今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

第3回林寺寄席 @大阪市立林寺小学校講堂

11/8(日)14:30開演
<本日の演目>

出演者全員 お囃子コンサート(四季の歌)
優々    「阿弥陀池」
弥太郎   「佐々木裁き」
まん我   「上燗屋
 三味線 豊田公美子

まん我さんのお召し物はグレー濃淡の市松模様のお着物に明るいグレーのお羽織。

地域寄席にお邪魔するのは遠慮した方がよいというご意見の方もいたはりますし、増してや無料の会となれば尚の事と言わはる知人もいたはるんですが、何しろまん我さんの高座は可能な限り全て聴きたいというのが私の望みですので、この会を主催したはる“林寺まちづくり協議会”のフェイスブックに『林寺地域以外の方も是非足をお運びください。』と書かれていたのをこれ幸いと出掛けてしまいました。
そもそもこの会は弥太郎さんのツイートで知りましたが、弥太郎さんがツイートしはるからには行ってもええんやろ…とも思ったので。
ま、私としては主催者がオープンにしたはって、席に余裕があるなら、地域寄席にもお邪魔しても別にええんとちゃうかなと思っています。
地域寄席に限らずもっと個人的な主催者のある会の場合などもその公表のされ方によって判断、て感じでしょうか。
この“林寺”というのは地名としては『はやしじ』と読むらしいのですが、小学校の名前は『はやしでら』小学校なんやそうです。
なんだか懐かしい気のするような小学校の体育館で(実際には私の田舎の小学校には講堂はあっても体育館はありませんでしたが )、ステージの隣の壁に校歌の額が掲げられているのがええ感じです。
まずは主催者側の進行の方が登場され、まちづくり協議会の方のご挨拶がありました。
高座には既に楽器が並べられていて、まずは弥太郎さんの能管、優々さんの締太鼓、まん我さんの大太鼓で「二番太鼓」が演奏されました
続いて四季折々の童謡の数々を会場の歌唱や手拍子も入れながら聴かせてくれはりました。
日本音階の和楽器で西洋のメロディを演奏しはるのは難しいのでしょうけれど、お三味線の豊田さんは何でも演奏出来はるんやそうです
最後に予定外とのことでしたが、今日は枝雀一門から二人の演者さんが出たはるということで枝雀師匠の出囃子である「ひるまま」が演奏され、やはり童謡よりこっちの方がバッチリ決まっているように私は感じました
落語は優々さんからで、優々さんでは初めて聴く「阿弥陀池」でした。
『たつ~っ!』と叫んだはった様子から、これはどうやら南天さんにお稽古をつけて貰いはったのかなと想像してしまいましたが、どうなんでしょうね。
「阿弥陀池」は優々さんに似合いはる噺のように感じました。
続いて弥太郎さんが袴を着けて登場され、ネタは「佐々木裁き」。
弥太郎さんではこういう長さの噺を初めて聴きました。
それが弥太郎さんの持ち味ではあるのですが、四郎吉っちゃんもお奉行さんもどこかほのぼのしたはって…お奉行さんの方はもうちょっとほのぼの度が低ぅてもええんとちゃうのかな、という気がしました。
まん我さんの四郎吉っちゃんは瞳がキラキラしてすばしっこそうで、その四郎吉っちゃんに一番馴染んでいる私ですが、同じ噺でも演者さんによって登場人物のキャラクターが全く違って浮かんで来るのが落語の楽しいところでもあります
まん我さんは“飲む打つ買う”の話題から酔っ払いの話題へ・・・ここでのトリネタで「首提灯」!?と思ってしまいましたが、今日は「上燗屋」まで。
例によって凄く美味しそうに飲んだり食べたりして見せはって、酔っ払いのグダグダ話を聴いている内に客席がみるみる集中して行くのが感じられます。
そうやんね、ここで首が落ちたりせ~へん方がいいですよね。
会場を出て来た方々が『面白かったなぁ』『まん我さんは上手やな』と話したはる声を聞きながら、嬉しい気持ちで家路に就きました。
林寺地区の皆さん、全く違う地域の人間ですのに一緒に楽しませて頂き、ありがとうございました。

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