今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

動楽亭昼席10月席(第18日)

10/18(日)14:00開演
<本日の演目>

弥っこ 「時うどん」
まん我癪の合薬
三象  「お忘れ物承り所」
ざこば 「子は鎹」
   
 -中入り-
   
坊枝  「野ざらし」
春若  「三十石」

まん我さんのお着物は深い茶色と白(真っ白ではないと思われますが)の細かい縞、お羽織は明るいグレー。
羽織紐が白とグレーでお洒落

1時間に1本のバスしかないので、早く着き過ぎるかなと思って梅田のデパートをほっつき歩いていたら、北海道物産展にスゴイ人だかり…でもそちらには反応せず、「戸塚刺繍展」なんてものを見てきました。
刺繍なんて中学生以来してへんと思うんですが、細かい手仕事は見るのも楽しくて、ふと気付いたら予定時間超過
動楽亭は心配したほどは混み合わず、30人ほどの入りやったでしょうか。
本日は弥っこさんからで「時うどん」でした。
吉朝一門の「時うどん」は一人バージョンですよね。
後半だんだん楽しくなってよい感じに終わりました。
しかし『ホンマモンの麩!』は吉の丞さんの声が私の頭にしっかり刷り込まれているので、あの呼吸と間で言うて欲しいと望んでしまいますね。
前月も感じましたが、他の一門の方と混合チームになる動楽亭の後半戦はお囃子の雰囲気が違います。
今日も“お兼ざらし”に鉦が入ったりして、いつもより賑やかな印象でした。
今朝部屋の掃除をしながら、今日はまん我さんが昔恋が芽生えたことのあるざこばさんがご一緒やなぁ…とぼんやり考えていたのでしたが、まん我さんが登場しはって久々にその恋が芽生えた顛末を枕に話さはりました
この話に限らず、枕とて何べんも聴いているのに面白い、落語と同じですね。
よく出来た枕は短い新作落語(古典もありますが)ですもの。
そして紅葉の箕面が舞台の「癪の合薬」が始まりました。
癪を起こして、心優しい薬缶頭のお武家さんに救われる女性達というストーリーが展開する間、ほぼずぅーっとお武家さんの隣りで笑い続ける可内さん
『笑うな!』と言うたはるだけで、笑い声は一度も表現されてへんと思うのですが、隣りで笑い転げたはる可内さんがハッキリと見えてますよねぇ。
最近ピンクのお召し物で拝見することが多い三象さんは「お忘れ物承り所」。
次々と忘れ物を取りに来る人が登場しますが、最初の薄い黒い傘を忘れた人が一番印象的やなぁと今日も思いました。
中トリはざこばさんで最近JCBカードを紛失された顛末を枕に「子は鎹」でした。
この噺はざこばさんで何度か伺っていますが、今日のはとてもよい感じで、登場人物達も好感度高く描かれて素敵でした。
中入りを挟んで坊枝さん。
お顔は写真などで存じ上げていましたが、生で噺を聴くのは今日が最初で楽しみにしていました。
言わずもがなの枕(私は吉本のノリについて行けないのかもしれません。)の後、これから掛けはる演目を客席の多数決で決めると言うて3つ上げはったのですが、一番手の上がった「鹿政談」ではなく、一人のお客さんが声に出してリクエストしはった「野ざらし」に決まりました。
この方も女性の登場シーンで妙に甲高いお声を発しはります。
サイサイ節も歌わはる方によって節回しも印象も違いますね。
7月に東京のまん我さんの会で知り合った女性が上方ではこの方が好きと言うたはった春若さん。
私にも好印象の噺家さんですが、話の合う落友さんがお好きと聞くと一層好ましく感じられます。
先週毎日繁昌亭の口上に並び、毎日飲んだはったのが原因とやらで今日は少しお喉を傷めたはりました。
春若さんてば坊枝さんは最初から『今日は「野ざらし」をやる』と宣言したはったことを暴露!?
いつものようにジョーク何連発かの後、なんとお喉を傷めたはるのに「三十石」。
春若さんの「三十石」は以前聴かせて頂いたことのある「野崎詣り」と何故か印象の重なる噺やなぁと感じました。
舟歌は合いの手だけではなく、楽屋からの一節もあり、そちらは坊枝さんのお声でした。

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