今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

春休み!桂文我のおやこ寄席 @今池ガスホール

4/2(土)11:00開演
<本日の演目>

出演者全員 落語について
まん我   「寿限無
米平    「犬の目」
文我    「おしりつねり」
文我    「んまわし」(たこ焼バージョン)

まん我さんは「落語について」では深い赤紫が少しくすんだ色のお着物を着流しで。
寿限無」では明るい藤色のお羽織を羽織ったはりました。

名古屋まで在来線で行こうとすると、今朝はふだんの出勤日より30分早めに出掛けなければなりませんでした。
30分早く出勤するとあらば、かなり不満を抱くことでしょうが、遊びのためなら苦もなく出来てしまいます
私が今池ガスビルに到着した時にはもう開場は始まっていて、会場内ですだちさんと合流しました。
文我師匠は“おやこ寄席”を長年続けたはる実績というのか、子ども達の反応するポイントをよーく心得ておいでで、とても楽しく進行して行かはります。
名古屋での“おやこ寄席”は5年振りとかやそうで、子ども達の中にもリピーターはほぼおられず、初めて生の落語を聴く人という問いかけにたくさん手が挙がりました。
お子さん達のご父兄も初めての方が多かったようで、落語に対する反応が新鮮でした。
まん我さんがひとりで5人と1匹を演じはる時のお母さん登場で、いつもお子さん達がよく笑いはるのですが、ご自身も落語を習ったはるすだちさんも子どもたちの前でこういうレクチャーをしはることがあるらしく、すだちさんの場合はお父さんを演じはるとお子さん達がとても笑いはるそうです
まん我さんの場合は「三十石」に出て来るおばあさんや犬も出て来るので、私も嬉しくなるのでした。
後はおうどんを召し上がったり、筆で字を書いたり、米平さんが焼き芋を召し上がったり、お茶碗にごはんを山盛りにしはったり、文我さんにお酌をしてみせはったり…いつものパターンやけど、お子さん達の反応も楽しいので何度見ても楽しめます。
落語はまん我さんの「寿限無」から。
子ども達は“にほんごであそぼ”などで「寿限無」を諳んじていたりするせいでしょう、「寿限無」には別のパターンもあることが事前に文我師匠から説明されました。
まん我さんの「寿限無」は朝寿限無君を誘いに来る子がすごく可愛らしくて、寿限無君にたんこぶを作られた子が泣いている時には目の周囲をホンマに赤くしたはるのがスゴイと、久しぶりに聴いてやっぱり思いました。
米平さんの「犬の目」を聴くのもこれが初めてではないのですが、米平さんの場合はくりぬいた目は犬には食べられず、よって生きた犬の目をくりぬいて移植するわけではなく、在庫の中から犬の目を移植しはるのです。
実はまん我さんの持ちネタの中に「犬の目」があるらしいことが一昨年の独演会ツアーのパンフレットで判明したのですが、私はこの噺だけはまだ一度もまん我さんで聴いたことがありません。
まん我さんのは普通の「犬の目」なんでしょうか?それとも米平さんのような愛犬家バージョン
文我師匠の「おしりつねり」はお尻の皮の厚い定吉っとん
丁稚さんに演じはる落語家さんそれぞれの個性が反映していて、文我さんはどんなお子さんやったのかと想像してしまったりします。
文我師匠のお楽しみの1席は「んまわし」でした。
たこ焼きバージョンは、子ども達に“田楽”という食べ物が馴染みが薄いせいでしょうか。
私はこの噺は『なすびん、きゅうりん』と“ん”のない野菜に“ん”を付けるところが一番好きです。
掛けはる落語家さんはそれぞれに工夫を凝らされていて、文我さんも子ども向けにアレンジしたはりますが、やっぱり『なすびん、きゅうりん』が楽しいな と思って聴いてしまいました。

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