今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

第232回 桂米朝一門による 尼崎落語勉強会 @尼崎市総合文化センター7階 第2会議室

12/22(火)18:15開演
<本日の演目>

弥っこ 「時うどん」
鞠輔  「正月丁稚」
團治郎 「いらち俥」
雀五郎 「世帯念仏」
吉弥  「お玉牛」
まん我 「あくびの稽古
あさ吉 「深山隠れ」

まん我さんはグレー濃淡の市松柄のお着物に黒のお羽織。

昨夜の公演は21:40頃まであり、夜行バスで帰阪しました。
バスの揺れに疲れて、いささかヘロヘロです
もともとはこの日も休みを取るつもりでしたが、仕事の関係で出社せねばならなくなり、働いてから尼崎総合文化センターへ。
一昨日のトークコーナーでも話題になった尼崎の勉強会です。
吉弥さんが出たはるとTVスターのファンが多くなるようで大入りでした。
でもこの会は地元の常連さんが多そうです。
会場はじゅうたんの床に茣蓙を敷いたところに直に座る為ちょっとお尻が痛いですが、ここのお客さんはよく笑いはるので会全体が楽しく、私はこの会にまん我さんが出はるのを楽しみにしています。
弥っこさんの「時うどん」は2度目です。(3度目でした
おダシを飲みはるシーンで周囲から『美味しそう~』という声が複数聞こえました
お客さんの温かさに載せられて弥っこさんもゆったり演じたはるように感じました。
続く鞠輔さんは「正月丁稚」。
古きよき日本のお正月の空気感が自分の中で甦るのを感じるええ噺やなぁ、と思います。
團治郎さんは「いらち俥」、枕からちょっととばし気味で汗だくの熱演でした。
その汗だくが無駄になっておらず、病上がりの俥屋さんも、いらちの俥屋さんもめちゃ楽しくて笑えました
雀五郎さんは「世帯念仏」…めっちゃええ味出したはります
雀五郎さんご自身の口調とこの主人公の親父っさんの雰囲気がピッタンコって感じ。
いやぁ、これまで聴いた雀五郎さんの噺の中でも一、二を争ってます。
巧いなぁ。
続いて吉弥さん登場で「お玉牛」。
先の團治郎さんの汗がまだ高座に残ってるって言うたはりました。
源太さんが裏木戸の手前まで唄ぅたはる歌は以前のまん我さん以上に気取ったはるといつも思います。
でもお客さんは笑いはる…。
お玉ちゃんはちょっとオーバーに演じられていて、村の若いもんがこぞって恋するほどの別嬪さんって言うよりはちょっと太めの賑やかな女の子の印象です。
牛の尻尾を扇子を使ぅて表現しはるのが軽やかでとてもお上手でした。
牛はかなりデカそうでしたね。
ここでまん我さん登場。
私の今回の“勝手にまん我三昧”の締めは爆笑「あくびの稽古」でした
三昧の間に3回も聴いているのに、ちゃーんと楽しい
何を習いに行くのかと問われたアホが答える『あ・く・び』の『び』と共にされるガッツポーズてか両手の握りこぶしが可笑しくて、帰り道歩道橋の上をひとりで歩きながら、『あ・く・び』と何回かやってしまいました
それにあのお師匠はんがどんどん好きになってきました。
あの渋目の口調、あんなアホなことを笑いもせずにやってのける精神力!?(ホンマカイナ!?)
しかしこの噺を聴く度に思うのですが、『もらい湯』なんてものもだんだん通じへんようになって行くんでしょうね。
本日のトリはあさ吉さんで過日の二人会でも披露しはった「深山隠れ」でした。
過日聴いたばかりで、どんどん首が切り落とされることへのショックは緩和されているので、今夜はあさ吉さん独特のふんわりした雰囲気を充分に楽しめたように思います。
“印象派”の面目躍如って感じですね。
帰り道で顔見知りの吉朝一門ファンの方とお会いしました。
一門と言うか吉弥さんの出たはる会でよくお会いする方ですが、もともと吉朝さんのファンでいらしたようです。
「深山隠れ」は吉朝さんがなさっていた噺なんやそうですが、もっと長い噺で、あさ吉さんはかなりアレンジしたはるそうです。
でも彼女もやっぱり『ケッタイな噺やと思う』とは言うたはりました。
さて、明日は休日、取敢えず今夜のうちにたまったブログ更新をして…と思ったのでしたが、夜行バス明けの老体では敢え無くダウン、更新は今朝(12/23)になってしまいました。
次の落語会は氣樂堂さんの予定です。

*Comment

深山隠れ

失礼いたします。「深山隠れ」ですが、あさ吉さんがアレンジしたわけではなくて、十八番にしていた露の五郎(兵衛)師のやり方をほぼそのまま演じています。吉朝さんのはドロタンボウカタマルという落語家が出てくる演出法でどちらかというとこっちの方が珍しい形でした。まぁどっちにしろ珍しいけったいな噺には違いないのですが・・・突然失礼いたしました。
  • posted by 上方落語の○○
  • URL
  • 2015.12/30 19:07分
  • [Edit]

上方落語の○○さんへ

こんばんは
コメントありがとうございます。
あゝそうそう、吉朝さんファンであったという知り合いは『落語家が出て来る』って言うたはりました。
あれは吉朝さんの独自の型やったんですね。
ご教示ありがとうございました。
またよろしくお願い致しますv-421
  • posted by にこりんぼ
  • URL
  • 2015.12/30 19:15分
  • [Edit]

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