今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

第370回上新庄えきまえ寄席~まん我倶楽部~ @春日神社集会所

9/28(月)18:30開演
<本日の演目>

弥太郎 「播州巡り」
まん我鬼の面
紅雀  「住吉駕籠」 
まん我へっつい幽霊

まん我さんはベージュ地に細い多色の縞のお着物に茶色のお羽織。
お色直しは鉄紺色のお着物に黒のお羽織、赤い羽織紐。

この日は鳥取日帰りの翌日に当たるので、先から休暇申請済みでした。
で、えきまえ寄席の前に湖涼さんと会って、甘いものなど頂きながらおしゃべり。
落語仲間のおしゃべりはどこまでも話題が尽きることがありません。
膝を曲げられないので、取敢えず椅子席を確保。
この夜は弥太郎さんの西の旅「播州巡り」から。
旅の噺というのは多かれ少なかれ爆笑という類のものではなくて、いわば旅の情緒を楽しむ+言葉遊びを楽しむというようなものでしょうか。
話し手の力が勝れば、笑いも生まれ、情緒も深まるってなものなのでしょうね。
私は弥太郎さんのほのぼの感が好きなので、ほのぼの楽しませて頂きました。
まん我さんの1席目は「鬼の面」。
この公演後のまん我さんのツイートにこの夜の2席は『風情を変えてみた』とありましたが、『風情』ってナニ
私は聴きながらぼんやりといつもよりお節っちゃんの可愛らしさが強調されてへんなぁ…って思っていたけど、そんなこととはちゃうのでしょうね。
お節っちゃんがいつもより大人っぽく感じられました。
あ、そや!この夜はお節っちゃんは12歳やと言わはりました。
私はこれまでもっと幼い子の印象を抱いていたように思います。
でも12歳でも街灯もない道を大阪から池田まで歩いて帰るのは凄く勇気がありますよね。
それより幼い子には無理なことかも知れませんよね。
それから鬼の面そのものはタイトルでもあるし、言葉としては聴いているけど、この夜は鬼の面の映像が凄くくっきり目に浮かびました。
紅雀さんは開演前にまん我さんがお手洗いに立ちはった時、客席が無反応やった事を指摘して、まん我さんを愛しているならもっと反応するべきやと言わはるんですが、『え~っ!?まん我さんてそんなんされたいん!?』って思ってしまいました。
まん我さんの弟子入り志願の現場に居合わせはったことや、内弟子時代の目撃談を聴かせてくれはって、ずいぶん長めの枕やと思いましたが、後でまん我さんが言わはるにはご本人は短いとおっしゃったそうです。
しかも湖涼さんのブログを読むと、彼女も枕は3/4くらいの長さやったと証言したはります。
紅雀さんの枕、恐るべし!
実はこの日の湖涼さんとのおしゃべりの中に、私が苦手な噺やと話題にしていた「住吉駕籠」を紅雀さんが話し始めはりました
でもそこは紅雀さんやから、あの「住吉駕籠」の独特な退屈さを感じさせず、しっかり笑わせてくれはって、噺がぴや~っと駆け抜けて行くという印象でした。
まん我さんの2席目は「へっつい幽霊」。
私が初めて来たこの上新庄えきまえ寄席のまん我さんの会で掛った、私にはとてもこの会での印象の強い噺です。
まん我さんの熊はんはオトコギの人、へっついから出て来る幽霊さんは男性やのにオバケにならずに幽霊にならはったんやなぁ…、そして作ボン
私は現実の世界でなら熊はんのような人に惚れそうな気がしますが、この噺の登場人物としてはやっぱり作ボンが大好きです。
あの作ボンのデレデレシーンはホンマに魅力的です
あないに魅力的にデレデレ出来る噺家さんは他に知りません。
お声や表情や仕草といった目や耳に如実に入って来るもの以外にも、まん我さんのご性格やお人柄みたいな私達が知っているんだか感じているだけなんだかわからないようなモロモロのことがない混ぜになって、あのシーンに色合いを添えているように感じます。
この噺も『風情』が変えてあったんですよね。
私は作ボンが『可愛い』とツイートしたけれど、実は作ボンの可愛らしさがいつもよりは抑え目に感じられました。
…そうか、私は2席とも可愛らしさが控えめやと感じたことになるなぁ。
でもそれって『風情』とちゃいますよね。
ま、いいんです。
私の感じたいように感じて楽しませて頂きます、これからも、ずっと。

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