今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

桂まん我ひとり会 東京 特番~漫画vsまん我~ @内幸町ホール

8/24(月)19:00開演
<本日の演目>

瀧川鯉ん 「運廻し」
まん我 「応挙の幽霊
まん我×雲田はるこ “スペシャルネットトークライブ”
まん我 「野ざらし
   
 -中入り-
   
まん我 「青菜
まん我×雲田はるこ ご挨拶

まん我さんのお着物は細かい地模様のある鉄紺色、お羽織はココア色の横段柄。
お色直しはお羽織を黒に替えて。
中入後は白地に明るいグレーの細い縞が入った麻のお着物に深緑の薄物のお羽織。

月曜日ではありますが雲田はるこさんとのコラボという普段の落語会とは違う特番なので心惹かれ、お盆の有休奨励日を休まずこの日に備えていました。
内幸町ホールに行くのは今夜で三度目、その割に毎回地図と首っ引きで、敢えて言うなら初めて行った日が一番すんなり行けた気がします アカンガナ
会場で先月の会でご一緒したNさんと再会出来たのが嬉しゅうございました
今夜は雲田さんファンが多いので、客席は若々しい感じかな。
前座の鯉んさんは「運廻し」(「ん廻し」?「田楽喰い」?)やはり上方版とは色々違っています。
立て弁のところの説明が簡単過ぎる気はしましたが、『鉛筆には芯がある』、『万年筆にはインクが入っている』パターンが楽しかった
まん我さんは漫画「昭和元禄落語心中」に登場することでネタ出しされていた「応挙の幽霊」から。
おどろおどろしいはずの幽霊が好きなお酒に酔って泣いたり怒ったりした挙げ句、色っぽく、可愛らしくなって行くのが何度見ても楽しいです
都々逸は相変わらずえ~お声やし
まん我さんは幽霊を信じたはらへんけど、演じはる幽霊はいつも魅力的なんですよね~!
ここでスカイプを繋いで仕事場においでの雲田はるこさん登場です。
京都国際マンガミュージアムの時よりスクリーンが大きく真正面にあるので、きっと後方席まで見易かったのやないかと思います。
雲田さんとまん我さんの出会いのことやら、なぜ「応挙の幽霊」のようなマニアックな噺を「落語心中」の冒頭に登場させはったか、など、まん我さんのお尋ねに興味深い話題があの雲田さんのふんわりトークで語られます。
雲田さんは小佐田さんの著書“米朝らくごの舞台裏”がいたくお気に入りらしく、一門の仲良しに萌えたはるそう
また「落語心中」はプロの落語家さんの監修などはなしに描かれていることは3年前の京都のイベントでも話題になりましたが、まん我さんとしてはそういう制約に捉われず、ピュアな落語ファンの思いで描き続けて欲しいと言うたはりました。
『使うたはるペンは?』とのまん我さんの問いかけにさまざまなペンがぎっしり詰まったペン立てを画面に押し出さはる雲田さん
何だかほのぼのします。
客席からの『ぱるちゃんが見たい』とのリクエストに、お休み中やった愛犬ぱるちゃんを抱き抱えて来はりました。
雲田さんが直接ステージに出演しはった方がええんとちゃうの!?と内心思わぬでもなかった私でしたが、やはりお仕事場と繋げばこそのシーンが続き、充分に楽しませて頂きました。
ご一緒したNさんはこのコーナーを楽しんで、「落語心中」を読んでみる気にならはったみたいです。
まん我さんはこれも「落語心中」に登場する噺「野ざらし」を2席目に。
今日も楽しく弾けて、サイサイ節も心地よく、デレデレシーンもたっぷり
この噺はまん我さんの噺の中でも聴いた回数は1~2位を争っていると思うんですが、まん我さんの得意技をぎゅっと凝縮して次々と繰り出される気がして、聴くととても幸せになれる1席です。
ここで中入になりました。
8月も間もなく終わるこの時期、ひょっとすると今年の聴き納めやもしれへん「青菜」が3席目に掛りました。
今日のおからは5日前に炊いたもの…やはり熊はんがおからのことに触れる度に客席にクスクス笑いが起こります。
青菜」のバリエーションは数々あれど、やっぱり私にはこの「青菜」が一番やなぁ!
まん我さんは雲田さんの“仲良し萌え”に呼応して旦那さんと主人公の仲良しな「青菜」を掛けたと言うたはりましたが、仲良しなのは旦那さんと植木屋さんだけや無ぅて、この植木屋夫婦も、そして夫婦と大工の熊はんもお互いを思い合って仲のよい様子が窺え、そういうところもこの噺のと~っても好きなところやなぁと改めて思ったことでした。
最後にお声だけではありましたが再び雲田さんも登場され、まん我さんの「居残り」ネタおろし宣言なども飛び出して楽しい会は終了となってしまいました。
落語ばかりをたっぷり聴く落語会もそれはそれで楽しいですが、こんな風にどなたかとのトークコーナーがあると、何とはなしにおふたりのお人柄も感じられ、充実感が弥増すように思います。
願うらくは関西エリアでもそのような会を開催していただきたいということです

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