今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

いたみ寄席 桂米朝一門会 @いたみホール 大ホール

1/7(木)18:30開演
<本日の演目>

弥太郎 「時うどん」
まん我応挙の幽霊
吉弥  「ふぐ鍋」
ざこば 「笠碁」
   
 -中入り-
   
米團治 「七段目」
南光  「天狗裁き」

まん我さんは明るいブルーグレー地に紫などの縞が入ったお着物と濃い青紫のお羽織。

1202席あるという大ホールに補助椅子も出る大盛況。
ブリーゼでは無いけれど、さすがにお正月の一門会は華やかです。
弥太郎さんの「時うどん」は吉朝一門の一人バージョン。
吉の丞さんの域にはまだまだながら、「ホンマモンの麩」はなかなか決まってました
てか、こうやっていろんな人の「時うどん」を聴きつつ、しばらく聴いていない吉の丞さんの巧さを再認識するのでした。
会場が横に広くて、もちろんマイク有りですが、ちょっとふんわりしたはる弥太郎さんのお声は少し聴き取りにくい気もしました。
まん我さんは二つ目に登場。
10年も前にこのホールのお正月の一門会に出たと話したはりましたが、そう言えば私が前にここにまん我さんを聴きに来たのは2011年の夏のことで会場はホールではなく和室でしたね。
酔っ払いの枕を振ったはったので、「上燗屋」でも掛るのかと想像していましたら、思いがけず幽霊噺の方向へ。
まん我さんの「応挙の幽霊」は何と言うても幽霊さんが魅力的です
お酒を飲まはる仕草が色っぽいし、都々逸を唄うたはる様子も艶かしいし、可愛げもたっぷりあって、幽霊にしておくのがもったいない感じです
吉弥さんはこの季節にピッタリな「ふぐ鍋」。
噺を聴いているだけでお鍋を一緒につついているみたいな、温かい感じがしますよね。
この噺は「ちりとてちん」と同じお家で起こった出来事のように思えてなりません。
ざこばさんが中トリで米朝師匠のお見舞いに行かはった思い出話などを枕に「笠碁」でした。
ざこばさん独特の温かい人間関係が描かれて、「笠碁」と言えば生喬さんですが、また違う味わいを楽しませて頂きました。
米團治さんはご自身を“御曹司”と自己紹介しはって、米朝師匠のご長男として育ちはったことを笑いを絡めて話され、歌舞伎のお家に生まれたのとは違うと強調しはった後、「七段目」でした。
米團治さんには芝居噺がよぉ似合いはりますねぇ
トリは貫禄の南光さんで、噺は「天狗裁き」でした。
この噺はいろんな方で聴きますが、南光さんで聴かせて頂くのは初めてです。
落語家さん達の枕に登場する人達は、私達の知っている人の場合大概とても特徴を巧く捕まえたモノマネで表現されることが多いように思います。
例えばざこばさんが演じはる米朝師匠と米團治さんが演じはる米朝師匠は違うけど、それぞれによく似たはると思うんです。
で、南光さんの枕に登場しはる南光夫人はいつも似たような話し方の人物なので、あれもモノマネになっているのかしら…と、夫人のお声は存じ上げないながら思ってしまいます。
噺家さんは知らず知らずに声音を真似てしまいはるんでしょうか
それとも皆さん、それぞれにざこばさんの『ん、ん、ん、ん』なんぞを練習したはるんでしょうかね

今夜も楽しい一門会でした
明日も午後半休をもらって動楽亭に行こうとしていますが、何やら今日は満員札止めが出たと聞いています。
午後半休でもちゃんと入れますように!
ではお休みなさい。

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