今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

まん我落語新世界 @動楽亭

10/10(土)18:00開演
<本日の演目>

慶治朗 「みかん屋」
まん我 「書割盗人
まん我 「おごろもち盗人」 
   
 -中入り-
   
まん我 「首提灯」(ネタおろし)

まん我さんのお召し物はこげ茶の細かい縞のお着物に明るいグレーのお羽織、2席目はお羽織無しで。
お色直しは白と黒の細かいチェックのお着物に深い青紫のお羽織。

9日は勤務先の記念日で休日やったので、ただ今4連休中です。
4連休もあるのに落語会が1回もなかったらめちゃ寂しいけれど、今回は2日目の夕方、ちょうど中頃に1回だけは開催されるということで、そこそこええ感じです
タイトルに回数は表示されてへんけど、今夜が21回目のこの会、まん我さんのネタおろしが何なのかいつもワクワク楽しみに待つことになります。
動楽亭に行く前に、長堀橋のギャラリーに立ち寄って吉朝庵写真展を見て来ました。
生前の吉朝さんを聴かせて頂くことは出来てへん私ですが、6年前に落語会に通い始めてからTVなどで聴いて、好みのタイプの落語家さんやなぁと感じています。
さて、このところよくお見掛けする感じの慶治朗さんが今夜のTOPでした。
なかなか達者な「みかん屋」です。(めちゃ生意気な感想
まん我さんは「秘密倶楽部へようこそ」なんぞというご挨拶から始まり、なんやかんや世知辛い世の中なれど、“世界平和のために”落語をなさっているという枕から「書割盗人」へ。
ちょっと久しぶりで聴きましたが、私はドロボウ噺の中でも特に好きな1席です。
豆腐屋の近くに越してきたという件から“きゃっ!「書割盗人」や!”と嬉しくなってしまった私
風流な主人公と、風流な近所の親切で書割が描ける人と、風流なドロボウさん。
三人三様やけどそれぞれにええセンスやわ~
人間にそういう心の余裕があれば世界は平和を保てるのよ、きっと
ドロボウの噺が終わったのに、改めて登場のまん我さんは『困った時は三ボウを…』と語り出しはって、後から先の噺の枕なのかなぁ?と聴いていたら、2席目は「おごろもち盗人」でした。
これは「書割盗人」よりもっと久しぶりで聴きました。
この前聴いた折は見台を戸の代わりにはしたはらへんかったけど、今夜はまた以前のように見台を戸に見立てての演技で、あの姿勢で片手を縛り上げられていたら、いくら片方の手が空いていてもそないに自由には使われへんやろ、というのが実感できる気がしました。
この噺を聴くと早春の気分になるのはどうしたことでしょうね。
盗人が縛られている横を通り過ぎる二人組が最初は「へっつい幽霊」の熊はんと作ボンのように感じられるのですが、作ボンかと思えた人が盗人の財布から5円を巻き上げてしまうので、作ボンはそんな下品なことはせ~へんわ、と私は勝手に心の中で思うのでした。
中入りの時隣席のさきさんが『ここまで来たら(盗人噺が2席続いたこと)、絶対次もドロボウにして欲しい』と言うたはったんですが、期待に違わず盗人の登場する「首提灯」が今夜のネタおろしの1席でした。
私は余り落語の知識が無く、「首提灯」はこれまでに1度くらいしか聴いたことが無かったと思うので、「上燗屋」がネタおろしなん と聴くうちに、それって「道具屋」の1シーンですよね  となり、なんとなんと「桜の宮」で馴染んだ仕込み杖なるものも出てきて、こんなところに3匹目のドロボウさんが登場し、首を斬られてしまいはるのでした。
落語には大悪党は登場せ~へんと今夜のまん我さんも言うたはりましたが、ほぼ何も盗めずに終わってしまうドロボウさんばっかり登場しますよね。
ややもすると何か取り上げられてしまう盗人の方が多い気がします。
やっぱりのどかでええなぁ。
いや、まぁ、首の皮1枚しか繋がってへんちゅうのはのどかではありませんが…
今夜も楽しい4席でした。
これからも落語を聴いて世界平和に貢献致しましょう -★

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