの辺りで今日の早起きが祟ったようで…スンマセン!
米平さんが持参しはった立体紙芝居の荷をほどきながら、この芸は受けないから廃れたという風なことをいつものように話したはりましたが、私は結構好きです。
「西遊記」もあったけど、比較的洋物を見せて頂いた印象が強く、「忠臣蔵」のような和物は初めてのような気がします。
判官さんが切腹しはるところまででしたが、米平さんの絵の巧さも楽しめて、ちっちゃなギャグが散りばめてあって、楽しい時間でした。
立体紙芝居で眠気は吹っ飛んだので、続く文我さんの「質屋芝居」はしっかり楽しめました。
枕には煉瓦亭で六代目松鶴師匠のハメモノをされたことなど、若かりし頃の話題をたっぷり。
主人から番頭、丁稚に至るまで、全員お芝居がすこぶる好きという設定も凄いと思いますが、みんなセリフを覚えるほどお芝居を聴き込んではるって…現実にはそこまでではなくても、お芝居は庶民の暮らしにしっかり入り込んでいたんでしょうねぇ。
おふとんを書割に見立てて釘で打ち付けるなど、どこまで行くね~ん という世界ですね
この独演会は豆福さんの協賛で開催されており、入場時にこんな小箱(左)が配布されました。
中には桜葉の香りがコーティングされたソラマメ

160402-01  160402-02

抽選会では今日の出演者3人が高座に並ばれて、まずは米平さんのお好きな数字を末尾に持つ番号の全員に3等賞品が当たる事となり、「071」番を持っていた私にも当たりました(右)。
こちらは“紅麹小梅”の落花生。
2等賞品は豆菓子の詰め合わせで、1等賞品はもっとデラックスな詰め合わせのようでした。
落語が聴きたくて落語会に通うのではありますが、こういう高座に落語家さんが並びはってわちゃわちゃの時間はやはりファンには楽しいですね
【第1部】のトリは文我師匠で4段目「蔵丁稚」でした。
またもや蔵の中で丁稚が芝居の真似事をする訳ですが、この噺は結構他の方でも聴く機会があります。
ただお芝居シーンに今日ほど聴き入ってしまったのは初めてでした。
ストーリーを追っていて、その中のホンのおかずにお芝居の真似事があるという印象しか持ってへんかったのですが、文我師匠のお芝居にぐぐぐ~ッと引き込まれてしまいました。
こうなってみると、これまでまん我さんがほとんどされないこともあって興味のなかった芝居噺も面白いかな、と思えますね。
素晴らしい四段目を楽しませて頂きました。

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