今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

第360回NHK上方落語の会 @NHK大阪ホール

2/4(木)18:20開演
<本日の演目>

笑福亭呂好「狸さい」
月亭方正  「紙入れ」
まん我  「応挙の幽霊
笑福亭鶴志「代書屋」
   
 -中入り-
   
枝女太  「はてなの茶碗」
春若   「鹿政談」

まん我さんのお召し物は白地の総絞りの対。

16時フレックスの予定をしていましたが、こんな時に限って何かが起こり、20分ほど遅れて退社。
谷町四丁目に急ぎます。
今日はRブロックの中ほどの席でした。
呂好さんは昨秋のシルバーウィークですっかり馴染んでしまいました。
枕でご自身の分だけ放送が無いと言うたはりましたが、頂いたパンフレットには「放送未定」となっていて、『放送せ~へん』とは書かれていません。
米朝一門では「狸の賽」というタイトルが通常のように思いますが、通称と思っていた「狸さい」が今夜公表されていた演題でした。
呂好さんでは初めて聴いたので新鮮でした
方正さんを生で聴くのはたぶん初めてです。
ここでは以前喬太郎さんの「紙入れ」も聴きました。
「紙入れ」はまん我さんの持ちネタにあるので、どうしてもそれとの比較が自分の中で行われる訳ですが、同じ噺でも全く違う味わいになるのは面白いものですね。
どうやら方正さんがウィンクしはったらしいところで大いに受けたはったのですが、そこで私は今使っているメガネがそろそろ合わなくなっているらしいことに気付いたのでありました
やっぱり落語を聴くにはここは大きい!遠い!
まん我さんは何を掛けはるのかといろいろ想像していましたが、やっぱりこれでしたね。
見たことがないから幽霊は信じないという枕に登場する、まん我さんの夢枕に立ってお小言をくれはる幽霊さんは以前は枝雀師匠でしたが、今夜は米朝師匠でした
応挙の幽霊」はやはり幽霊さんの愛嬌が素敵です
今夜も都々逸のシーンで拍手が起こりました。
今夜はゆったりと唄ぅたはったので、一段とええお声を楽しませて頂くことが出来ました。
まん我さんて、伸びやかな柔らかいお声も魅力的やけど、『針の山でも、血の池も~』というところのよく響く低音ヴォイスもメチャクチャ魅力的やわぁ  などと今更ながらに思いました。
笑いどころもたっぷりな楽しい幽霊噺です
実は『五臓六腑に染み渡りますわ』『…透けて見えてまへんがな、五臓六腑ってどこにおまんねん!?』というところがずっと腑に落ちず、透けてるから見えてるんちゃうの?と思い続けていたのですが、骨董屋の親父っさんが言うたはるのは幽霊さんの身体が見えてへん、私が思っているのは向うの景色が見えている…やということに今夜の帰り道、やっと気付きました。(アホヤガナ!)
鶴志さんは動楽亭昼席で何度か聴いたことがありましたが、今夜かなり印象が変わりました。
「代書屋」は松鶴一門らしい(どういうのが“らしい”のか私なんぞにわからないのかも知れませんが、私なりに思うその雰囲気)豪放磊落な雰囲気に満ちていて、鶴志さんの大きな間がなんとも心地よく、めちゃくちゃ笑える1席でした
中入りの後は枝女太さん、この方も昼席で聴かせて頂いたことがありました。
「はてなの茶碗」という、私にはちょっぴり退屈するのが常、という噺でもありましたし、今夜は登場人物たちのキャラクターが全体に薄く感じられてしまいました。
私の方がボンヤリしていただけかも知れません
春若さんは春團治一門ですが、以前から私が好ましく思う落語家さんのお一人です。
今夜もいつもの“ジョーク”と称される小咄のいくつかから始まって、「鹿政談」へ。
この噺もどなたで聴いても少し退屈する噺で途中些か沈没気味でしたが  春若さんのあのお声の暖かい雰囲気もあって、なんだかとてもお人柄を感じる1席やったなぁと思いました。

今夜収録分の放送予定
日本の話芸 桂春若「鹿政談」
 3/20(日)Eテレ 14:00~14:29、3/21(月)再・Eテレ 15:00~15:29、
 3/26(土)再・総合 4:30~4:59
上方落語の会 月亭方正「紙入れ」/桂枝女太「はてなの茶碗」
 2/19(金)総合(近畿ブロック) 15:15~15:58
上方落語の会 まん我応挙の幽霊」/笑福亭鶴志「代書屋」
 3/4(金)総合(近畿ブロック) 15:15~15:58

放送日時は変更になるかもしれませんが、ご覧になれる方は是非

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